2014年06月
2014年06月25日
4年目に醜態
日本1-4コロンビア
今大会の日本は8年前のドイツ大会と同じ結果でおわった。対戦国の順も同等、違ったのは気温、失点くらい。
流れは初戦ですべて決まった。
この試合は前にいかざるをえない日本のスペースをコロンビアが押し込むという展開。日本はシュートチャンスを作れたが同様に失点の確率も上がっていた。結果的に得点を取れなければこのように大敗する。
またグループリーグ突破を決めたコロンビアとしては消化試合といえる格下相手に8人のスタメンを変えたのも戦術というより気持ちでくる日本に対し、スタメン起用の強い気持ちをもった選手たちで迎えるという采配がうまく当たっていた。また追いつかれた直後のハーフタイムにハメス・ロドリゲスとカルロス・カルボネロを投入したことにより日本から完全に主導権を奪った。
たらればで意味がないが0-1のまま終盤になっていれば結果も変わったかもしれない。
もっともJ2でも苦戦していた今野を本職のボランチでないCBで起用しつづけたり、斎藤を起用しないなどザックの選手選びの盲目さや、日本人選手層の薄さを感じさせた。
また同組はギリシャがコートジボワールに勝利したため、コロンビアとギリシャの予選通過と日本の最下位が決まった。
これでまたしばらく07〜10年のように日本代表は冬の時代になる。逆ににわかファンが減っていいかもしれない。しかし、問題はアジア勢の相次ぐ予選敗退によるアジア枠減少の危機。次のロシアへの道は険しくなるかもしれない。
ザックの犯した過ちは日本だけでなくアジアにも響きそうだ。
いまだ流れ続けるCMは寒々しく、白けるばかり。
さらに相手GKのW杯最年長出場のセレモニーのエキストラとしてこの映像はしばらく使われそうだ。
・グループC
1.コロンビア 勝点9 得失点7
2.ギリシャ 勝点4 得失点-2
3.コートジボワール 勝点3 得失点-1
4.日本 勝点1 得失点-3
今大会の日本は8年前のドイツ大会と同じ結果でおわった。対戦国の順も同等、違ったのは気温、失点くらい。
流れは初戦ですべて決まった。
この試合は前にいかざるをえない日本のスペースをコロンビアが押し込むという展開。日本はシュートチャンスを作れたが同様に失点の確率も上がっていた。結果的に得点を取れなければこのように大敗する。
またグループリーグ突破を決めたコロンビアとしては消化試合といえる格下相手に8人のスタメンを変えたのも戦術というより気持ちでくる日本に対し、スタメン起用の強い気持ちをもった選手たちで迎えるという采配がうまく当たっていた。また追いつかれた直後のハーフタイムにハメス・ロドリゲスとカルロス・カルボネロを投入したことにより日本から完全に主導権を奪った。
たらればで意味がないが0-1のまま終盤になっていれば結果も変わったかもしれない。
もっともJ2でも苦戦していた今野を本職のボランチでないCBで起用しつづけたり、斎藤を起用しないなどザックの選手選びの盲目さや、日本人選手層の薄さを感じさせた。
また同組はギリシャがコートジボワールに勝利したため、コロンビアとギリシャの予選通過と日本の最下位が決まった。
これでまたしばらく07〜10年のように日本代表は冬の時代になる。逆ににわかファンが減っていいかもしれない。しかし、問題はアジア勢の相次ぐ予選敗退によるアジア枠減少の危機。次のロシアへの道は険しくなるかもしれない。
ザックの犯した過ちは日本だけでなくアジアにも響きそうだ。
いまだ流れ続けるCMは寒々しく、白けるばかり。
さらに相手GKのW杯最年長出場のセレモニーのエキストラとしてこの映像はしばらく使われそうだ。
・グループC
1.コロンビア 勝点9 得失点7
2.ギリシャ 勝点4 得失点-2
3.コートジボワール 勝点3 得失点-1
4.日本 勝点1 得失点-3
予選突破の可能性消滅
日本0-0ギリシャ
最終戦にコロンビアを控え後がなく勝利にあせる日本と、コロンビアとの試合を終えて迎えた日本戦で勝ち点をとれればいいギリシャという相反する状況で行われた一戦は日本には重く、ギリシャには想定内の結果となった。
高さで圧倒するギリシャは守備の際はゴール前に選手を集めた。そのため日本はドリブル突破が厳しい中央への侵入を避け、ボールが持てて自由に動きやすいサイドからクロスを送り続けた。ボールは案の定高いギリシャの壁に弾かれ続けそのままギリシャのカウンターに繋がれた。今度は日本がボールを奪ってサイドからのクロスに持ち込む。
この繰り返しに終わった退屈な試合だった。他国の試合であれば寝るかチャンネルを変えるかした試合。本当にドイツ大会を繰り返したような試合だった。8年前のクロアチア戦は高温の中で行われたが。
またギリシャは1人少なくなったことで集中力を増し、一層試合運びの方向性がまとまり、日本は逆に集中力を欠き、焦りがみられる内容のままだった。
これで日本の予選突破は絶望的。
自力突破は不可能になり次戦、よくて勝ち点1または0と想定していたコロンビアから勝たなくてはいけなくなった。
コートジボワールが控えのアンカーを起用するギリシャと引き分ければほぼ終了決定(コロンビアに2点差以上つけて勝てば予選通過)。
