2006年07月
2006年07月31日
もうひとつのワールドカップ
とりあえず買ってみた。
日本のサッカーの為に...
↓
1994年にスタートし今年で4回目(8月26日〜16カ国参加 ドイツ)となる知的障害者のワールドカップ(もうひとつのワールドカップ)ドイツ大会の日本代表出場記念Tシャツ(サイズS、L、LL 価格2,500円/税込)。キャッチフレーズ「地球の心を変える、もうひとつのワールドカップ」が裾部分にドイツ語でプリント。*売上金は全額、JFHA(日本ハンディキャップサッカー連盟)に寄贈され日本選手団の派遣費用となる。
日本ハンディキャップサッカー連盟
http://jhfa.jpn.org/
選手らを派遣するJHFAには、まだ参加予算の半分程度の資金しか集まっていない。中村俊輔選手が200万円を贈呈するがそれでも足りない状況だ。JHFAは広く寄付を呼び掛けている。
94年から4年ごとに開催され、前回の日韓大会から、W杯と同じ開催国で開くようになった。前回大会に日本代表は初出場し、16チーム中10位の成績を収めている。
JHFAによると、前回は国内の注目度が高く、大手企業から寄付金が集まった。しかし、今回はドイツ開催のため選手らの渡航費や滞在費がかさみ、選手が10万円の実費を負担するなどコスト削減に努めても予算は前大会の約3倍に膨らんでいる。大会を目前に控え、集まった資金は必要な派遣金額3200万円の半分ほど。6月からキャンペーンTシャツを販売して資金援助を募るが、見通しは明るくない。
石塚正太郎・JHFA理事長は「障害を持つサッカー好きな子供たちにとって、頑張れば世界へという励みになる。何とかご協力をお願いしたい」と話している。
送金は郵便振替で日本ハンディキャップサッカー連盟(00280・3・114013)へ。1口2000円。電話045・847・1815。同時にボランティアも募集、問い合わせはボランティア団体「マリアテレサピースフレンズ」保屋野恵美子代表電話090・9248・9712。
日本のサッカーの為に...
↓
1994年にスタートし今年で4回目(8月26日〜16カ国参加 ドイツ)となる知的障害者のワールドカップ(もうひとつのワールドカップ)ドイツ大会の日本代表出場記念Tシャツ(サイズS、L、LL 価格2,500円/税込)。キャッチフレーズ「地球の心を変える、もうひとつのワールドカップ」が裾部分にドイツ語でプリント。*売上金は全額、JFHA(日本ハンディキャップサッカー連盟)に寄贈され日本選手団の派遣費用となる。
日本ハンディキャップサッカー連盟
http://jhfa.jpn.org/
選手らを派遣するJHFAには、まだ参加予算の半分程度の資金しか集まっていない。中村俊輔選手が200万円を贈呈するがそれでも足りない状況だ。JHFAは広く寄付を呼び掛けている。
94年から4年ごとに開催され、前回の日韓大会から、W杯と同じ開催国で開くようになった。前回大会に日本代表は初出場し、16チーム中10位の成績を収めている。
JHFAによると、前回は国内の注目度が高く、大手企業から寄付金が集まった。しかし、今回はドイツ開催のため選手らの渡航費や滞在費がかさみ、選手が10万円の実費を負担するなどコスト削減に努めても予算は前大会の約3倍に膨らんでいる。大会を目前に控え、集まった資金は必要な派遣金額3200万円の半分ほど。6月からキャンペーンTシャツを販売して資金援助を募るが、見通しは明るくない。
石塚正太郎・JHFA理事長は「障害を持つサッカー好きな子供たちにとって、頑張れば世界へという励みになる。何とかご協力をお願いしたい」と話している。
送金は郵便振替で日本ハンディキャップサッカー連盟(00280・3・114013)へ。1口2000円。電話045・847・1815。同時にボランティアも募集、問い合わせはボランティア団体「マリアテレサピースフレンズ」保屋野恵美子代表電話090・9248・9712。
2006年07月28日
聖地の初陣
なんだかんだ言っても結局
川淵チルドレンがいないんだよな、JFAには。
オシム自身、戦意のない初陣。果たして一波瀾起こるか。
↓
「川淵氏は会長にふさわしいと胸を張って言えますか?」。28日、東京都内の日本サッカー協会の前に、こんな横断幕を掲げた覆面男が現れた。報道陣の質問に「サッカーファンが本当に思っていることを伝えたかった。ドイツでは悔しい思いをした」と筆談で答え、名前や年齢は不詳。昼すぎから夕方まで周辺に居座り続けた。
8月9日の日本―トリニダード・トバゴ戦(国立)の試合後には、サポーター有志が「川淵会長にレッドカードを!」というデモ行進も計画。
イビチャ・オシム監督(65)が25日、都内で日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(69)と対談。
21日の代表監督就任会見で「私の中で親善試合は存在しない」と語ったオシム監督が、鮮明に強化プランを打ち出した。御大との約2時間の対談を終えた川淵キャプテンは「監督にとっては1、2日前に集まって試合をするより、合宿してチーム作りをすることの方が大事」と明かした。
初の公式戦アジア杯予選イエメン戦(8月16日)前のトリニダード・トバゴ戦(同9日)についても「もっと早く就任が決まっていれば断っていた」と話していたという。
オシム監督は「現実的に物事を見なければならない」と選手や国民が実力を過信し、楽観することを再三警告。“ガチンコ”勝負ではない親善試合の結果で一喜一憂する懸念から、真の実力を見極められる試合だけを行う考え。親善試合は同協会の貴重な“財源”となっているが、川淵キャプテンも「日韓戦など協会同士の関係で決まる場合はお願いすることもあるだろうが、基本的にはオシム監督の意向で決めたい」と了承する構え。年4試合の開催を契約しているキリン杯以外の親善試合は大幅に削減される可能性が出てきた。
