┣その他
2021年12月06日
母
元?お笑い芸人青木さやかの自叙伝的エッセイ。母や元旦那との不和や、出産・子育て・病気の話、若手芸人時代の話など著者らしい文章で書かれた飽きさせない一冊。
sm7779 at 17:06|Permalink│Comments(0)
ゴミ清掃芸人の働き方解釈
内容のほとんどは過去の著書とかぶるのだろうが、「仕事との受け止め方は人それぞれ」ということに気付かされる一冊。
sm7779 at 17:05|Permalink│Comments(0)
2021年11月25日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
2年ぶりの続編。イギリスらしく教育内容が異なっていたり12歳の子供の割には趣味や嗜好が大人っぽかったりと、日本と異なる文化や感じ方の違いがおもしろい。
sm7779 at 13:03|Permalink│Comments(0)
2021年11月05日
スモールワールズ
6編の短編小説を収めた一冊。いずれの物語も人間の心の暗く汚れた部分にスポットを当てており、なかなか気持ちよく読み進めることができなかった。全て読み終わってもスッキリしない。
sm7779 at 11:47|Permalink│Comments(0)
2021年10月19日
現場で使えるWeb編集の教科書
何をもって「現場で使える」ということなのかよくわからないが、とりあえず大雑把な編集業や会社紹介をまとめた一冊。10年後には紹介されているほとんどの会社が消えてそう。第1部とされた基礎知識はわざわざページを割いて掲載する必要があるのかも疑問。500円でも高い。
sm7779 at 17:16|Permalink│Comments(0)
世の中と足並みがそろわない
時おり読み辛い文章や、小説のような書き方になるが全体的には著者ならではの視点でユーモアに描かれたエッセイ。
sm7779 at 16:45|Permalink│Comments(0)
2021年10月18日
老後の資金がありません
映画化ということで読んでみた。映画とは異なる部分も多いだろうが、老後の資金という以前に登場人物のほとんどが現状の生活も厳しい状況にあるし、特に後半は何が主体なのかよく分からない展開になる。
sm7779 at 17:32|Permalink│Comments(0)
2021年10月07日
明け方の若者たち
映画化ということで読んでみた。序盤から中盤まではありきたりな甘ったるい恋愛小説かと思わせながら、後半に実は「不倫」でしたという展開。そして主人公は大手に入社しながら納得いかない人生を送っているという、はたから見れば甘ったるい環境設定。
また説明的な描写が多く行間の多い210ページだったからこそなんとか我慢して読めたが、おもしろいかどうかという点ではとても微妙。
また説明的な描写が多く行間の多い210ページだったからこそなんとか我慢して読めたが、おもしろいかどうかという点ではとても微妙。
sm7779 at 12:19|Permalink│Comments(0)
2021年10月06日
ボクたちはみんな大人になれなかった
映画化ということで、映画を観た後に読んでみた。
映画の伏線が回収されるかと思いきや、映画とは異なる部分が多かった。特にかおりとの初夜。
また、この文庫版にしても連載時とは異なる部分があるとのことでそれぞれを同じコンセプトの別物として考えたほうがいいのかもしれない。
変わらないのは文庫版は43歳、3年後の映画版の主人公は46歳と発表時と年齢が合っていること。
150ページ程度と短いためあっさり読めるが読んだ後に残る感情には深いものがあった。しかし、映画同様、ところどころあっさりし過ぎてる所は気になった。
映画の伏線が回収されるかと思いきや、映画とは異なる部分が多かった。特にかおりとの初夜。
また、この文庫版にしても連載時とは異なる部分があるとのことでそれぞれを同じコンセプトの別物として考えたほうがいいのかもしれない。
変わらないのは文庫版は43歳、3年後の映画版の主人公は46歳と発表時と年齢が合っていること。
150ページ程度と短いためあっさり読めるが読んだ後に残る感情には深いものがあった。しかし、映画同様、ところどころあっさりし過ぎてる所は気になった。
sm7779 at 18:52|Permalink│Comments(0)
2021年10月03日
テスカトリポカ
バイオレンスな描写が多く、ディテールが詳細すぎる割には本編のストーリーは単純。もう少しシンプルな内容にしてページ数を減らした方が良かった。
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2021年09月28日
君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉
ローランドによる2年ぶり2冊目の著書。1冊目同様ローランド語録に解釈をつけたもの。理解不能なものもあれば、納得出きるような語録もあり暇つぶしには使える。
sm7779 at 15:24|Permalink│Comments(0)
