2014年02月
2014年02月22日
雪辱の勝利
FUJI XEROX SUPER CUP 2014
2014年2月22日(土)
13:36
国立競技場
サンフレッチェ広島(2013 J優勝) 2 vs 0 横浜Fマリノス(第93回天皇杯優勝)
6' 野津田岳人(広島)
66' 浅野拓磨(広島)
41,273人
元旦の天皇杯決勝から約2ヶ月。
ついに広島はマリノスから直近3連敗の雪辱を果たした。
序盤から攻勢をみせたのは広島。スピーディーな寄せでボールを奪うと正確なパスワークで前線につなぎ横浜ゴールにシュートを放った。
前半6分野津田のゴールで先制。1点リードで迎えた後半にも追加点を奪い終始安定した内容で完封し2年連続3度目のゼロックス勝利。
リーグ3連覇を狙う新シーズンを前に、まずは1つめのタイトルを獲得した。
逆に横浜は、全体的に後手に回るプレーが目立った。特に今日の試合ではチームの柱である中村が常に2人にマークされプレーのタイミングが遅れていた。さらに得意とするパス、フリーキックでも精彩を欠き流れを引き寄せることができなかった。
また新加入で唯一スタメンとなった藤本は試合から消えていた時間もあった。徐々に攻撃に参加する場面もみられたが順応にはもう少し時間がかかりそうだ。後半に入った矢島も得点を期待させるプレーはみられず。昨年まで2年連続チーム最多得点のマルキーニョスが抜けた穴はまだ埋められていない。
もちろん今日の試合だけで両チームのシーズンを判断することはできない。今シーズンはWイヤーのためリーグ前半の中断期間で仕切りなおすタイミングもある。両チーム共にACL、ナビスコ杯、天皇杯とタイトル争いに絡むことを期待したい。
・広島対横浜 2014リーグ戦予定
5/6(火・休) エディオンスタジアム
9/23(火・祝) 日産スタジアム
2014年2月22日(土)
13:36
国立競技場
サンフレッチェ広島(2013 J優勝) 2 vs 0 横浜Fマリノス(第93回天皇杯優勝)
6' 野津田岳人(広島)
66' 浅野拓磨(広島)
41,273人
元旦の天皇杯決勝から約2ヶ月。
ついに広島はマリノスから直近3連敗の雪辱を果たした。
序盤から攻勢をみせたのは広島。スピーディーな寄せでボールを奪うと正確なパスワークで前線につなぎ横浜ゴールにシュートを放った。
前半6分野津田のゴールで先制。1点リードで迎えた後半にも追加点を奪い終始安定した内容で完封し2年連続3度目のゼロックス勝利。
リーグ3連覇を狙う新シーズンを前に、まずは1つめのタイトルを獲得した。
逆に横浜は、全体的に後手に回るプレーが目立った。特に今日の試合ではチームの柱である中村が常に2人にマークされプレーのタイミングが遅れていた。さらに得意とするパス、フリーキックでも精彩を欠き流れを引き寄せることができなかった。
また新加入で唯一スタメンとなった藤本は試合から消えていた時間もあった。徐々に攻撃に参加する場面もみられたが順応にはもう少し時間がかかりそうだ。後半に入った矢島も得点を期待させるプレーはみられず。昨年まで2年連続チーム最多得点のマルキーニョスが抜けた穴はまだ埋められていない。
もちろん今日の試合だけで両チームのシーズンを判断することはできない。今シーズンはWイヤーのためリーグ前半の中断期間で仕切りなおすタイミングもある。両チーム共にACL、ナビスコ杯、天皇杯とタイトル争いに絡むことを期待したい。
・広島対横浜 2014リーグ戦予定
5/6(火・休) エディオンスタジアム
9/23(火・祝) 日産スタジアム
5戦目の初勝利
NEXT GENERATION MATCH
U―18Jリーグ選抜 0 vs 1 日本高校サッカー選抜
19' 木戸皓貴(高校選抜)
2014年2月22 日(土)10:20キックオフ
国立競技場 70分(前後半35分)
12,915人
先月選手権が終わったばかりの高校選抜が序盤からまとまった組織力で主導権を握った。そして前半19分、左SB竹澤昂樹(富山一)からのパスを受けた木戸皓貴(東福岡)がシュートを決め先制点を奪った。
前半を1点リードで終え迎えた後半も、個人技でゴールに迫るJリーグ選抜の攻撃を安定した守備で抑えこみ、最後の国立の舞台で初勝利を上げた。
●U―18Jリーグ選抜
GK 1 林 瑞輝
DF 5 藤谷 壮
DF 3 進藤 亮佑
DF 8 茂木 力也
DF 6 山口 真司
MF 11 三竿 健斗
MF 10 中井 英人
MF 4 中野 雅臣
FW 16 横山 航河
FW 12 北川 航也
FW 13 奥川 雅也
控え
GK 1 吉川 健太
DF 2 上島 拓巳
DF 15 石田 崚真
MF 7 宮本 航汰
MF 9 和田 昌士
FW 14 加藤 陸次樹
