2005年08月07日

総合4位

東アジアサッカー選手権大会2005 決勝大会
第3戦
韓国0-1日本

2002年イタリアを葬ったメンバーのイチョンスを中心に中盤から組み立て日本DF陣の裏を突く韓国。日本もボランチの阿部、本山がドリブルを仕掛け攻め込むが固いDFを破る事が出来ずシュートチャンスに持ち込めない。
後半28分韓国は期待の新鋭パク・チュヨンを投入し勝負をかけた。
全体を通して流れはホスト国である韓国が支配していた。
しかし中沢、小笠原ら最終予選突破のメインキャストが貴重な得点を導き貴重な初勝利をもぎ取った。

監督:
ジーコ(5.0)
巻、玉田の先発起用、大黒投入のタイミング等あいかわらずの不可解さに疑問が残る。

GK:
12 土肥洋一(6.0)
初招集から2年、第3代表として長く控えに甘んじていたが、A代表として3度目(03年〜)のスタメン起用。前半34分懸命なプレーからシュートをはじき、後半7分にはイチョンスのシュートをはじく等好セーブでチームを守り続けた。

DF:低い位置に一人が残ってしまい、スペースが目立つバランスの悪い守備が目立った。
20 坪井慶介(Cap)(5.0)
川口から受けたキャプテン。11分不用意なファウルからFKを献上。44分身体を張ったプレーでイチョンスの突破からのシュートを阻止するなど貢献していたが度重なる接触プレーにより負傷交代。
→22 中澤(6.5)[後半14分投入]
負傷の坪井に代わり投入される。右サイドを受け持ち守備を安定させた。さらに小笠原からの右CKに併せた低いシュートはGKの股を抜けゴールへ。チームを活気づかせた。

3 茶野隆行(5.0)
判断の遅れから1歩出遅れていた。

29 茂庭照幸(5.0)
たびたび韓国オフェンス陣にかわされる。また相変わらず不用意なスライディングも目についた。左サイドでのイ・チョンスとのマッチアップ。25分素早い動きにつられ、かわされた直後にシュートを放たれる。

MF:DF陣との距離が開く場面では裏のスペースを狙われた。
17 駒野友一(5.0)
右サイドで攻守を受け持つも、韓国の裏を突いた動きに翻弄された。

26 今野泰幸(5.0)
中盤で動き回り韓国のスペースを消す。

30 阿部勇樹(6.0)
23分中央へのドリブル突破。ボランチとして中盤でボールを奪う等DF面でも貢献。フリーキックからの

25 村井慎二(5.0)
左サイドを任されるも結果を出せず。茂庭との左サイドの守備は
後半20分左サイドからえぐり2人のDFをかわしアンダーパスを出すが惜しくもキーパーに止められる。

19 本山雅志(5.0)
ドリブルを仕掛けるも固いDFにブロックされ起点を作れず。32分左サイドのドリブルから放ったシュートは枠をそれた。もう少しDFを寄せる程近くまでトライしてもよかった。後半11分のシュートは惜しくも得点にいたらなかったが韓国のDF陣には脅威となった。
→8 小笠原(6.0)[後半23分投入]
得点に繋がったCKは勝利に貢献。短い時間ながらも自分の見せ場を作った。

FW:今だに固定する事が出来ないメンバー、不安定な力量を露呈した。
9 巻誠一郎(5.0)
こぼれ球に走り込むなど自らボールに身を寄せるがシュートまで至らない。

28 玉田圭司(5.0)
中盤からパスが回らず前線で孤立。数少ないチャンスも行かせず。
→16 大黒(5.0)[後半32分投入]
投入後も目立ったプレーは見られず今大会全3試合無得点に終わる。

サブ:1 楢崎正剛、23 川口能活、2 田中誠、5 宮本恒靖、14 三都主アレサンドロ、21 加地亮、4 遠藤保仁、15 福西崇史

総合順位[獲得賞金]
1.北朝鮮 男子3位 女子2位[33万ドル(約3663万円)]
2.韓国  男子4位 女子1位[20万ドル(約2220万円)]
3.中国  男子1位 女子4位[51.5万ドル(約5716万円)]
4.日本  男子2位 女子3位[32万ドル(約3552万円)]
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sm7779 at 21:56│Comments(0)TrackBack(0)

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