2005年10月
2005年10月31日
2005年10月25日
2005年10月23日
虎、千葉の霧に倒れる
2005 日本シリーズ 第1戦
2005年10月22日(土)18時15分
ロッテ 10 vs. 1 阪神
7回裏ロッテが10点目を刻んだ後、8時31分から30分の中断を挟み7回コールドが決定。試合は9点差のロッテが勝利。スタジアムから去る多くの阪神ファンからは明日への期待、チームへの不満、ロッテへの中傷など様々な意見が吐き出されてた。
31年振りと20年振りの日本一へのチャレンジ、このままロッテ旋風が吹き荒れるか、それとも虎が流れを噛み切るか。今後の展開に注目したい。
野球のルールすらほとんど理解していない身分でまさか今年、しかも阪神側で生観戦できるとは思わなかった。ただスポーツファンとしては生涯に一度はその緊張感の中で野球を観てみたいという気持ちは強かった。そのためにもロッテがソフトバンクに勝った事はとても嬉しかった。(自宅から通える近場のスタジアムは神宮、東京ドーム、千葉マリンのいずれかだから)
日本一のファンを抱える阪神とロッテ、観戦には申し分はない。ただ今年中東まで渡りアジア最終予選を体験してきた身分で言わせて頂くと、「日本シリーズ」は思った以上にアットホームな空間だった。負けた阪神ファンも「ロッテはそこまで勝ちたいのか(霧を理由に)」等関西風な罵声こそあげるものの暴徒にいたることもなく静かに帰路に向かっていた。これが国内スポーツの良い所?なのだろうか。意味なくどぶ川に飛び込むくらいならもっと何か面白い事をやってくれないだろうか、と思った。
2005年10月22日(土)18時15分
ロッテ 10 vs. 1 阪神
7回裏ロッテが10点目を刻んだ後、8時31分から30分の中断を挟み7回コールドが決定。試合は9点差のロッテが勝利。スタジアムから去る多くの阪神ファンからは明日への期待、チームへの不満、ロッテへの中傷など様々な意見が吐き出されてた。
31年振りと20年振りの日本一へのチャレンジ、このままロッテ旋風が吹き荒れるか、それとも虎が流れを噛み切るか。今後の展開に注目したい。
野球のルールすらほとんど理解していない身分でまさか今年、しかも阪神側で生観戦できるとは思わなかった。ただスポーツファンとしては生涯に一度はその緊張感の中で野球を観てみたいという気持ちは強かった。そのためにもロッテがソフトバンクに勝った事はとても嬉しかった。(自宅から通える近場のスタジアムは神宮、東京ドーム、千葉マリンのいずれかだから)
日本一のファンを抱える阪神とロッテ、観戦には申し分はない。ただ今年中東まで渡りアジア最終予選を体験してきた身分で言わせて頂くと、「日本シリーズ」は思った以上にアットホームな空間だった。負けた阪神ファンも「ロッテはそこまで勝ちたいのか(霧を理由に)」等関西風な罵声こそあげるものの暴徒にいたることもなく静かに帰路に向かっていた。これが国内スポーツの良い所?なのだろうか。意味なくどぶ川に飛び込むくらいならもっと何か面白い事をやってくれないだろうか、と思った。
2005年10月20日
名将の花道
鹿島からJ史上最長の6季目を迎えた指揮官が去る。2000年,2001年のシーズン制覇、2000年,2002年にナビスコ優勝に貢献(2000年,2001年Jリーグアウォーズ優勝監督賞受賞)、2003年初代A3王者。数々のタイトルを手にするも昨今はリーグでもカップ戦でも著しい結果を出していない。2005年、残すタイトルはリーグ制覇、天皇杯。名将に相応しい花道を歩んでほしい。次はどこぞのナショナルチームか?