川淵チルドレンがいないんだよな、JFAには。
オシム自身、戦意のない初陣。果たして一波瀾起こるか。
↓
「川淵氏は会長にふさわしいと胸を張って言えますか?」。28日、東京都内の日本サッカー協会の前に、こんな横断幕を掲げた覆面男が現れた。報道陣の質問に「サッカーファンが本当に思っていることを伝えたかった。ドイツでは悔しい思いをした」と筆談で答え、名前や年齢は不詳。昼すぎから夕方まで周辺に居座り続けた。
8月9日の日本―トリニダード・トバゴ戦(国立)の試合後には、サポーター有志が「川淵会長にレッドカードを!」というデモ行進も計画。
イビチャ・オシム監督(65)が25日、都内で日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(69)と対談。
21日の代表監督就任会見で「私の中で親善試合は存在しない」と語ったオシム監督が、鮮明に強化プランを打ち出した。御大との約2時間の対談を終えた川淵キャプテンは「監督にとっては1、2日前に集まって試合をするより、合宿してチーム作りをすることの方が大事」と明かした。
初の公式戦アジア杯予選イエメン戦(8月16日)前のトリニダード・トバゴ戦(同9日)についても「もっと早く就任が決まっていれば断っていた」と話していたという。
オシム監督は「現実的に物事を見なければならない」と選手や国民が実力を過信し、楽観することを再三警告。“ガチンコ”勝負ではない親善試合の結果で一喜一憂する懸念から、真の実力を見極められる試合だけを行う考え。親善試合は同協会の貴重な“財源”となっているが、川淵キャプテンも「日韓戦など協会同士の関係で決まる場合はお願いすることもあるだろうが、基本的にはオシム監督の意向で決めたい」と了承する構え。年4試合の開催を契約しているキリン杯以外の親善試合は大幅に削減される可能性が出てきた。
2006年07月27日
2006年07月26日
松田が入れば・・・
中澤の代表引退が表に出た。
中田と共にU-17、アトランタ五輪を戦い、4年前にはトルシエジャパンフラット3の右サイドとして活躍し、今大会もヒデ、中澤から代表入りを要望されていた程の、世界との距離を縮められる逸材だった。
しかしジーコは昨年の最終予選バーレーン戦(2005.3.30 埼スタ)を最後に招集することはなく同年のカザフスタン戦(2005.1.29 日産スタ)がジーコジャパン最後のピッチとなった。
タラレバだが
中田、中澤にとって最も信頼のおける戦友であっただけにドイツに立っていれば、精神的、体力的に両者の負担が格段に激減し結果も変わっていただろうと思う。
松田 直樹(1977年3月14日)
群馬県桐生市出身 身長1m83cm 体重78kg
2006年から横浜F・マリノスでキャプテンを務める。
97年J最優秀選手
鬼軍曹が指揮官へ昇進か。以前トヨタカップ決勝でセルジオとの2ショットを見かけた以来だ。
日本との試合も組みやすくなったか。
もうアルゼンチンは飽きたから来日して欲しいもんだ。
↓
ブラジル・サッカー連盟は24日、元同国代表選手でJリーグのジュビロ磐田でもプレーしたドゥンガ氏(42)が代表チームの新監督に決まったと公式サイトで発表。連盟のテイシェイラ会長が同日、ドゥンガ氏と会談して合意。同氏に監督、コーチ歴はない。
ドゥンガ氏「選手時代と同じ決意を代表に持ち込みたい。気持ちの激しさとやる気、勝つ意思がなければ、ブラジル代表のユニホームは着られない」。
テイシェイラ会長「強い気持ちを持った代表監督を求めるファンの願いに、ドゥンガ氏という選択はぴったりだろう」
初戦は8月16日のノルウェーとの親善試合(オスロ)。
日本との試合も組みやすくなったか。
もうアルゼンチンは飽きたから来日して欲しいもんだ。
↓
ブラジル・サッカー連盟は24日、元同国代表選手でJリーグのジュビロ磐田でもプレーしたドゥンガ氏(42)が代表チームの新監督に決まったと公式サイトで発表。連盟のテイシェイラ会長が同日、ドゥンガ氏と会談して合意。同氏に監督、コーチ歴はない。
ドゥンガ氏「選手時代と同じ決意を代表に持ち込みたい。気持ちの激しさとやる気、勝つ意思がなければ、ブラジル代表のユニホームは着られない」。
テイシェイラ会長「強い気持ちを持った代表監督を求めるファンの願いに、ドゥンガ氏という選択はぴったりだろう」
初戦は8月16日のノルウェーとの親善試合(オスロ)。
2006年07月24日
2006年07月22日
2006年07月19日
犯罪都市で
まあ基本的には日本と同じかそれ以上に安全に信頼をおける国はないんだけど
2004年5月小倉さん(日本のFIFA理事)が投票した事を考えると
日本人としては南ア開催を祈っておくべきかな。
返上となると落選したモロッコが有力か。
↓
2010年にサッカーW杯が開催される南アフリカのケープタウンの保険業ニール・ワトソン氏が、凶悪犯罪が多い南アフリカに来ないよう呼び掛けるホームページを開設(「クライム・エクスポ・SA(犯罪の大博覧会・南アフリカ)」)。
ワトソン氏「今の治安の悪さが続けば、外国人観光客らが被害に遭い、大混乱に陥る」「HPは政府に圧力をかけ犯罪を減らすのが目的。改善しなかったら、絶対にW杯を開催すべきでない」と強調。
HPでは殺人事件の現場写真も公開、今後は被害者らの手紙も載せる予定。
南アフリカの治安の悪さは世界有数で、特に2会場が使用される予定のヨハネスブルクは、殺人、強盗、強姦(かん)などが続発し「世界最悪の犯罪都市」と不名誉な呼ばれ方をするほど。タクシーを降りたら、ホテル玄関まで全力疾走するのが当たり前という戦場のようなエリアもある。
05年3月までの1年間の殺人事件発生率は日本大使館によると、同時期、1万8793人(日本の約37倍)が殺害。最も多い凶悪犯罪であるカージャックなどの武装強盗は、同時期12万6789件。昨年度、日本人が被害に遭った件数は報告分だけで41件(うち20件が強盗)。
