2006年01月07日

勝利の力

01abd7f8.jpg第84回全国高校サッカー選手権大会 準決勝
2006年1月7日(土)
国立競技場
第二試合
14:15キックオフ
4.3℃
19,082人
野洲(滋賀県代表) 1-0 多々良学園(山口県代表)
得点者:45分 瀧川陽(野洲)

ファーストシュートは40秒野洲9青木。
野洲は12分まで個人技からのドリブル突破を中心とし5本のシュートを放ち攻勢を見せるも失速。
逆に15〜19分には多々良が中盤からパスを回し、5本のシュートを放ち勢いを見せる。
その後も両チームシュートチャンスを得るも決め手に欠け得点を奪えず前半を終える。
後半40秒ハウバード ダンがファーストシュートはゴールを超える。
試合が動いたのは後半5分野洲右サイド7楠神がDFを交わし上げた右クロスに、前半33分に投入された12瀧川がヘディングで地面に叩き付けたボールがネットに飛び込み先制。
その後野洲は22分まで3本のシュートを放つ等攻勢を見せるも得点に至らず。
後がない多々良24分2対3という絶好のチャンスもシュートを決められず、35分18石田のドリブルシュートは枠を左にそれる。
終了間際ハウバード ダンの放ったシュートは右へそれると同時にピッチにホイッスルが響いた。

鵬翔、浦和東を敗った鹿島学園、夏の選手権覇者青森山田ら強豪を地につかせた多々良が、昨年のリベンジまであと1勝と迎えたのは国見を倒し勢いに乗る大阪朝鮮との戦いを制した野洲。13年連続18回目と3年ぶり2回目と歴史の差はあるが、どちらも国立の勝負は初。
数々の下馬評を覆した今大会、勝ち進んだ2校の勝敗を決したのは正に歴史や経験ではなく実力の1点だった。
初の決勝に進んだ野洲、初めて国立に進んだ多々良、両校の刻んだ道程が今後の冬の選手権を映し出しているのかもしれない。
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