↓
[鹿島アントラーズコメント]
鹿島アントラーズは来期の契約についてトニーニョ・セレーゾ監督と話し合いを持ち契約は今シーズン末までとし、来期は更新しないことで合意に至りました。
尚、トニーニョ・セレーゾ監督は、アントラーズ並びにサポーターの6年間に亘る支援に対して謝意を表するとともに、10冠を目指し優勝を争っているリーグ戦及び天皇杯終了までは全力を尽くし指揮を取ること、そして共に闘った選手、スタッフにも自らその方針を伝え今一度全員の気持ちを結束し「優勝」を目指して一丸となって頑張りたい旨の表明がありました。
今後とも皆様のご理解と変わらぬご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます。
↓
[鹿島アントラーズコメント]
鹿島アントラーズは来期の契約についてトニーニョ・セレーゾ監督と話し合いを持ち契約は今シーズン末までとし、来期は更新しないことで合意に至りました。
尚、トニーニョ・セレーゾ監督は、アントラーズ並びにサポーターの6年間に亘る支援に対して謝意を表するとともに、10冠を目指し優勝を争っているリーグ戦及び天皇杯終了までは全力を尽くし指揮を取ること、そして共に闘った選手、スタッフにも自らその方針を伝え今一度全員の気持ちを結束し「優勝」を目指して一丸となって頑張りたい旨の表明がありました。
今後とも皆様のご理解と変わらぬご支援ご声援を宜しくお願い申し上げます。
アンゴラ・・・
案の定の結果。ほんとにほんとにこれで決まりかな。
アフリカのどんな国が来ようが誰が日本代表に選ばれようが2年前のナイジェリア戦のようなクソつまらない内容だけにはしないでほしい。(2003年8月20日 キリンチャレンジカップ2003 国立 主力メンバー不在のナイジェリアに3-0で日本が圧倒的な勝利)
↓
11月16日に東京・国立競技場で日本代表と対戦する相手が、トーゴからアンゴラに代わったと発表。当初はコートジボワールとの対戦を予定、今回が2度目の変更。
アンゴラは世界ランキング60位。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アフリカ最終予選4組で、4大会連続出場を狙った強豪ナイジェリアなどを抑え、初出場を決めた。同国は主力選手の来日を日本協会に約束。
川淵三郎会長は「W杯出場メンバーを派遣するチームを(対戦相手の)前提に考えていた。戦力が分からない不気味なチームで、戦う意味があると思う」と話した。
アフリカのどんな国が来ようが誰が日本代表に選ばれようが2年前のナイジェリア戦のようなクソつまらない内容だけにはしないでほしい。(2003年8月20日 キリンチャレンジカップ2003 国立 主力メンバー不在のナイジェリアに3-0で日本が圧倒的な勝利)
↓
11月16日に東京・国立競技場で日本代表と対戦する相手が、トーゴからアンゴラに代わったと発表。当初はコートジボワールとの対戦を予定、今回が2度目の変更。
アンゴラは世界ランキング60位。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アフリカ最終予選4組で、4大会連続出場を狙った強豪ナイジェリアなどを抑え、初出場を決めた。同国は主力選手の来日を日本協会に約束。
川淵三郎会長は「W杯出場メンバーを派遣するチームを(対戦相手の)前提に考えていた。戦力が分からない不気味なチームで、戦う意味があると思う」と話した。
2005年10月17日
トーゴ・.・
どこでもいーのかよ。あいかわらず一貫性がないな。
↓
国際親善試合のキリン・チャレンジ杯(11月16日・国立競技場)で日本代表と対戦する予定だったコートジボワール代表との契約を解消し、代わりにトーゴ代表を招く。
コートジボワール協会からエースFWドログバは所属するチェルシー(イングランド)の創設100周年記念イベントが11月15日に入っており、他の主力も来日できなくなったとの連絡が入った。このため、同じアフリカ勢でW杯初出場を決め、ベストメンバーの来日を確約したトーゴに変更。
○ト−ゴ代表
アフリカ予選で日韓大会ベスト8(開幕戦でフランスに勝利)のセネガル代表に競り勝ってW杯初出場を決めた未知なる強豪で、日本とは初対決。FIFAランキングも50位のコートジボワール代表と大差のない54位。モナコで活躍する1メートル90の長身を誇るエースのFWアデバヨールは昨年のアフリカ最優秀選手候補の最終5人に残った。18人のメンバー中、16人がフランス、イタリアなどでプレー、そのほとんどが来日する見込み。
↓
国際親善試合のキリン・チャレンジ杯(11月16日・国立競技場)で日本代表と対戦する予定だったコートジボワール代表との契約を解消し、代わりにトーゴ代表を招く。
コートジボワール協会からエースFWドログバは所属するチェルシー(イングランド)の創設100周年記念イベントが11月15日に入っており、他の主力も来日できなくなったとの連絡が入った。このため、同じアフリカ勢でW杯初出場を決め、ベストメンバーの来日を確約したトーゴに変更。
○ト−ゴ代表
アフリカ予選で日韓大会ベスト8(開幕戦でフランスに勝利)のセネガル代表に競り勝ってW杯初出場を決めた未知なる強豪で、日本とは初対決。FIFAランキングも50位のコートジボワール代表と大差のない54位。モナコで活躍する1メートル90の長身を誇るエースのFWアデバヨールは昨年のアフリカ最優秀選手候補の最終5人に残った。18人のメンバー中、16人がフランス、イタリアなどでプレー、そのほとんどが来日する見込み。
2005年10月13日
UNO大使
どちらかというと大黒を誘った張本人、さらに1人でも遊んでいる小笠原が適任では?