FW 17 米澤 令衣
監督 野田 知
〇日本高校サッカー選抜
GK 1 永井 建成
DF 2 高橋 壮也
DF 13 北谷 史孝
DF 4 柴戸 海
DF 5 竹澤 昂樹
MF 8 山田 武典
MF 7 石川 大地
MF 6 成田 悠冴
MF 10 松田 天馬
MF 9 寺村 介
FW 11 木戸 皓貴
控え
GK 17 志村 滉
DF 12 坂 圭祐
MF 15 中野 克哉
MF 16 渡辺 夏彦
MF 19 森島 司
FW 14 山田 貴仁
FW 18 渡辺 仁史朗
監督 山田 耕介
過去4度の対戦はU―18Jリーグ選抜が2勝2分。
・高校選抜スケジュール
3月 静岡県ヤングサッカーフェスティバル
4月 第52回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(ドイツ)
U―18Jリーグ選抜 0 vs 1 日本高校サッカー選抜
19' 木戸皓貴(高校選抜)
2014年2月22 日(土)10:20キックオフ
国立競技場 70分(前後半35分)
12,915人
先月選手権が終わったばかりの高校選抜が序盤からまとまった組織力で主導権を握った。そして前半19分、左SB竹澤昂樹(富山一)からのパスを受けた木戸皓貴(東福岡)がシュートを決め先制点を奪った。
前半を1点リードで終え迎えた後半も、個人技でゴールに迫るJリーグ選抜の攻撃を安定した守備で抑えこみ、最後の国立の舞台で初勝利を上げた。
●U―18Jリーグ選抜
GK 1 林 瑞輝
DF 5 藤谷 壮
DF 3 進藤 亮佑
DF 8 茂木 力也
DF 6 山口 真司
MF 11 三竿 健斗
MF 10 中井 英人
MF 4 中野 雅臣
FW 16 横山 航河
FW 12 北川 航也
FW 13 奥川 雅也
控え
GK 1 吉川 健太
DF 2 上島 拓巳
DF 15 石田 崚真
MF 7 宮本 航汰
MF 9 和田 昌士
FW 14 加藤 陸次樹
FW 17 米澤 令衣
監督 野田 知
〇日本高校サッカー選抜
GK 1 永井 建成
DF 2 高橋 壮也
DF 13 北谷 史孝
DF 4 柴戸 海
DF 5 竹澤 昂樹
MF 8 山田 武典
MF 7 石川 大地
MF 6 成田 悠冴
MF 10 松田 天馬
MF 9 寺村 介
FW 11 木戸 皓貴
控え
GK 17 志村 滉
DF 12 坂 圭祐
MF 15 中野 克哉
MF 16 渡辺 夏彦
MF 19 森島 司
FW 14 山田 貴仁
FW 18 渡辺 仁史朗
監督 山田 耕介
過去4度の対戦はU―18Jリーグ選抜が2勝2分。
・高校選抜スケジュール
3月 静岡県ヤングサッカーフェスティバル
4月 第52回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(ドイツ)
2014年02月20日
2014年02月18日
2014年02月14日
2014年02月11日
トークショー
撮影会!
「プライド in ブルー」
知的障害者サッカーのドキュメンタリー映画。選手それぞれの生きてきた環境やサッカーというスポーツの厳しさが伝わる。そして、壁を乗り越えた先の彼らの笑顔から感動とエネルギーをもらえる作品。
・(左)加藤隆生さん
88年秋田生まれ。6年にドイツで開かれた知的障害者のサッカー選手権「INAS−FIDサッカー選手権」に日本代表ゴールキーパーとして出場。8月の南アフリカ大会の代表選手でも活躍した。好きなサッカー選手は元日本代表GKの川口能活選手。趣味は車いじりで愛車は「フォルクスワーゲンタイプ1」。仙台までカーレースを見に行くことも。
・(中央)落合啓士さん
1977年8月2日に横浜で生まれる。10歳の頃から徐々に視力が落ちる難病を発症し、18歳で視覚障害者となる。26歳でブラインドサッカーに出 会い、その後日本代表に選出。大阪、東京での生活を経て2012年より横浜へ。生まれ育った横浜の街をサッカーで良くしたいという思いのもと精力的に活動中。
http://yfff.jp/
「プライド in ブルー」
知的障害者サッカーのドキュメンタリー映画。選手それぞれの生きてきた環境やサッカーというスポーツの厳しさが伝わる。そして、壁を乗り越えた先の彼らの笑顔から感動とエネルギーをもらえる作品。
・(左)加藤隆生さん
88年秋田生まれ。6年にドイツで開かれた知的障害者のサッカー選手権「INAS−FIDサッカー選手権」に日本代表ゴールキーパーとして出場。8月の南アフリカ大会の代表選手でも活躍した。好きなサッカー選手は元日本代表GKの川口能活選手。趣味は車いじりで愛車は「フォルクスワーゲンタイプ1」。仙台までカーレースを見に行くことも。