日本大使館「歩けばほぼ100%強盗に襲われるエリアさえある」「日本人の被害は実際はもっと多いと思う。ヨハネスブルクの中心地区などは、日中でも日本人が歩いていたらほぼ100%襲われる」
現地在住の日本人「このままの治安だった場合、私もW杯開催に反対です」
2004年5月小倉さん(日本のFIFA理事)が投票した事を考えると
日本人としては南ア開催を祈っておくべきかな。
返上となると落選したモロッコが有力か。
↓
2010年にサッカーW杯が開催される南アフリカのケープタウンの保険業ニール・ワトソン氏が、凶悪犯罪が多い南アフリカに来ないよう呼び掛けるホームページを開設(「クライム・エクスポ・SA(犯罪の大博覧会・南アフリカ)」)。
ワトソン氏「今の治安の悪さが続けば、外国人観光客らが被害に遭い、大混乱に陥る」「HPは政府に圧力をかけ犯罪を減らすのが目的。改善しなかったら、絶対にW杯を開催すべきでない」と強調。
HPでは殺人事件の現場写真も公開、今後は被害者らの手紙も載せる予定。
南アフリカの治安の悪さは世界有数で、特に2会場が使用される予定のヨハネスブルクは、殺人、強盗、強姦(かん)などが続発し「世界最悪の犯罪都市」と不名誉な呼ばれ方をするほど。タクシーを降りたら、ホテル玄関まで全力疾走するのが当たり前という戦場のようなエリアもある。
05年3月までの1年間の殺人事件発生率は日本大使館によると、同時期、1万8793人(日本の約37倍)が殺害。最も多い凶悪犯罪であるカージャックなどの武装強盗は、同時期12万6789件。昨年度、日本人が被害に遭った件数は報告分だけで41件(うち20件が強盗)。
日本大使館「歩けばほぼ100%強盗に襲われるエリアさえある」「日本人の被害は実際はもっと多いと思う。ヨハネスブルクの中心地区などは、日中でも日本人が歩いていたらほぼ100%襲われる」
現地在住の日本人「このままの治安だった場合、私もW杯開催に反対です」
2007.2.28(水)
始動まで7ヶ月。
2年後の北京が南アフリカ行きにつながるか。
↓
日本はイラク、韓国に次ぐ第3シード。予選に出場する34チームのうち下位20チームが出場する予備予選への出場は免除、来年2月28日に開幕する1次予選が反町ジャパンの北京への第1歩になる。
ホームアンドアウエー方式で行われる予定。1次は4チームずつ6組に分かれ、6月6日まで6試合戦い、上位2チームが最終予選へ進出。最終予選は4チームずつ3組に分かれ8月22日に開幕、11月21日まで6試合を戦い、各組1位が北京五輪出場。
今回の予選からオーストラリアが参加。1次予選2試合、最終予選全6戦が国際Aマッチデーに実施されるため、計8試合に関しては欧州組のヘラクレスFW平山らの出場も可能。
2年後の北京が南アフリカ行きにつながるか。
↓
日本はイラク、韓国に次ぐ第3シード。予選に出場する34チームのうち下位20チームが出場する予備予選への出場は免除、来年2月28日に開幕する1次予選が反町ジャパンの北京への第1歩になる。
ホームアンドアウエー方式で行われる予定。1次は4チームずつ6組に分かれ、6月6日まで6試合戦い、上位2チームが最終予選へ進出。最終予選は4チームずつ3組に分かれ8月22日に開幕、11月21日まで6試合を戦い、各組1位が北京五輪出場。
今回の予選からオーストラリアが参加。1次予選2試合、最終予選全6戦が国際Aマッチデーに実施されるため、計8試合に関しては欧州組のヘラクレスFW平山らの出場も可能。
2006年07月16日
2006年07月15日
カルチョの制裁
日本人プレーヤーが不在となったセリエA。
新しい幕開けはいかなるものか。
チーム構成が変わっても今野、森本の成功は厳しいだろうな。
↓
イタリアのセリエAのユベントスを中心とする八百長疑惑で、イタリア・サッカー協会(FIGC)のスポーツ裁判所は14日夜、ユベントス、フィオレンティナ、ラツィオの3チームをセリエBへ降格する裁定を下した。起訴された4チームのうち、ACミランは1部にとどまる。
2部降格するチームは勝ち点もユベントスが30点、フィオレンティナが12点、ラツィオが7点を減点。1部にとどまるACミランも減点30点で、欧州チャンピオンズリーグへの参加資格は取り消される。
ユベントスは協会内の上級機関に上訴する意向を明らかにした。本拠地トリノのキアンパリーノ市長らからは「重すぎる処分」との不満が聞かれた。専門家によると、1年で1部に上がるのはほぼ不可能で、成績いかんでは3部落ちの可能性もある。
逆に「軽すぎる」との声も。インテル・ミラノのファンである左派の上院議員、コッスッタ氏はANSA通信に対し「特にユベントスの処分が軽い。3部落ちが妥当」。
著名な映画監督のゼッフィレッリ氏は「ワールドカップ(W杯)でイタリア人であることに誇りを持ったのに、今は恥ずかしい。いずれにしても代償を払わせられるのはファンだ」。
新しい幕開けはいかなるものか。
チーム構成が変わっても今野、森本の成功は厳しいだろうな。
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イタリアのセリエAのユベントスを中心とする八百長疑惑で、イタリア・サッカー協会(FIGC)のスポーツ裁判所は14日夜、ユベントス、フィオレンティナ、ラツィオの3チームをセリエBへ降格する裁定を下した。起訴された4チームのうち、ACミランは1部にとどまる。
2部降格するチームは勝ち点もユベントスが30点、フィオレンティナが12点、ラツィオが7点を減点。1部にとどまるACミランも減点30点で、欧州チャンピオンズリーグへの参加資格は取り消される。