それにしても大使・・・
【大使】 (goo 辞書)
(1)国家を代表して他国へ派遣される最上位の外交使節。また、その外交官。特命全権大使。
(2)朝廷・幕府などから公的任務を帯びて派遣される使者。
(3)遣唐使の長。
↓
マテルインターナショナル株式会社は、カードゲーム「UNO大使」として大黒将志選手と大使就任契約。
契約期間は半年間で、10月から大黒選手は「UNO大使」として様々な活動を展開。
日頃から人気のカードゲームである「UNO」を愛用していることを公言し、ゲームを通じて友達の輪を広げていったと語る大黒選手は、友情や家族の絆を「UNO」で深めていくことを実践しているということでの大使就任。
■マテルインターナショナル株式会社
人気カードゲーム「UNO」の販売会社。
所在地:東京都台東区東上野
代表:ジム・アリー
*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
◆大黒選手「UNO大使」就任イベント
日時:2005年10月23日(日) 12:00〜13:30
会場:伊丹ダイヤモンドシティテラス 1F エンターテイメントコーナー特設会場
兵庫県伊丹市藤ノ木1-1-1 TEL072-773-7300
内容:大使就任状授与式 トークショー & 大黒選手とのUNOゲーム
それにしても大使・・・
【大使】 (goo 辞書)
(1)国家を代表して他国へ派遣される最上位の外交使節。また、その外交官。特命全権大使。
(2)朝廷・幕府などから公的任務を帯びて派遣される使者。
(3)遣唐使の長。
↓
マテルインターナショナル株式会社は、カードゲーム「UNO大使」として大黒将志選手と大使就任契約。
契約期間は半年間で、10月から大黒選手は「UNO大使」として様々な活動を展開。
日頃から人気のカードゲームである「UNO」を愛用していることを公言し、ゲームを通じて友達の輪を広げていったと語る大黒選手は、友情や家族の絆を「UNO」で深めていくことを実践しているということでの大使就任。
■マテルインターナショナル株式会社
人気カードゲーム「UNO」の販売会社。
所在地:東京都台東区東上野
代表:ジム・アリー
*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
◆大黒選手「UNO大使」就任イベント
日時:2005年10月23日(日) 12:00〜13:30
会場:伊丹ダイヤモンドシティテラス 1F エンターテイメントコーナー特設会場
兵庫県伊丹市藤ノ木1-1-1 TEL072-773-7300
内容:大使就任状授与式 トークショー & 大黒選手とのUNOゲーム
見つめ直すもの
欧州遠征 第2戦 10月12日(水)
ウクライナ 1-0 日本
17:00(現地時間)=23:00(日本時間)
会場:キエフ オリンピックスタジアム
8℃ 雨
国内での注目は低くチケット代1000円にも関わらず売れ行きも悪く空席が目立った。世界15位83,160人収容を誇るスタジアムにどのくらいの観客が訪れたのだろうか。ウクライナの監督は勝つ為に合宿を行なう程の意気込みだったが攻撃の要シェフチェンコは怪我によりベンチに入ることはなかった。
日本は第1戦後半30分からの出場となった三都主、坪井の先発起用。逆にベンチに入ったのは田中、松井。また決定的なミスを犯した中田(浩)を1ボランチで起用した。
前半ウクライナは中盤でのサイドチェンジからスピードのある突破で日本の守備を崩しすがシュートは精細を欠いた。日本は前半30分を過ぎて流れを掴むも後一歩のところでシュートが撃てずスコアレスドローでハーフタイムに入った。
