2010年12月30日

もってない

2a736aa0.jpg89回全国高校サッカー選手権
開幕戦

駒大高2-1大津

4・2・3・1で守備からのリアクションサッカーでチャンスをうかがう駒大と、4・1・4・1でサイドチェジからワイドに展開し積極的に攻めた大津。

序盤から積極的に仕掛けたのは駒大。ホームとも呼べる国立に集まった友人、家族の大声援を受けて初出場とは思えない攻勢を見せた。逆に12度目の出場となった大津は慎重な出足で試合に臨んだ。
前半7分、大津ゴール前の混戦で駒大の右サイド、高平(MF9/3年)が押し込み駒大が専制。しかしその10分後には大津の2列目中央、若杉(MF10/3年)があゴールを決める。試合はこのまま後半まで1-1と拮抗した展開が続く。
後半27分。駒大は1トップ須貝(FW11/3年)のゴールで再び勝ち越す。しかし、2-1のまま駒大が勝利するかと思われた後半アディショナルタイム。大津がラストチャンスとも言えるPKを得る。大津のキャプテン藤本(DF4/3年)は集中してコースを狙ったが、ボールは駒大のGK岸谷(GK1/3年)ががっちりとキャッチ。岸谷の素晴らしいセービングで同点弾を阻止した駒大が初戦を制した。

2回戦に進む駒大だが、試合中GK岸谷のゴールキックの制度の低さが目についた。フィールドプレーヤーのポジショニングに救われる場面が多かったが、上位に進むにつれ危険なシーンに繋がりやすくなるだろう。また、敗退した大津は足下で簡単にボールを奪われる選手が多かった。もう少しサポートの意識が高ければよかったと思う。しかし何よりも最後のPK。あれをものにできなかったことが全てだろう。


・駒大予定
2回戦
1月2日柏の葉公園総合競技上
12:05
星陵-徳島商の勝利チーム
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