・(中央)落合啓士さん
1977年8月2日に横浜で生まれる。10歳の頃から徐々に視力が落ちる難病を発症し、18歳で視覚障害者となる。26歳でブラインドサッカーに出 会い、その後日本代表に選出。大阪、東京での生活を経て2012年より横浜へ。生まれ育った横浜の街をサッカーで良くしたいという思いのもと精力的に活動中。
http://yfff.jp/
こんな日は
近年、悪天候の当日、または翌日に開催されるマラソン大会の中止が多い。大方の大会運営者は規約通り返金なし、後日参加賞送付で済ませて終わり。
この「返金なし」いい加減やめてほしい。
一月に複数の大会を行っている運営会社は別の大会への代替え出場の対応を行ったりしている。
運営の準備もあるだろうから全額返金は難しいかもしれないが、だからといってランナー一人一人の同意を得ることなく勝手に「震災の義援金」にしました。はちょっと乱暴な対応だ。たとえばエントリーしているランナーが4000人いたら全員が未だに義援金を送りたいと考えてるわけではないだろうし、そもそもこのご時世少しでもお金を大切にしたいと考えるのが普通。
しかも、義援金を送っただけでその後の使い道までは報告されない。
返金も代替えも無理なら翌年の大会参加を無料または減額したり、何かに使えるクーポン、または缶ビール1本配布などサービスのやり方は少し考えればいくらでもある。
これでは義援金詐欺やられても誰も不思議に思わないだろう。そもそも皇居や公園、土手開催の大会にどれだけ金がかかるというのだろう。大きな大会ほど人件費はボランティアでまかなっているわけで。はるかに設備投資が必要なミュージックライブでさえ全額返金(手数料は取られる)が常識。疑問が残る。
また名義はもちろん運営会社になるわけで確定申告で得するのは運営会社のみという落ち。(10万円のチャリティーで5000円程度の返金)
特に2011年の震災以降、こういった、義援金対応が増えている(義援金にしなくても返金なしの大会も多々ある)。さらにマラソンブームの肥大でほぼ毎週どこかで大会が開かれているため、この自然災害による大会中止の確率は7年前よりあきらかに高くなっている。
6年後の東京オリンピックに向けこれからいっそうスポーツブームが盛んになるにつれて、こういったスポーツ大会運営というサービス業も増えていくと思うが良質なサービス業者に淘汰されていくことを願う。
ブームに乗ってノウハウのないまま1回かぎりのイベント大会を開くことも増えるだろうが、サービス改善に努力しないサービス業者には、サービスをうけるランナーからも強く訴えないといけない時代になっている。泣き寝入りは悪の時代。
この「返金なし」いい加減やめてほしい。
一月に複数の大会を行っている運営会社は別の大会への代替え出場の対応を行ったりしている。
運営の準備もあるだろうから全額返金は難しいかもしれないが、だからといってランナー一人一人の同意を得ることなく勝手に「震災の義援金」にしました。はちょっと乱暴な対応だ。たとえばエントリーしているランナーが4000人いたら全員が未だに義援金を送りたいと考えてるわけではないだろうし、そもそもこのご時世少しでもお金を大切にしたいと考えるのが普通。
しかも、義援金を送っただけでその後の使い道までは報告されない。
返金も代替えも無理なら翌年の大会参加を無料または減額したり、何かに使えるクーポン、または缶ビール1本配布などサービスのやり方は少し考えればいくらでもある。
これでは義援金詐欺やられても誰も不思議に思わないだろう。そもそも皇居や公園、土手開催の大会にどれだけ金がかかるというのだろう。大きな大会ほど人件費はボランティアでまかなっているわけで。はるかに設備投資が必要なミュージックライブでさえ全額返金(手数料は取られる)が常識。疑問が残る。
また名義はもちろん運営会社になるわけで確定申告で得するのは運営会社のみという落ち。(10万円のチャリティーで5000円程度の返金)
特に2011年の震災以降、こういった、義援金対応が増えている(義援金にしなくても返金なしの大会も多々ある)。さらにマラソンブームの肥大でほぼ毎週どこかで大会が開かれているため、この自然災害による大会中止の確率は7年前よりあきらかに高くなっている。
6年後の東京オリンピックに向けこれからいっそうスポーツブームが盛んになるにつれて、こういったスポーツ大会運営というサービス業も増えていくと思うが良質なサービス業者に淘汰されていくことを願う。
ブームに乗ってノウハウのないまま1回かぎりのイベント大会を開くことも増えるだろうが、サービス改善に努力しないサービス業者には、サービスをうけるランナーからも強く訴えないといけない時代になっている。泣き寝入りは悪の時代。