2005年05月20日

戦前の代償

鈴木、玉田、三浦淳・・・ペルー戦誰が先発にしろ交代枠を使い切れば問題はない。代償は大きかったが7-0で勝てるユースとの試合に意味はあったんだろうか。

日本代表は20日午後2時からJ1新潟のユースチームと練習試合【7−0(前半2−0)】を行ったが、前半13分、守りの要、DF中沢佑二(27)=横浜F・マリノス、が負傷退場した。本人自ら腰に手を当てて「ダメ」のサインを出しての退場で、焦ったジーコ監督はDF坪井慶介(浦和)に交代の指示を出したが、坪井は準備をしておらず、ベンチも大慌てだった。
練習後には市内の病院に向かった。右ひざに不安を抱えているが、里内コーチは「因果関係はよく分からない」。守備の中心だけにジーコ監督も心配顔で、ペルー戦の先発メンバーも「まだ中沢の状態が分からないので変わるかもしれない」と話した。
中沢は横浜の13連戦という強行日程で十分なコンデションではなかった。同じ横浜のFW久保竜彦も中沢と同じ状態が続き、ヘルニアによる長期離脱を余儀なくされた。
横浜の岡田武史監督は「故障したら返してもらう」とことあるごとにコメントしている。
日本は3−5−2の布陣で2トップは鈴木(鹿島)と玉田(柏)が先発、右MFには三浦淳(神戸)が入った。前半は玉田が2得点。後半は交代出場した大黒(G大阪)の2得点などで5点を追加。ジーコ監督は「全体的にいい内容だった。チームの仕上げを重視した」と、まずまずの評価を口にした。
だが試合後、ジーコ監督は「全体的にいい内容だった。チームの仕上げを重視した」「ペルー戦はこの先発11人でスタートする。大黒は考えていない」と、2トップには玉田と鈴木を先発で起用することを明言。
今季のJリーグでまだ無得点の玉田は「いい内容。得点以外にもチャンスをつくれた」と納得顔。鈴木は「やっと調子がよくなってきた」と明るかった。対照的にベンチスタートが決まった大黒は、鋭い動きで2得点したものの「相手は高校生。本当は5点くらい取りたかった」と不満そうだった。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
sm7779 at 18:44│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
人気ブログランキング
人気ブログランキングへ
ギャラリー
  • 東京駅
  • 東京駅
  • 東京駅
  • 東京駅
  • 豚風。
  • 豚風。
QRコード
QRコード
Archives
記事検索