2005年08月04日

勝てたでなく勝てる試合だった

東アジアサッカー選手権大会2005 決勝大会
第2戦
日本2-2中国
28度 湿度80%

不満を口にしてしまったらキリがない。第1戦の先発メンバーは体力が消耗していたという。それでも完全に試合感のないメンバーを出し続ける事が本気で勝利に繋がると信じていたのだろうか。初戦を落としたことで、急遽勝利を捨てテストマッチに変更したのでは?とも思ってしまう。交代にしても巻→大黒、本山→小笠原、今野→遠藤では勝率は上がらなかったのだろうか。今日の試合、中国との休暇日程は五分、最後に戦う韓国と比べたらむしろ日本の方が1日猶予があった。
今日は勝てる試合を落とした。と言いたい。

監督:ジーコ(4.5)
今回の先発構想には疑問と不安がのこる。

GK:
1 楢崎正剛(5)
2失点はDFラインがしっかりしていれば防げていただろう。

DF:
連係が崩れる事も少なくなく自らのミスからピンチを招いた。後半低い位置での消極的なパス回しも目立った。
3 茶野隆行(4.5)
20 坪井慶介(4.5)
29 茂庭照幸(4.5)

MF:
17 駒野友一(5)
前半17分DFの裏を突き右サイドを駆け上がり放ったグラウンダーのシュートが惜しかった。守備にも貢献。
26 今野泰幸(5)
前半11分阿部のFKからくり出したヘディングは惜しかった。
30 阿部勇樹(6)
このチームの中で1,2を争うFK。今日のプレーはチームの明暗を分けた。

25 村井慎二(5)
連係不足からパスが繋がらず左サイドから起点を生む事ができなかった。
→14 三都主アレサンドロ(5.5)(後半29分)
投入後左サイドから足の止まったDF陣を崩し集中力を削った。

19 本山雅志(4.5)
シャドーストライカーを演出できず、この試合存在を消していた。
→28 玉田圭司(5)(後半21分)
得点、チャンスメークに貢献できず。

FW:
9 巻誠一郎(5)
焦りから出るオフサイド、当り負けするフィジカル、世界レベルの経験不足から再三チャンスを得るも得点できず。
→16 大黒将志(5)(後半21分)
得点、チャンスメークに貢献できず。

27 田中達也(6)
スピード、ポジショニングは秀逸。高さこそないものの相手の裏をついた動きで得点を生んだ。


サブ:
12 土肥洋一、23 川口能活、2 田中誠、5 宮本恒靖、21 加地亮、22 中澤佑二、4 遠藤保仁、8 小笠原満男、15 福西崇史
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sm7779 at 01:22│Comments(0)TrackBack(2)

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1. サッカー東アジア選手権、中国にやっとこさ引き分け。  [ ぶろーくん ]   2005年08月04日 01:34
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