ユベントスは協会内の上級機関に上訴する意向を明らかにした。本拠地トリノのキアンパリーノ市長らからは「重すぎる処分」との不満が聞かれた。専門家によると、1年で1部に上がるのはほぼ不可能で、成績いかんでは3部落ちの可能性もある。
逆に「軽すぎる」との声も。インテル・ミラノのファンである左派の上院議員、コッスッタ氏はANSA通信に対し「特にユベントスの処分が軽い。3部落ちが妥当」。
著名な映画監督のゼッフィレッリ氏は「ワールドカップ(W杯)でイタリア人であることに誇りを持ったのに、今は恥ずかしい。いずれにしても代償を払わせられるのはファンだ」。
2006年07月14日
2006年07月10日
英雄と戦犯 54番目の敗者
イタリア 1- 1 フランス
PK 5-3
7月9日(日) 20:00 ベルリン
24年振りのヨーロッパ勢同士の決勝。
この試合が最後となるジダン擁するフランスは8年振り2度目、好調イタリアは24年振り4度目の優勝を狙う。
前半7分マテラッツィによるマルーダへのファウルでフランスがPKを得る。
これをジダンが落ち着いて決め、イタリアから本大会2失点目、初の先制点を奪う。
前半19分ピルロの右CKに合わせたマテラッツィが自らのミスを汚名返上するヘディングシュートを決め同点に追いつく。
開始早々から両チーム疲れを微塵も感じさせる事なく、決勝らしいハイレベルな展開をみせる。
後半10分フランスのビエイラが負傷退場。
後半15分イタリアは不調のトッティに代えデ ロッシを投入。
パスでつなぎペナルティエリアに持ち込むイタリア。ゴールが見えたらミドルシュートを放つフランス。後半も20分をすぎると、スピードと精細に鈍さが見え始めるも互いにピンチを招く事はなく安定した内容でボールを繋ぐ。
イタリアは後半41分カモラネージに代えスーパーサブデル・ピエロを投入し勝負を仕掛ける。
後半は両チーム追加点を奪えないまま延長戦へ。
延長前半8分リベリーのシュートは惜しくも枠をそれる。
直後リベリーに代えトレゼゲを投入。
13分右クロスに合わせたジダンのヘディングシュートはブッフォンに弾かれる。
延長後半1分アンリに代えビルトールを投入。
4分ジダン、マテラッツィへの頭付きでファウルを取られ一発退場。
ジダンのラストマッチは後味の悪い幕引きとなった。
ジダンの退場が止まり始めたイタリアとは対照的にフランスを走らせ安定したプレーを見せるも得点ならず、120分のプレーイングタイムを終え今大会4度目のPK戦での決着となる。
両チーム今大会初となるPK戦で順位を決める。
イタリア フランス
○ピルロ,真中 ○ビルトール,右端
○マテラッツィ,右端 ×トレゼゲ,クロスバー
○デ ロッシ,左上 ○アビダル,左端
○デルピエロ,左端 ○サニョル,右端
○グロッソ,右端
ジンクスを守りイタリアが優勝決定。
PK 5-3
7月9日(日) 20:00 ベルリン
24年振りのヨーロッパ勢同士の決勝。
この試合が最後となるジダン擁するフランスは8年振り2度目、好調イタリアは24年振り4度目の優勝を狙う。
前半7分マテラッツィによるマルーダへのファウルでフランスがPKを得る。
これをジダンが落ち着いて決め、イタリアから本大会2失点目、初の先制点を奪う。
前半19分ピルロの右CKに合わせたマテラッツィが自らのミスを汚名返上するヘディングシュートを決め同点に追いつく。
開始早々から両チーム疲れを微塵も感じさせる事なく、決勝らしいハイレベルな展開をみせる。
後半10分フランスのビエイラが負傷退場。
後半15分イタリアは不調のトッティに代えデ ロッシを投入。
パスでつなぎペナルティエリアに持ち込むイタリア。ゴールが見えたらミドルシュートを放つフランス。後半も20分をすぎると、スピードと精細に鈍さが見え始めるも互いにピンチを招く事はなく安定した内容でボールを繋ぐ。
イタリアは後半41分カモラネージに代えスーパーサブデル・ピエロを投入し勝負を仕掛ける。
後半は両チーム追加点を奪えないまま延長戦へ。
延長前半8分リベリーのシュートは惜しくも枠をそれる。
直後リベリーに代えトレゼゲを投入。
13分右クロスに合わせたジダンのヘディングシュートはブッフォンに弾かれる。
延長後半1分アンリに代えビルトールを投入。
4分ジダン、マテラッツィへの頭付きでファウルを取られ一発退場。
ジダンのラストマッチは後味の悪い幕引きとなった。
ジダンの退場が止まり始めたイタリアとは対照的にフランスを走らせ安定したプレーを見せるも得点ならず、120分のプレーイングタイムを終え今大会4度目のPK戦での決着となる。
両チーム今大会初となるPK戦で順位を決める。
イタリア フランス
○ピルロ,真中 ○ビルトール,右端
○マテラッツィ,右端 ×トレゼゲ,クロスバー
○デ ロッシ,左上 ○アビダル,左端
○デルピエロ,左端 ○サニョル,右端
○グロッソ,右端
ジンクスを守りイタリアが優勝決定。
2人のナンバー7 16分のラストダンス
ドイツ 3- 1 ポルトガル
7月8日(土) 21:00 シュツットガルト 54000人
両チーム7試合目となる3位決定戦。過去18大会含め初の対戦カードは上川氏主審の下行われた。
ドイツはカーンを今大会初起用、シュバインシュタイガー、クローゼ、ポドルスキーを起点にドリブル突破でディフェンスを翻弄。ポルトガルはデコ、C・ロナウドを要に攻撃を仕掛け、リカルドがゴールを死守。
両チーム激しい攻防を見せるもゴールを割る事は出来ず前半を終了。
先制点は後半11分シュバインシュタイガーの今大会初ゴールとなるドリブルでディフェンスを交わした後の強烈なミドルシュート。
後半16分シュバインシュタイガーのFKにプティの痛恨のオウンゴールでドイツが2点目を奪う。
窮地に立たされたポルトガルだが焦りからか精細を欠き、前半以上にラフなプレーをみせる。
後半31分フィーゴ投入するが
その直後プティをかわしたシュバインシュタイガーがペナルティエリア手前からシュートを放ちだめ押しの3点目(個人2点目)を奪う。
