2007年06月06日

リザーブメンバーの行方

b153eb13.jpgアジア男子サッカー2008 2次予選
(北京オリンピック2008 2次予選)
第6戦
U-22日本代表 3-1 U-22マレーシア代表
2007年6月6日(水)
19:14キックオフ
国立競技場
18,020人

得点者:
28' 長友佑都
33' 鈴木修人
52' 萬代宏樹
59' S.スプラマニアム

累積警告で出場停止の平山、伊野波、梶山(共にFC東京)ら4選手と主力選手を未招集、鈴木、田中裕介(横浜FM)ら、初招集の選手7人のうち5人が先発となり下馬評通り“反町J予備軍昇格テスト”となった。
立ち上がりから攻勢を見せる日本だったがパスミス、トラップミスからマレーシアにボールを奪われチャンスを逃し続ける。前半28分にクロスに走り込んだ長友のヘディングで先制。30分に鈴木の放ったシュートはわずかにゴールを超えるがその3分後再び鈴木の放ったボレーシュートはネットに突き刺さる2点目を刻む。後半4分左サイドを突破した長友が倒されて獲たPKを萬代が決め3点目を奪
い勝負を決める。しかしそのわずか6分後、集中力を失いかけたタイミングで右コーナーキックから押し込まれ失点を許してしまう。その後はマレーシアの荒らいプレーに精彩を欠き押し込まれてしまう。72分には萬代が相手GKとの1対1の場面もボールを奪われ得点のチャンスを失う。終了間際増田、興梠の鹿島コンビを投入し追加点を狙い奮闘するもチャンスも生かせずロスタイムの3分を終えた。
大学生の2人が見せ場を作りチームを勝利に導いた試合となった。しかし慣れないメンバーだったとはいえ格下相手に終始精彩を欠いたチームには最終予選への不安が垣間見えた。カテ2入場料1000円にもかかわらず2万人を超えなかった観衆からも終始溜息がもれていた。アジアの中で足踏みしている場合ではなく、目標の本大会ベスト8以上に向かって完成度を高めていって欲しい。
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sm7779 at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)観戦記 | ┣〜U-23

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