2006年04月08日

「アウェ−で戦うために」「山本昌邦備忘録」「国見発 サッカーで「人を」育てる」

某古本販売チェーンにてサービス扱いで売られていたものを更にポイントを利用し
実質15円で購入した3册。以前から書店での購入を控えていたのでラッキーだった。
共通して、勝敗を分ける1点の重みが胸に伝わってくる。

「アウェ−で戦うために」
99年〜2000年シドニー五輪決勝
『サッカーをやっている少年をイタリアに連れていって、ゲームを見せて、JリーグとセリエAとどっちでプレーしたいか、と聞くと、応えははっきりしているはずだ。』
『日本は本場ではないからダメだ、と言いたいわけではない。そういったスポーツや音楽やダンスを実際にプレーしたり見たりする時に、このスポーツや音楽やダンスの本場はどこかよその国にあるという事実を忘れてはいけないのではないかということだ。』
様々な分野で活躍する著者ならではの鋭い観点からサッカーを語る。

「山本昌邦備忘録」
98年9月28日トルシエ就任〜2002W杯までの約3年間のコーチという観点で綴られた貴重な記録
白い魔術師による日本代表改革。雨の宮城に沈んだ数ヶ月後に出版されたこの本の中に
トルシエジャパンの全て、そしてU23山本ジャパン、ジーコジャパンへと続く原点がここにが刻まれていた。

個人的に最も気になったのはゴールデンエイジと呼ばれる
99年ワールドユース組に阿部勇樹、林丈統が選ばれていた可能性があったということだった。

「国見発 サッカーで「人を」育てる」
〜2004年7月
『「不可能と思われること」と、「不可能なこと」は違います。「不可能と思われること」は可能性がゼロではないのです。』
『高校3年間、全力で何かに取り組んだという気持ちは、将来、何をするときにでも通用します。〜一部省略〜高校時代をただ漠然と過ごした人間は、おそらく将来、人生で花開くことはないでしょう。』
あきらめない強い気持ち持って、未来ある若者の育成をサッカーで導く偉人小嶺監督の著書。



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sm7779 at 16:18│Comments(0)□読書 | ┣サッカー

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