マスコミがどう持ち上げようと日本のW杯は次の試合で終わる。
逆に予選突破を成し遂げたらそれこそ奇跡に値するだろう。もともと得点を奪うことが厳しいギリシャに比べ得点をとれるコートジボワールとの初戦を落とした時点でチームの崩壊、予選敗退はきまったようなものだったが。
日本は出場国の中でも下位だ。だからといって勝てない理由を弱いの一言で片付けるのは簡単。にわかの言葉。大きな理由は本大会に地下づくにつれてブレだしたザックの責任。これに限る。
弱いと言われる国でもベスト16、8程度得きる可能性はある。逆に強国でさえ足をすくわれるのがW杯なのだから。
・グループC
1.コロンビア 勝点6 得失点4
2.コートジボワール 勝点3 得失点0
3.日本 勝点0 得失点-1
4.ギリシャ 勝点0 得失点-3
最終戦にコロンビアを控え後がなく勝利にあせる日本と、コロンビアとの試合を終えて迎えた日本戦で勝ち点をとれればいいギリシャという相反する状況で行われた一戦は日本には重く、ギリシャには想定内の結果となった。
高さで圧倒するギリシャは守備の際はゴール前に選手を集めた。そのため日本はドリブル突破が厳しい中央への侵入を避け、ボールが持てて自由に動きやすいサイドからクロスを送り続けた。ボールは案の定高いギリシャの壁に弾かれ続けそのままギリシャのカウンターに繋がれた。今度は日本がボールを奪ってサイドからのクロスに持ち込む。
この繰り返しに終わった退屈な試合だった。他国の試合であれば寝るかチャンネルを変えるかした試合。本当にドイツ大会を繰り返したような試合だった。8年前のクロアチア戦は高温の中で行われたが。
またギリシャは1人少なくなったことで集中力を増し、一層試合運びの方向性がまとまり、日本は逆に集中力を欠き、焦りがみられる内容のままだった。
これで日本の予選突破は絶望的。
自力突破は不可能になり次戦、よくて勝ち点1または0と想定していたコロンビアから勝たなくてはいけなくなった。
コートジボワールが控えのアンカーを起用するギリシャと引き分ければほぼ終了決定(コロンビアに2点差以上つけて勝てば予選通過)。
マスコミがどう持ち上げようと日本のW杯は次の試合で終わる。
逆に予選突破を成し遂げたらそれこそ奇跡に値するだろう。もともと得点を奪うことが厳しいギリシャに比べ得点をとれるコートジボワールとの初戦を落とした時点でチームの崩壊、予選敗退はきまったようなものだったが。
日本は出場国の中でも下位だ。だからといって勝てない理由を弱いの一言で片付けるのは簡単。にわかの言葉。大きな理由は本大会に地下づくにつれてブレだしたザックの責任。これに限る。
弱いと言われる国でもベスト16、8程度得きる可能性はある。逆に強国でさえ足をすくわれるのがW杯なのだから。
・グループC
1.コロンビア 勝点6 得失点4
2.コートジボワール 勝点3 得失点0
3.日本 勝点0 得失点-1
4.ギリシャ 勝点0 得失点-3
2014年06月15日
通算3度目の逆転負け 厳しくなった予選突破
2014W杯
日本 1-2 コートジボワール
日本にとって通算3度目の逆転負け。
厳しくなった予選突破。
先制後、相手の攻勢にスタミナを奪われ続け後半は足が止まる。
スタミナのへっていく本田、香川に対し遅れるザックの判断。
そしてドログバ投入後の対策の迷走。
8年前のドイツ大会初戦の崩壊激をリピートしているような結果となった。
これでベスト8どころか予選突破が非常に難しくなった。
4年間積み上げてきたザックの戦術、メンバー内に発生する不信感はすぐにはぬぐえない。
さらに迎える2戦目は同じ一敗同士の対戦。慎重にならざるをえなたいめ引き分けの可能性も高い。
そして3戦目にグループ最強のコロンビアとの対戦を考えると、ドイツ大会のブラジル戦と同様、絶望的なシナリオだ。
ただ光がないわけでもない。次のギリシャ戦で多くの得失点差にて勝ち点3を奪えれば可能性もひらけるかもしれない。
・グループC
1.コロンビア 勝点3 得失点3
2.コートジボワール 勝点3 得失点1
3.日本 勝点0 得失点-1
4.ギリシャ 勝点0 得失点-3
日本 1-2 コートジボワール
日本にとって通算3度目の逆転負け。
厳しくなった予選突破。
先制後、相手の攻勢にスタミナを奪われ続け後半は足が止まる。
スタミナのへっていく本田、香川に対し遅れるザックの判断。
そしてドログバ投入後の対策の迷走。
8年前のドイツ大会初戦の崩壊激をリピートしているような結果となった。
これでベスト8どころか予選突破が非常に難しくなった。
4年間積み上げてきたザックの戦術、メンバー内に発生する不信感はすぐにはぬぐえない。
さらに迎える2戦目は同じ一敗同士の対戦。慎重にならざるをえなたいめ引き分けの可能性も高い。
そして3戦目にグループ最強のコロンビアとの対戦を考えると、ドイツ大会のブラジル戦と同様、絶望的なシナリオだ。
ただ光がないわけでもない。次のギリシャ戦で多くの得失点差にて勝ち点3を奪えれば可能性もひらけるかもしれない。
・グループC
1.コロンビア 勝点3 得失点3
2.コートジボワール 勝点3 得失点1
3.日本 勝点0 得失点-1
4.ギリシャ 勝点0 得失点-3