37分C・ロナウドの強烈な直接FKをカーンがパンチングで防ぎゴールを死守。その直前にはあわやオウンゴールの場面もカーンの好セーブで失点を逃れる。
ほぼ互角のシュート数もポルトガルのゴールは遠かった。
41分フィーゴの右クロスに合わせたヌノ ゴメスがダイビングヘッドで合わせ1点を取返す。
しかしポルトガルが揺らしたゴールはこれが最初で最後、以降シュートらしいシュートも放てないままドイツ大会を終えた。
ドイツは36年振り3度目の3位。
ポルトガルは40年振りの3決定戦に挑み初の4位。
7月8日(土) 21:00 シュツットガルト 54000人
両チーム7試合目となる3位決定戦。過去18大会含め初の対戦カードは上川氏主審の下行われた。
ドイツはカーンを今大会初起用、シュバインシュタイガー、クローゼ、ポドルスキーを起点にドリブル突破でディフェンスを翻弄。ポルトガルはデコ、C・ロナウドを要に攻撃を仕掛け、リカルドがゴールを死守。
両チーム激しい攻防を見せるもゴールを割る事は出来ず前半を終了。
先制点は後半11分シュバインシュタイガーの今大会初ゴールとなるドリブルでディフェンスを交わした後の強烈なミドルシュート。
後半16分シュバインシュタイガーのFKにプティの痛恨のオウンゴールでドイツが2点目を奪う。
窮地に立たされたポルトガルだが焦りからか精細を欠き、前半以上にラフなプレーをみせる。
後半31分フィーゴ投入するが
その直後プティをかわしたシュバインシュタイガーがペナルティエリア手前からシュートを放ちだめ押しの3点目(個人2点目)を奪う。
37分C・ロナウドの強烈な直接FKをカーンがパンチングで防ぎゴールを死守。その直前にはあわやオウンゴールの場面もカーンの好セーブで失点を逃れる。
ほぼ互角のシュート数もポルトガルのゴールは遠かった。
41分フィーゴの右クロスに合わせたヌノ ゴメスがダイビングヘッドで合わせ1点を取返す。
しかしポルトガルが揺らしたゴールはこれが最初で最後、以降シュートらしいシュートも放てないままドイツ大会を終えた。
ドイツは36年振り3度目の3位。
ポルトガルは40年振りの3決定戦に挑み初の4位。
2006年07月07日
オールスターメンバー
ファンサービスの悪い小笠原が一位とは。
これからチケットが売れるのかな。
あれ楢崎がいない。
JーWEST
◎監督
シャムスカ(40)
大分トリニータ
[票数:283,617]
◎コーチ
長谷川 健太(40)
清水エスパルス
[票数:256,701]
★サポーター投票選出選手
◎GK
1川口 能活(30)
ジュビロ磐田
[票数:232,176]
[出場回数:8回目]
◎DF
5宮本 恒靖(29)
ガンバ大阪
[票数:392,792]
[出場回数:8回目]
4加地 亮(26)
ガンバ大阪
[票数:345,379]
[出場回数:初出場]
3駒野 友一(24)
サンフレッチェ広島
[票数:185,864]
[出場回数:2回目]
◎MF
6福西 崇史(29)
ジュビロ磐田
[票数:333,145]
[出場回数:3回目]
7遠藤 保仁(26)
ガンバ大阪
[票数:321,108]
[出場回数:2回目]
10藤本 淳吾(22)
清水エスパルス
[票数:294,863]
[出場回数:初出場]
13兵働 昭弘(24)
Akihiro HYODO
清水エスパルス
[票数:176,909]
[出場回数:初出場]
◎FW
11佐藤 寿人(24)
サンフレッチェ広島
[票数:319,060]
[出場回数:2回目]
14玉田 圭司(26)
名古屋グランパスエイト
[票数:284,384]
[出場回数:3回目]
9中山 雅史(38)
ジュビロ磐田
[票数:180,370]
[出場回数:7回目]
★Jリーグ推薦選手
◎GK
12西川 周作(20)
大分トリニータ
[出場回数:2回目]
◎DF
2青山 直晃(19)
清水エスパルス
[出場回数:初出場]
◎MF
8森島 寛章(34)
セレッソ大阪
[出場回数:9回目]
15中村 北斗(21)
アビスパ福岡
[出場回数:初出場]
◎FW
16パウリーニョ(23)
京都パープルサンガ
[出場回数:初出場]
JーEAST
◎監督
パウロ アウトゥオリ(49)
鹿島アントラーズ
[票数:355,280]
◎コーチ
鈴木 淳(44)
アルビレックス新潟
[票数:175,032]
★サポーター投票選出選手
◎GK
1野澤 洋輔(26)
アルビレックス新潟
[票数:234,534]
[出場回数:3回目]
◎DF
5内田 篤人(18)
鹿島アントラーズ
[票数:347,497]
[出場回数:初出場]
3中澤 佑二(28)
横浜 F・マリノス
[票数:297,604]
[出場回数:5回目]
2坪井 慶介(26)
浦和レッズ
[票数:187,348]
[出場回数:3回目]
◎MF
8小笠原 満男(27)
鹿島アントラーズ
[票数:521,862]
[出場回数:4回目]
6阿部 勇樹(24)
ジェフユナイテッド千葉
[票数:357,814]
[出場回数:4回目]
10小野 伸二(26)
Shinji ONO
浦和レッズ
[票数:316,185]
[出場回数:2回目]
7鈴木 慎吾(28)
アルビレックス新潟
[票数:259,023]
[出場回数:2回目]
◎FW
13柳沢 敦(29)
鹿島アントラーズ
[票数:404,971]
[出場回数:5回目]
11巻 誠一郎(25)
ジェフユナイテッド千葉
[票数:394,559]
[出場回数:2回目]
9久保 竜彦(30)
横浜 F・マリノス
[票数:232,345]
[出場回数:3回目]
★Jリーグ推薦選手
◎GK
12土肥 洋一(32)
FC東京
[出場回数:2回目]
◎DF
4茂庭 照幸(24)
FC東京
[出場回数:初出場]
◎MF
14小林 大悟(23)