2021年09月16日
琥珀の夏
とある団体を舞台とした作品。
約550ページの長編だが一気に読めるストーリー展開だった。しかし終盤の展開があっさりし過ぎで残念。
約550ページの長編だが一気に読めるストーリー展開だった。しかし終盤の展開があっさりし過ぎで残念。
sm7779 at 21:58|Permalink│Comments(0)
2021年09月07日
クララとお日さま
アンドロイドと少年少女の触れ合いを描いたSF作品。絵本のような書き方で読みやすくはあった。世界観や細かい設定が省かれているので読んでいてよくわからなかったり、和訳本のため回りくどい言い回しに感じられる箇所が目立った。また終盤一気に数年先の話になるためもう少し章立てを均一にしたほうが良かった。
sm7779 at 16:00|Permalink│Comments(0)
2021年08月31日
彼岸花が咲く島
芥川賞ということで読んでみた。ファンタジーなようでどこか現実的な世界観。途中までは派手な展開を期待したものの終始地味なストーリー展開。
終盤までどんなオチになるのかと期待したがシンプルで特に盛り上がることのない結末だった。
終盤までどんなオチになるのかと期待したがシンプルで特に盛り上がることのない結末だった。
sm7779 at 18:30|Permalink│Comments(0)
2021年07月27日
滅びの前のシャングリラ
本屋大賞7位ということで読んでみた。隕石衝突前という設定を4章のオムニバス作品で構成し息子、両親、歌手それぞれの視点で描かれている。
イジメ、ヤクザ、母親、歌手という各章の内容が短編小説並みに濃く、逆に隕石の話が淡白となり全体的にぼやけた印象だった。
イジメ、ヤクザ、母親、歌手という各章の内容が短編小説並みに濃く、逆に隕石の話が淡白となり全体的にぼやけた印象だった。
sm7779 at 15:41|Permalink│Comments(0)
2021年07月15日
自転しながら公転する
人の闇部分を前面に押し出したような内容、そして共感し辛いあいまいな感情で生きる主人公。さらに冒頭とラストの展開は狙い過ぎ感が見える。にも関わらず470ページの長編を一気に読ませたのは秀逸。
sm7779 at 16:10|Permalink│Comments(0)
2021年06月29日
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」
時事問題を著者の持論を交えて解説しているような一冊。興味深いところもあるが、まとめ方が曖昧なコラムもあり中途半端な印象。
sm7779 at 11:44|Permalink│Comments(0)
2021年06月15日
林原めぐみのぜんぶキャラから教わった 今を生き抜く力
著者が80年代から19年までに演じたキャラクターの作品紹介、当時の思い出などをまとめている。それぞれの作品紹介はとてもわかりやすく、見たことのない作品は知らぬ間に通り過ぎてしまったことを悔やむほど興味を持たせた。また、当時の話は単なる思い出だけでなく、リアルな人間関係や仕事の話、作品について感じたことなど裏話満載でとても読み応えのある一冊となっている。
寄せられた豪華なスペシャルイラストを見るだけでも一見の価値あり。
寄せられた豪華なスペシャルイラストを見るだけでも一見の価値あり。
sm7779 at 13:12|Permalink│Comments(0)
2021年06月01日
黄金の60代
2015年から2020年の5年間にわたり雑誌「ゲーテ」にて連載されたエッセイをまとめた一冊。ファン層の年齢に合わせたためか書籍、文字のサイズが大きめ。内容は一般的なエッセイという感じだが「60代の郷ひろみ」を形成した過程を垣間見れ年代に関係なく楽しめる本。
sm7779 at 10:30|Permalink│Comments(0)
2021年05月29日
鳩の撃退法
映画化ということで読んでみた。上下巻合わせて1100ページほどの長編だが、うんざりするほどの回りくどい文章を省略すればもっとスムーズに読めた内容だった。全体的にも長い割に盛り上がりにかけ残念。
sm7779 at 23:34|Permalink│Comments(0)
2021年05月18日
52ヘルツのクジラたち
虐待やDV、トランスジェンダーの問題を取り入れた作品。一方的なストーリー展開、要素の盛り込み感が気になるが、登場人物や舞台設定がしっかり描かれておりそれなりに集中して読める作品。少しモヤモヤ感は残る。
sm7779 at 10:47|Permalink│Comments(0)
お探し物は図書室まで
5つのエピソードが交わったオムニバス作品。各エピソードの展開がパターン化しているためマンネリ感はあるが全体的にストーリー、登場人物がしっかりしており感情移入しやすい。また文章も読みやすくサクッと読める。
sm7779 at 10:45|Permalink│Comments(0)
2021年04月30日
ゴミ人間
2020年12月25日の『映画 えんとつ町のプペル』公開に合わせて出版された映画宣伝本。
