2007年08月28日

最下位クラブを残留させた実績・・・

当時の南アフリカとはレベルもチーム数も違うだろうが残り12試合で結果を出して欲しいもんだ。
とりあえず明日は笑って日本平から帰ってくるんだろうな。



 横浜FCは27日、高木琢也監督(39)の解任を発表。併せて、ジュリオ・レアル氏(56=ブラジル)が新監督に就任すると発表した。高木監督は昨季の開幕2戦目にコーチから監督に電撃昇格。そこから15戦負けなしの快進撃でチームを悲願のJ1に昇格させた。だが、J1ではここまで3勝2分け17敗(勝ち点11)で最下位。迷走するクラブは指揮官の変更で出直しを図る。
 高木監督は29日の清水戦(日本平)に備え、26日の新潟―清水戦(新潟)を視察。だが、その時点ですでに解任は決まっていた。試合の指揮を執れない監督が相手を分析する。不可解な事実が、チームのドタバタぶりを如実に表していた。
 坂本寿夫社長(65)によると、監督人事についての話し合いが持たれたのは26日。坂本社長、小野寺会長、奥寺会長に強化部を加えた5人で話し合い「ここ4試合で勝ち点を1しか積み上げられなかった。この流れを断ち切りたい」(坂本社長)と解任が決定したという。
 そしてこの日、高木監督は練習の指揮を執るために訪れたクラブハウスで突然、解任を告げられた。予定されていた午前練習は急きょ中止。選手たちは突然のミーティングで坂本社長からの説明と高木監督のあいさつを受けた。高木監督はその席で「勝利の喜びを味わわせてやれなくて申し訳ない」と語り、1人1人と握手。目を潤ませて「プロではよくあること。気にせず、頑張ってほしい」と励ましたという。
 新監督に就任したジュリオ氏は午後に行われた非公開練習で早速、指揮を執った。だが、いきなり「自分についてくる気がある選手は後ろについて来い」と命令。保育園児の散歩のように新監督の後ろをゾロゾロと行進させられた選手たちからは早くも不満が噴出した。選手を代表し、FW三浦知は「いろいろな思いはありますけど、次の試合に集中するだけです」と短くコメント。
 Jリーグ1部(J1)横浜FCのジュリオセザール新監督は28日、横浜市内のクラブハウスで就任会見を行い「チームを一つにまとめて必ずJ1に残留する」と、最下位に低迷するクラブの立て直しに意欲を見せた。新監督の登録名はジュリオレアルとなった。
 ブラジルの強豪クラブを率いた経験や、南アフリカでは最下位クラブを残り9試合で1部リーグに残留させた実績を持つ。29日に清水戦に臨むジュリオレアル監督は「前半に失点が多すぎる」と守備面強化を課題に挙げつつ「攻め急がずにボールをつないで、人も動くサッカーをする」と目指す方向性を示した。
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sm7779 at 21:18│Comments(0)TrackBack(0)

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