大宮アルディージャ
[出場回数:初出場]
◎FW
15我那覇 和樹(25)
川崎フロンターレ
[出場回数:初出場]
16バレー(24)
ヴァンフォーレ甲府
[出場回数:初出場]
(*)年齢は、大会当日(2006年7月15日)時点
これからチケットが売れるのかな。
あれ楢崎がいない。
JーWEST
◎監督
シャムスカ(40)
大分トリニータ
[票数:283,617]
◎コーチ
長谷川 健太(40)
清水エスパルス
[票数:256,701]
★サポーター投票選出選手
◎GK
1川口 能活(30)
ジュビロ磐田
[票数:232,176]
[出場回数:8回目]
◎DF
5宮本 恒靖(29)
ガンバ大阪
[票数:392,792]
[出場回数:8回目]
4加地 亮(26)
ガンバ大阪
[票数:345,379]
[出場回数:初出場]
3駒野 友一(24)
サンフレッチェ広島
[票数:185,864]
[出場回数:2回目]
◎MF
6福西 崇史(29)
ジュビロ磐田
[票数:333,145]
[出場回数:3回目]
7遠藤 保仁(26)
ガンバ大阪
[票数:321,108]
[出場回数:2回目]
10藤本 淳吾(22)
清水エスパルス
[票数:294,863]
[出場回数:初出場]
13兵働 昭弘(24)
Akihiro HYODO
清水エスパルス
[票数:176,909]
[出場回数:初出場]
◎FW
11佐藤 寿人(24)
サンフレッチェ広島
[票数:319,060]
[出場回数:2回目]
14玉田 圭司(26)
名古屋グランパスエイト
[票数:284,384]
[出場回数:3回目]
9中山 雅史(38)
ジュビロ磐田
[票数:180,370]
[出場回数:7回目]
★Jリーグ推薦選手
◎GK
12西川 周作(20)
大分トリニータ
[出場回数:2回目]
◎DF
2青山 直晃(19)
清水エスパルス
[出場回数:初出場]
◎MF
8森島 寛章(34)
セレッソ大阪
[出場回数:9回目]
15中村 北斗(21)
アビスパ福岡
[出場回数:初出場]
◎FW
16パウリーニョ(23)
京都パープルサンガ
[出場回数:初出場]
JーEAST
◎監督
パウロ アウトゥオリ(49)
鹿島アントラーズ
[票数:355,280]
◎コーチ
鈴木 淳(44)
アルビレックス新潟
[票数:175,032]
★サポーター投票選出選手
◎GK
1野澤 洋輔(26)
アルビレックス新潟
[票数:234,534]
[出場回数:3回目]
◎DF
5内田 篤人(18)
鹿島アントラーズ
[票数:347,497]
[出場回数:初出場]
3中澤 佑二(28)
横浜 F・マリノス
[票数:297,604]
[出場回数:5回目]
2坪井 慶介(26)
浦和レッズ
[票数:187,348]
[出場回数:3回目]
◎MF
8小笠原 満男(27)
鹿島アントラーズ
[票数:521,862]
[出場回数:4回目]
6阿部 勇樹(24)
ジェフユナイテッド千葉
[票数:357,814]
[出場回数:4回目]
10小野 伸二(26)
Shinji ONO
浦和レッズ
[票数:316,185]
[出場回数:2回目]
7鈴木 慎吾(28)
アルビレックス新潟
[票数:259,023]
[出場回数:2回目]
◎FW
13柳沢 敦(29)
鹿島アントラーズ
[票数:404,971]
[出場回数:5回目]
11巻 誠一郎(25)
ジェフユナイテッド千葉
[票数:394,559]
[出場回数:2回目]
9久保 竜彦(30)
横浜 F・マリノス
[票数:232,345]
[出場回数:3回目]
★Jリーグ推薦選手
◎GK
12土肥 洋一(32)
FC東京
[出場回数:2回目]
◎DF
4茂庭 照幸(24)
FC東京
[出場回数:初出場]
◎MF
14小林 大悟(23)
大宮アルディージャ
[出場回数:初出場]
◎FW
15我那覇 和樹(25)
川崎フロンターレ
[出場回数:初出場]
16バレー(24)
ヴァンフォーレ甲府
[出場回数:初出場]
(*)年齢は、大会当日(2006年7月15日)時点
2006年07月06日
セカンドチャンス
ポルトガル0-1フランス
ミュンヘン 21:00 28℃
前半立ち上がりからわずかにフランスが勢いを見せる。
フランスはパスを中心に、ポルトガルはミドルシュート等ロングボールを武器に試合を進める。
前半33分アンリがカルバーリョに足をかけられて得たPKをジダンが落ち着いて決め先制。
その後は膠着状態が続く。
ポルトガルは後半29分までに3人のメンバーを入れ替え勝負を仕掛ける。
C・ロナウド、フィーゴを起点にゴールを狙うも焦りからかプレーに繊細を欠き好機を活かせず。
46分メイラのシュートは無上にも空を切る。
フランスはジダンを中心とした乱れのないシャンパンサッカーで1点を守りきりベルリンへ駒を進めた。
勝者は2大会振り2度目の決勝進出で優勝を
敗者は40年振り2度目の3位を狙う。
3位決定戦
7/8(土)
ドイツ-ポルトガル(シュツットガルト)
決勝
7/9(日)
イタリア-フランス(ベルリン)
ミュンヘン 21:00 28℃
前半立ち上がりからわずかにフランスが勢いを見せる。
フランスはパスを中心に、ポルトガルはミドルシュート等ロングボールを武器に試合を進める。
前半33分アンリがカルバーリョに足をかけられて得たPKをジダンが落ち着いて決め先制。
その後は膠着状態が続く。
ポルトガルは後半29分までに3人のメンバーを入れ替え勝負を仕掛ける。
C・ロナウド、フィーゴを起点にゴールを狙うも焦りからかプレーに繊細を欠き好機を活かせず。
46分メイラのシュートは無上にも空を切る。
フランスはジダンを中心とした乱れのないシャンパンサッカーで1点を守りきりベルリンへ駒を進めた。
勝者は2大会振り2度目の決勝進出で優勝を
敗者は40年振り2度目の3位を狙う。
