┣東野圭吾
2023年12月17日
あなたが誰かを殺した
限られた場所と登場人物たちが巻き込まれるミステリー。加賀恭一郎作品の新作だけに映像化しやすいストーリーとなっているが、最近の東野作品に多い未成年が大きく関わる展開で既視感がある。
sm7779 at 10:05|Permalink│Comments(0)
2023年08月20日
ある閉ざされた雪の山荘で
24年春映画化ということで読んでみた。終盤まで犯人がわからず、というかそもそも事件なのかどうかも曖昧という状況の中、互いに疑心暗鬼を抱きつつ進むストーリー。登場人物や場所が限られており舞台でも簡単にできる作品。映画は物足りなそう。
sm7779 at 10:53|Permalink│Comments(0)
2023年05月24日
魔女と過ごした七日間
話がチートなキャラクターによる強引な解決で進むため白々しくも感じるが、読みやすい文章とシンプルな展開なので感情移入しやすい。ドラマ、映画向きの作品。
sm7779 at 18:38|Permalink│Comments(0)
2022年04月07日
白鳥とコウモリ
520ページの長編で2つの時間を絡めた内容。まどろっこしいストーリー展開と、犯人はモブキャラという東野圭吾らしい落ちで全体的に話が長く残念な印象。
sm7779 at 22:15|Permalink│Comments(0)
2021年11月06日
透明な螺旋
ガリレオシリーズ第10弾。文章力の高さで一気に読めるが、ストーリー展開、トリックがシンプルすぎて残念。また加賀京一郎シリーズと同じような展開も、著者の限界を感じる。
sm7779 at 09:00|Permalink│Comments(0)
2021年09月23日
マスカレード・イブ
マスカレード・ホテル前日譚。3つの短編それぞれで交差する新田、山岸の活躍が事件を解決に導く。
東野作品らしく展開が強引に感じるところや結末があっさりすぎるところはいつも通り。
東野作品らしく展開が強引に感じるところや結末があっさりすぎるところはいつも通り。
sm7779 at 18:30|Permalink│Comments(0)
2021年02月09日
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
主人公の叔父がチート過ぎるところや父親を失った主人公の立ち直りの速さ、結婚相手とのラストなど端々に違和感があるが、全体的には軽いミステリー作品で読みやすい。映画やドラマにはしやすいストーリー。
sm7779 at 18:22|Permalink│Comments(0)
2020年11月26日
希望の糸
340ページも読みやすい文章であっさりと読めた。しかし、登場人物が多い割には殺人の理由や病院のミスなどイージーミスによる要因が大きく、物語全体の繋がりに不自然さを感じてしまった。
sm7779 at 16:34|Permalink│Comments(0)
2020年08月31日
クスノキの番人
過去の人気作品に比べ紆余曲折もなく地味なストーリー。本筋とは別のストーリーが組み込まれているが、それも盛り上がりにかける話で感動には至らない。映像化したとしても厳しい評価になりそう。
sm7779 at 16:40|Permalink│Comments(0)
2019年01月28日
沈黙のパレード
ガリレオシリーズ最新作(2018)。今作は主要な登場人物が多く、湯川の登場は他作品より少ないイメージ。登場人物、ストーリーから映画化しやすい内容だと感じるが、複雑に絡む関係性や終盤の種明かしは相変わらず読者を置いていく作者の独りよがりを感じる。
sm7779 at 08:28|Permalink│Comments(0)
2018年12月10日
魔力の胎動
出版から3年後の映画公開に向けて宣伝目的でリリースしたような作品。難しい言葉を添えているが各章それぞれご都合主義的に解決される内容。最終的に「ラプラスの魔女」に続くので映画鑑賞前に読むべき本であり、それ以外に大きな面白みはない。
sm7779 at 16:20|Permalink│Comments(0)
2018年06月20日
マスカレード・ナイト
約450ページの長編。終盤まではストーリーに没頭したが、種明かしがとても残念だった。ここまで読者をおきざりにする展開はあいかわらず。
sm7779 at 08:06|Permalink│Comments(0)
2015年03月01日
祈りの幕が下りる時
スピード感ある展開。主人公加賀恭一郎の母について記された作品。380ページに及ぶ長編もスピード感ある展開で読みやすい。
sm7779 at 16:50|Permalink│Comments(0)
2014年10月09日
2014年09月30日
天空の蜂
来年の映画化に先駆けて今さら読んでみたが、約20年前に原発を舞台にこれほどのミステリー小説が完成していたとは驚かされた。震災から3年経った今でこそリアリティーを掴めるが当時からここまで想定できていたことに著者の秀逸さを感じさせる。
http://www.tenkunohachi.jp/
http://www.tenkunohachi.jp/
sm7779 at 14:03|Permalink│Comments(0)
2013年09月04日
2013年03月10日
2012年12月22日
マスカレード・ホテル
ホテル業務、サービス業といった視点がリアルに描かれておりなかなか読みごたえがあった。その分、本題の事件についてが若干物足りなかったのが残念。
sm7779 at 10:35|Permalink│Comments(0)
2012年08月25日
2012年01月21日
2011年12月25日
2008年11月23日
2008年11月16日
2008年01月21日
容疑者Xの献身
東野圭吾、物理学者湯川シリーズパート3。
錦糸町、亀戸、篠崎、瑞江、新大橋通り等々、江東区近辺で超最寄りの東京のベットタウンが舞台となっているところも興味深かった。
シリーズ待望(といってもすでに3年前の作品)の長篇作品ということだけあってなかなかの読みごたえだった。なかでも湯川が敬意を表し才能を認めている数少ない数学者の友人との掛け合いも読者を引き込んでいく。ただこのシリーズらしく多くのページを捜査や推理にさいているため容疑者の心理描写を終盤に詰め込みすぎ、やっつけ感もあいかわらずだった。
錦糸町、亀戸、篠崎、瑞江、新大橋通り等々、江東区近辺で超最寄りの東京のベットタウンが舞台となっているところも興味深かった。
シリーズ待望(といってもすでに3年前の作品)の長篇作品ということだけあってなかなかの読みごたえだった。なかでも湯川が敬意を表し才能を認めている数少ない数学者の友人との掛け合いも読者を引き込んでいく。ただこのシリーズらしく多くのページを捜査や推理にさいているため容疑者の心理描写を終盤に詰め込みすぎ、やっつけ感もあいかわらずだった。
sm7779 at 11:35|Permalink│Comments(0)
2007年11月10日
「予知夢」
「インスタントコーヒー飲むかい?」「いや結構」
このフレーズが脳裏に残るガリレオ続編。前作よりもさらにオカルト色の高まった今作だがやはり短編なだけあってあっさり感がいなめない。3作目で初となる長篇「容疑者Xの献身 」ではどんな東野節となっているんだろうか。
このフレーズが脳裏に残るガリレオ続編。前作よりもさらにオカルト色の高まった今作だがやはり短編なだけあってあっさり感がいなめない。3作目で初となる長篇「容疑者Xの献身 」ではどんな東野節となっているんだろうか。
sm7779 at 08:54|Permalink│Comments(0)