過去に出版された本の内容をブラッシュアップし新しい話を少し継ぎ足し題名を変えただけの一冊。この本も彼の著書らしく字の大きさ、行間の広さを駆使し240ページほどに水増されている。
過去に出版された本の内容をブラッシュアップし新しい話を少し継ぎ足し題名を変えただけの一冊。この本も彼の著書らしく字の大きさ、行間の広さを駆使し240ページほどに水増されている。
sm7779 at 12:10|Permalink│Comments(0)
2021年04月29日
累々
主人公である女性(23歳)の大学2年以降の男性遍歴をつづった物語。文章は読みやすいものの全体的に盛り上がる話ではないため読み終わってもすっきりせず後味が悪い。
sm7779 at 17:22|Permalink│Comments(0)
2021年04月28日
書くのがしんどい
タイトルから読者を寄せ付けるテクニックを用いているように文章を書くノウハウが詰まった一冊。この本を読んで書くことが飛躍的に上達することはないが、きっかけを掴むには十分な内容となっている。
sm7779 at 16:51|Permalink│Comments(0)
2021年04月22日
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
イギリス人の著者が実際に国内のアマゾンの倉庫、訪問介護、コールセンター、ウーバー(タクシー)で働いたルポ。国により法律、移民、保険など異なることはあるがとてもリアルに伝わってきた。イギリスで出版されてから3年ほど経っているが今読んでも十分身近に感じられる内容。
sm7779 at 14:23|Permalink│Comments(0)
2021年04月07日
この本を盗む者は
エピソード毎に異なる本の世界に入り込むというファンタジー。全体的に同じようなエピソードが続く上、終盤に向かうにつれて雑な辻褄合わせになり、ページ数の割に残念な作品だった。
sm7779 at 15:23|Permalink│Comments(0)
2021年03月15日
東京すみっこごはん レシピノートは永遠に
マンネリ化の酷かった作品を駆け足で最終巻にまとめたような一冊。強引なストーリー展開やありきたりな悲劇、あっさり合格する大学受験などイージーにまとめすぎて残念。
sm7779 at 18:12|Permalink│Comments(0)
2021年03月02日
秘める恋、守る愛
著者がミュージシャンであることを忘れるくらいの読みやすい文章と感情移入しやすいストーリー。登場人物のセリフに少し違和感があるが全体的に良くできた作品。
sm7779 at 19:57|Permalink│Comments(0)
2021年02月16日
2021年02月10日
風間教場
シリーズ4作目。ネタ切れとは言わないまでも、警察学校もののシリーズ化は厳しい。過去作のようなフィクション色の強い展開を無くしたらこうなるなという内容。
sm7779 at 23:17|Permalink│Comments(0)
2021年01月22日
今も未来も変わらない
読みやすい文章で設定やキャラクターもしっかりしているコメディ作品。盛り込まれた小ネタがくどく感じるほど多く、また主人公のマニアックな趣向に違和感を感じたところが残念。
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2021年01月12日
おもいで写眞
映画化ということで読んでみた。内容としては都会に疲れた主人公の女の子が地元で奮起するというベタな内容。「おもいで写真」の仕事に重点をおきすぎ主人公のまじめすぎる性格に違和感があったり、老人以外の登場人物が少なく存在感も薄かったりと作品の世界観が薄く感じられた。また恋愛の話も簡単にまとめすぎており残念。
sm7779 at 13:37|Permalink│Comments(0)
教場0 刑事指導官・風間公親
教場シリーズ3作目。といっても舞台は警察学校ではなくT県警本部。そして各主人公はみな経験3カ月の新米刑事で風間公親の「風間道場」に放り込まれ事件を解決するという内容。1冊の中に6つのエピソードが収録されているが、どのエピソードも新米刑事が風間に正解を導かれるという展開が同じ、さらに推理や結末があっさりしており「なるほど」と思われる結末もなくはないがそこまで。面白みがない。
sm7779 at 13:35|Permalink│Comments(0)
2021年01月07日
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
すでに12年ほど前の内容なので一昔前という感じもあるが、人間には年齢に関係なく、また単なる健康のためだけでなく運動が必要だということがよくわかる。そしてランニングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングの両方がそれぞれの利点を持っていることなど科学的な内容でまとめられている。専門用語が多く難しい研究の話などもあるがとりあえずざっと読むだけでもためになる。