3位決定戦
7/8(土)
ドイツ-ポルトガル(シュツットガルト)
決勝
7/9(日)
イタリア-フランス(ベルリン)
2006年07月05日
2分間の2ゴール
イタリア2-0ドイツ
(ドルトムント 21:00 29℃湿度高 65000人)
イタリアは3大会振り6回目、ドイツは2大会連続8度目の決勝進出を目指す。
ドイツはこれまでW杯で勝った事のないイタリアを相手に
地の利を生かし負け試合のないドルトムントで初勝利を狙う。
前半はイタリアが僅かにボールポゼッションを握るもほぼ互角の攻防を見せる。
後半開始早々からクローゼにボールを集めドイツが仕掛ける。
拮抗した激しい攻防が続く後半戦。
27分ボロウスキーに代わりシュバインシュタイガーを投入し先に勝負を仕掛けたドイツ。
28分にはイタリアがトニに代えジラルディーノを投入。2トップではなく1トップでの起用。
イタリアは初、ドイツは2度目の延長戦へ突入。
延長前半40秒ジラルディーノがドリブルシュートを放つもゴールポストに直撃しゴールを逃す。
続けてザンブロッタが強烈なシュートを放つ等イタリアは立ち上がりから攻勢を見せる。
延長前半13分ペロッタに代えデル・ピエロを投入。
ドイツ、ポドルスキーのフリーのシュートがゴールを逃し延長前半終了。
勝負は残り15分に持ち越された。
延長後半もイタリアは主導権を握るもゴールを奪えず、逆に途中出場の
100m10秒台の快速右サイドのダヴィッド・オドンコーに翻弄されたが
延長終了間際の先制点、グロッソの左足からのシュートと
デル・ピエロのシュートの2点目が勝負を決めた。
開幕前から国内リーグの八百長疑惑でゆれたイタリアは
PKを経験しないまま安定した戦績で決勝に進んだ。
最後は勝って大会を終えたいドイツ。
フランスが明日破れれば48年振りの3位決定戦となる。
58年 3位フランス4位ドイツ
(ドルトムント 21:00 29℃湿度高 65000人)
イタリアは3大会振り6回目、ドイツは2大会連続8度目の決勝進出を目指す。
ドイツはこれまでW杯で勝った事のないイタリアを相手に
地の利を生かし負け試合のないドルトムントで初勝利を狙う。
前半はイタリアが僅かにボールポゼッションを握るもほぼ互角の攻防を見せる。
後半開始早々からクローゼにボールを集めドイツが仕掛ける。
拮抗した激しい攻防が続く後半戦。
27分ボロウスキーに代わりシュバインシュタイガーを投入し先に勝負を仕掛けたドイツ。
28分にはイタリアがトニに代えジラルディーノを投入。2トップではなく1トップでの起用。
イタリアは初、ドイツは2度目の延長戦へ突入。
延長前半40秒ジラルディーノがドリブルシュートを放つもゴールポストに直撃しゴールを逃す。
続けてザンブロッタが強烈なシュートを放つ等イタリアは立ち上がりから攻勢を見せる。
延長前半13分ペロッタに代えデル・ピエロを投入。
ドイツ、ポドルスキーのフリーのシュートがゴールを逃し延長前半終了。
勝負は残り15分に持ち越された。
延長後半もイタリアは主導権を握るもゴールを奪えず、逆に途中出場の
100m10秒台の快速右サイドのダヴィッド・オドンコーに翻弄されたが
延長終了間際の先制点、グロッソの左足からのシュートと
デル・ピエロのシュートの2点目が勝負を決めた。
開幕前から国内リーグの八百長疑惑でゆれたイタリアは
PKを経験しないまま安定した戦績で決勝に進んだ。
最後は勝って大会を終えたいドイツ。
フランスが明日破れれば48年振りの3位決定戦となる。
58年 3位フランス4位ドイツ
2006年07月02日
もう一つのW杯
ブラジルの敗退により南米勢も全滅し
6大会振り4度目の欧州勢のみのベスト4となったドイツ大会はまるで欧州選手権。
そしてメーカー各社のW杯は3枠に絞られた。
アディダス(2)、ナイキ、プーマ
決勝がドイツーフランスに決まった時点で
オフィシャルスポンサーアディダスの“優勝”が決定。
果たしてどうなる・・・
☆過去欧州のみのベスト4
(66年は西ドイツ、ポルトガル。82年ではイタリア、西ドイツ、フランスが偶然進出。イタリアは2回優勝。ドイツにいたっては3大会で優勝を逃している。果たしてドイツではそのジンクスを撃ち破るか。)
◎34年イタリア大会
優勝イタリア 準優勝チェコスロバキア 3位ドイツ 4位オーストリア
◎66年イングランド大会
優勝イングランド 準優勝西ドイツ 3位ポルトガル 4位ソ連
◎82年スペイン大会
優勝イタリア 準優勝西ドイツ 3位ポーランド 4位フランス
☆ベスト4国 今大会戦績(偶然にも得失点が並ぶ国同士の準決勝となった。)
ドイツ 11得点3失点+8・予選A組1位[3勝] (ホスト国 優勝3回)
イタリア 9得点1失点+8・予選E組1位[2勝1分] (欧州5組1位(7勝2分1敗) 優勝3回)
ポルトガル 6得点1失点+5・予選D組1位[3勝] (欧州3組1位(9勝3分) 最高3位)
フランス 7得点2失点+5・予選G組2位[1勝2分] (欧州4組1位(5勝5分) 優勝1回)
6大会振り4度目の欧州勢のみのベスト4となったドイツ大会はまるで欧州選手権。
そしてメーカー各社のW杯は3枠に絞られた。
アディダス(2)、ナイキ、プーマ
決勝がドイツーフランスに決まった時点で
オフィシャルスポンサーアディダスの“優勝”が決定。
果たしてどうなる・・・
☆過去欧州のみのベスト4
(66年は西ドイツ、ポルトガル。82年ではイタリア、西ドイツ、フランスが偶然進出。イタリアは2回優勝。ドイツにいたっては3大会で優勝を逃している。果たしてドイツではそのジンクスを撃ち破るか。)
◎34年イタリア大会
優勝イタリア 準優勝チェコスロバキア 3位ドイツ 4位オーストリア
◎66年イングランド大会
優勝イングランド 準優勝西ドイツ 3位ポルトガル 4位ソ連
◎82年スペイン大会
優勝イタリア 準優勝西ドイツ 3位ポーランド 4位フランス