後半日本は中田のドリブル突破等勢いをみせるも7分に中田(浩)の退場により10人となる。ボランチ不在のチーム事情には手痛いアクシデントとなった。その後箕輪を投入し守備を固める。ウクライナは中盤でボールを支配し再三日本に攻め込む。25分をすぎ駒野、箕輪が上がり前線に参加する。松井、村井ら交代選手の勢いが日本を前線に進める。30分ナザレンコ、グシンに3連発のシュートを放たれるもDF陣の必死の守りとゴールポストが失点を防ぐ。32分カウンターによる中田(英)から鈴木へのパスが惜しくも合わず。前半に増して日本はサンドバック状態となる。43分賛否ある判定となるが箕輪のファウルでPKを献上。日本は終了間際に失点。ロスタイム3分も相手GKの時間稼ぎ、選手交代により動きのないまま試合終了。
日本はロスタイムもウクライナ守備陣8人に対し日本の上がりは3人(松井、鈴木、中田)という得点に対する意識が今一つだったのも今後の課題となる事だろう。
日本の指揮官は終了後も不満を主審に向けていた。そんな時間があるなら少しでもはやくロッカールームに引き上げ選手に声をかけるべきではないのか。
監督:
ジーコ[5.0]
結果論だが再三スピードあるサイドチェンジで揺さぶられていながらさらに守備を重視した投入。後半本山雅志、大久保嘉人のようなスピードのある選手を早めに投入して攻勢を仕掛けていたら、また違った内容になったのではないだろうか。
GK:
23 川口能活[6.0]
28分シシュチェンコの反転シュートのセーブするなど安定したプレーをみせた。
DF:
14 三都主アレサンドロ[5.0]
開始1分のトラップミスはあわやピンチを招くかと思われた。3分、20分ファウルからFKを献上。27分俊輔から受けたボールからクロスあげられず。29分中田(英)からのパスに出遅れ。後半6分の不用意なファウルでのイエローカード。19分鈴木を倒した選手へ歩み寄るが中田(英)によって止められる。20分ハンド。
→(後半22分)25 村井慎二[5.5]
26分のCKはおしくも箕輪に届かず。
20 坪井慶介[5.5]
33分CKからのボールを飛び込んでのクリア。41分前に出たところを裏にボールを入れられ相手選手をフリーにしてしまう。
→(後半47分)27 大久保嘉人[出場時間不足の為判定不可]
24 茂庭照幸[5.5]
6分CKに併せたリクンのヘディングは背負った為反応できず。41分前に出たところを裏にボールを入れられ相手選手をフリーにしてしまう。13分途中交代のナザレンコにかわされシュートを打たれてしまう。後半攻撃の際には積極的に前線に向かった。
31 駒野友一[5.5]
右サイドの位置から攻撃を仕掛ける事はなく、ほとんど守備に徹した。40分一定の場所まで上がりきれていないた為中田(英)からのパスに出遅れる。後半24分25分右サイドを駆け上がり中田(英)のパスに併せる。
MF:
6 中田浩二[4.0]
10分リンクをフリーにしてしまいシュートを打たれる。34分珍しく左サイドの駆け上がった。後半7分後ろからのスライディングで一発レッド。
7 中田英寿[7.0]
ダイヤの右サイド。23分胸トラップのパスカットから攻撃の起点。37分のシュートはDFにそれる。後半5分のDFを交わしたドリブル突破からのシュートはチームに勢いをつけた。後半19分鈴木を倒した選手へ歩み寄ろうとした三都主を止めに入る。42分自陣ペナルティエリア手前から相手選手を飛ばし前線へ向かう姿勢は素晴らしかった。
10 中村俊輔[6.0]
中央から左サイド
→(後半23分)32 松井大輔[6.0]
スピードある展開で中盤を仕切り直す。
29 稲本潤一[6.0]
ダイヤの左サイドから中央へ入りミドルシュートを放つ等果敢にゴールを狙った。
22分シェラエフを倒しイエローを受ける。
FW:
9 高原直泰[5.5]
前線でのボール保持からチャンスを作った。
→(後半0分)11 鈴木隆行[5.5]
13 柳沢敦[5.5]
25分ペナルティエリア内にもちこんでの高原へのパスはあわず。
→(後半11分)3 箕輪義信[4.5]
デビューはチームのアクシデントだった。26分のCKに併せた飛び込みは惜しくも届かず。攻撃の際には積極的に前線に向かった。43分ペナルティエリア内で相手選手に手をかけPKを献上。