sm7779 at 14:19|Permalink│Comments(0)
2021年01月05日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
イギリスで暮らす家族の日常を読みやすい文章でまとめている。世界的にも難しい問題である人種差別やLGBTQについてなど、日本人の母親時点で描かれているが、アイルランド人の夫や、その間にできた子供の言葉や行動も細かく書かれており読み応えがある。
sm7779 at 14:38|Permalink│Comments(0)
サーフ・スプラッシュ
解説に当時著者の別作品の映画に出演した竹内結子を起用していたため21年ぶりに話題になった1冊。手紙でやりとりするというストーリーだが、配達による時間差や手紙という内容に違和感を感じる。しかし、当時流行っていた女子高生作品のテイストが懐かしく感じられた。
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2020年12月21日
SWITCH Vol.38 No.12 特集 30年目の福山雅治
福山雅治30周年記念特集号。過去作から10曲をセレクトし詞について解説した記事は面白かった。
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2020年12月07日
もう一度、プロ野球選手になる。
プロ復帰宣言をしてから半年後というタイミングで出版された一冊。大半が現役時代を振り返るような話なのでこれまでの著書にくらべ目新しいことは多くはないが、プロ復帰宣言をして以降の話や新庄らしい言葉の数々は読むに値する内容。
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2020年12月05日
革命のファンファーレ 現代のお金と広告
著者にとって2冊目の本。内容は前作をブラッシュアップし当時取り組んでいたことを追加している。基本的には他の本と同じ活動報告。
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2020年12月04日
後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ
書いてある内容は人生を送るうえで参考になることが多いが、事件後の今読むと自身のコメントや仲のいいタレント、スポーツ選手とのエピソードがとても痛々しく感じられる。
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新世界
過去の著書をブラッシュアップしたような内容。基本的には現状の活動内容についてが記されている。アイデアの展開力については読みごたえがある。
sm7779 at 15:38|Permalink│Comments(0)
2020年12月02日
魔法のコンパス 道なき道の歩き方
足りないものを見つけた時、それを自分で作り出すといった発想力が垣間見れる一冊。あとがきにあった「僕らは今、この瞬間に未来を変えることはできないけれど、過去を変えることができる」「ネガティブな過去をポジティブなものへと変換」という表現が著者のアイデアの原点であると感じた。
sm7779 at 17:47|Permalink│Comments(0)
1%の努力
序文にあるように著者の考え方による「レールを外れる人生」について書かれている。こうすればいいというビジネス的な内容ではなく、自身がこれまで歩んできた人生を踏まえた上での意見が書かれており共感しやすい内容になっている。
sm7779 at 14:57|Permalink│Comments(0)
2020年11月12日
この素晴らしき世界
週刊新潮にて1年9ヶ月連載されたコラムをまとめた一冊。著者東野幸治の餌食?となった芸人を著者や周囲のエピソード、ブラックジョークで紹介。また当事者のコメントも掲載するなど読み応えのある内容となっている。
sm7779 at 09:19|Permalink│Comments(0)
2020年10月21日
スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル
真面目に読むほどの内容ではないがまともなことも書いてあるし、応用が効かなそうなことも書いてある。人によるといえばそれまでだが暇つぶしにはなる一冊。
sm7779 at 18:00|Permalink│Comments(0)
2020年10月14日
100%の前向き思考―生きていたら何だってできる!一歩ずつ前に進むための55の言葉
地下アイドルとして活躍していた著者は2年半前の事故で脊髄損傷を負い、歩くことができなくなってしまう。しかしそこからアイドルに復帰し新たな道を歩き出すまでを一冊にまとめている。また自分の弱さや辛い気持ちが赤裸々に綴られているが、読みやすい文章とテキストやページにピンク色を使用することでポップなイメージの本に仕上げている。
sm7779 at 16:31|Permalink│Comments(0)