☆ベスト4国 今大会戦績(偶然にも得失点が並ぶ国同士の準決勝となった。)
ドイツ 11得点3失点+8・予選A組1位[3勝] (ホスト国 優勝3回)
イタリア 9得点1失点+8・予選E組1位[2勝1分] (欧州5組1位(7勝2分1敗) 優勝3回)
ポルトガル 6得点1失点+5・予選D組1位[3勝] (欧州3組1位(9勝3分) 最高3位)
フランス 7得点2失点+5・予選G組2位[1勝2分] (欧州4組1位(5勝5分) 優勝1回)
16年振りの敗退、40年振りの進出
B組、F組全滅
●ポルトガル0-0イングランド(ゲルゼンキルヘン)
PK 3-1
イングランドは16年振り3度目、ポルトガルは40年振り2度目の4強を目指した一戦。
イングランドは後半7分にベッカムが負傷で交替、10分後にルーニ−がクリスティアーノ・ロナウドへのファウルで退場となるなど苦戦を強いられる。
ポルトガルが後半41分にスタミナを使い切ったルイス・フィーゴをベンチへ下げた事により両チームエース不在のままスコアレスドローで延長戦へ突入。
延長前半10分以降ペナルティエリア前で足が止まったイングランドはポルトガルの攻勢を凌ぎPK戦へ。
今大会のジンクス通り、4度目となるPK戦も
イングランドが3人失敗し、先行のポルトガルが勝利を納めた。
ポルトガルはエース・フィーゴの下、過去最高の3位以上を狙いフランスに挑む。
●ブラジル0-1フランス(フランクフルト)
86年以来の準々決勝(フランス勝利)となるカードで98年以来の一戦。
その一戦以来本大会では11戦負けがないブラジルは4大会連続11回目、フランスは2大会振り4度目の4強進出を狙う。
前半30分以降ブラジルの勢いが止まりフランスがじわじわとボールを繋ぎはじめる。
後半12分にアンリがジダンからのFKに合わせブラジルから日本戦以来の得点を決め先制。ブラジルは落ち着いたプレーで得点を狙うもシュートに繋がらず。
後半42分テュラムのロナウドへのファウルからペナルティエリア手前からロナウジーニョにFKを与えるも浮いたシュートはゴールならず。ロナウジーニョは今大会得点を奪う事なく去る事になった。
ジダンは元チームメイトのフィーゴとの一戦で決勝を目指す。
●ポルトガル0-0イングランド(ゲルゼンキルヘン)
PK 3-1
イングランドは16年振り3度目、ポルトガルは40年振り2度目の4強を目指した一戦。
イングランドは後半7分にベッカムが負傷で交替、10分後にルーニ−がクリスティアーノ・ロナウドへのファウルで退場となるなど苦戦を強いられる。
ポルトガルが後半41分にスタミナを使い切ったルイス・フィーゴをベンチへ下げた事により両チームエース不在のままスコアレスドローで延長戦へ突入。
延長前半10分以降ペナルティエリア前で足が止まったイングランドはポルトガルの攻勢を凌ぎPK戦へ。
今大会のジンクス通り、4度目となるPK戦も
イングランドが3人失敗し、先行のポルトガルが勝利を納めた。
ポルトガルはエース・フィーゴの下、過去最高の3位以上を狙いフランスに挑む。
●ブラジル0-1フランス(フランクフルト)
86年以来の準々決勝(フランス勝利)となるカードで98年以来の一戦。
その一戦以来本大会では11戦負けがないブラジルは4大会連続11回目、フランスは2大会振り4度目の4強進出を狙う。
前半30分以降ブラジルの勢いが止まりフランスがじわじわとボールを繋ぎはじめる。
後半12分にアンリがジダンからのFKに合わせブラジルから日本戦以来の得点を決め先制。ブラジルは落ち着いたプレーで得点を狙うもシュートに繋がらず。
後半42分テュラムのロナウドへのファウルからペナルティエリア手前からロナウジーニョにFKを与えるも浮いたシュートはゴールならず。ロナウジーニョは今大会得点を奪う事なく去る事になった。
ジダンは元チームメイトのフィーゴとの一戦で決勝を目指す。
2006年07月01日
死の組、楽観視の組全滅
●ドイツ1-1-アルゼンチン(ベルリン)
4PK2
今大会2度目のPK戦となったドイツ、アルゼンチンはレ−マンの好セーブによりドイツが制した。
アルゼンチンは優勝候補だっただけにベスト8敗退(4大会振りベスト4入りならず)が惜しまれる。
ドイツは2大会連続10回目(西ドイツ含)のベスト4へ進出。
●ウクライナ0-3イタリア(ハンブルク)
チームの要シェバが起点となりシュートを打ち続けるもイタリアの硬い壁を崩せず、逆にディフェンスのスキをつかれ失点を量産。
初出場といえど欧州のあなどれない力をみた。
イタリアは94年アメリカ大会振りのベスト4。
7/4ドルトムントにて行われる準決勝第一試合はドイツ-イタリア
ドイツ(西ドイツ含)、イタリアともにベスト4へ進んだ過去大会成績
・70年メキシコ大会 イタリア2位 西ドイツ3位
・82年スペイン大会 イタリア優勝 西ドイツ2位
・90年イタリア大会 西ドイツ優勝 イタリア3位
4PK2
今大会2度目のPK戦となったドイツ、アルゼンチンはレ−マンの好セーブによりドイツが制した。
アルゼンチンは優勝候補だっただけにベスト8敗退(4大会振りベスト4入りならず)が惜しまれる。
ドイツは2大会連続10回目(西ドイツ含)のベスト4へ進出。
●ウクライナ0-3イタリア(ハンブルク)
チームの要シェバが起点となりシュートを打ち続けるもイタリアの硬い壁を崩せず、逆にディフェンスのスキをつかれ失点を量産。
初出場といえど欧州のあなどれない力をみた。
イタリアは94年アメリカ大会振りのベスト4。
7/4ドルトムントにて行われる準決勝第一試合はドイツ-イタリア
ドイツ(西ドイツ含)、イタリアともにベスト4へ進んだ過去大会成績
・70年メキシコ大会 イタリア2位 西ドイツ3位
・82年スペイン大会 イタリア優勝 西ドイツ2位
・90年イタリア大会 西ドイツ優勝 イタリア3位