サブ:
1 楢崎正剛
12 土肥洋一
2 田中誠
19 本山雅志
ウクライナ 1-0 日本
17:00(現地時間)=23:00(日本時間)
会場:キエフ オリンピックスタジアム
8℃ 雨
国内での注目は低くチケット代1000円にも関わらず売れ行きも悪く空席が目立った。世界15位83,160人収容を誇るスタジアムにどのくらいの観客が訪れたのだろうか。ウクライナの監督は勝つ為に合宿を行なう程の意気込みだったが攻撃の要シェフチェンコは怪我によりベンチに入ることはなかった。
日本は第1戦後半30分からの出場となった三都主、坪井の先発起用。逆にベンチに入ったのは田中、松井。また決定的なミスを犯した中田(浩)を1ボランチで起用した。
前半ウクライナは中盤でのサイドチェンジからスピードのある突破で日本の守備を崩しすがシュートは精細を欠いた。日本は前半30分を過ぎて流れを掴むも後一歩のところでシュートが撃てずスコアレスドローでハーフタイムに入った。
後半日本は中田のドリブル突破等勢いをみせるも7分に中田(浩)の退場により10人となる。ボランチ不在のチーム事情には手痛いアクシデントとなった。その後箕輪を投入し守備を固める。ウクライナは中盤でボールを支配し再三日本に攻め込む。25分をすぎ駒野、箕輪が上がり前線に参加する。松井、村井ら交代選手の勢いが日本を前線に進める。30分ナザレンコ、グシンに3連発のシュートを放たれるもDF陣の必死の守りとゴールポストが失点を防ぐ。32分カウンターによる中田(英)から鈴木へのパスが惜しくも合わず。前半に増して日本はサンドバック状態となる。43分賛否ある判定となるが箕輪のファウルでPKを献上。日本は終了間際に失点。ロスタイム3分も相手GKの時間稼ぎ、選手交代により動きのないまま試合終了。
日本はロスタイムもウクライナ守備陣8人に対し日本の上がりは3人(松井、鈴木、中田)という得点に対する意識が今一つだったのも今後の課題となる事だろう。
日本の指揮官は終了後も不満を主審に向けていた。そんな時間があるなら少しでもはやくロッカールームに引き上げ選手に声をかけるべきではないのか。
監督:
ジーコ[5.0]
結果論だが再三スピードあるサイドチェンジで揺さぶられていながらさらに守備を重視した投入。後半本山雅志、大久保嘉人のようなスピードのある選手を早めに投入して攻勢を仕掛けていたら、また違った内容になったのではないだろうか。
GK:
23 川口能活[6.0]
28分シシュチェンコの反転シュートのセーブするなど安定したプレーをみせた。
DF:
14 三都主アレサンドロ[5.0]
開始1分のトラップミスはあわやピンチを招くかと思われた。3分、20分ファウルからFKを献上。27分俊輔から受けたボールからクロスあげられず。29分中田(英)からのパスに出遅れ。後半6分の不用意なファウルでのイエローカード。19分鈴木を倒した選手へ歩み寄るが中田(英)によって止められる。20分ハンド。
→(後半22分)25 村井慎二[5.5]
26分のCKはおしくも箕輪に届かず。
20 坪井慶介[5.5]
33分CKからのボールを飛び込んでのクリア。41分前に出たところを裏にボールを入れられ相手選手をフリーにしてしまう。
→(後半47分)27 大久保嘉人[出場時間不足の為判定不可]
24 茂庭照幸[5.5]
6分CKに併せたリクンのヘディングは背負った為反応できず。41分前に出たところを裏にボールを入れられ相手選手をフリーにしてしまう。13分途中交代のナザレンコにかわされシュートを打たれてしまう。後半攻撃の際には積極的に前線に向かった。
31 駒野友一[5.5]
右サイドの位置から攻撃を仕掛ける事はなく、ほとんど守備に徹した。40分一定の場所まで上がりきれていないた為中田(英)からのパスに出遅れる。後半24分25分右サイドを駆け上がり中田(英)のパスに併せる。
MF:
6 中田浩二[4.0]
10分リンクをフリーにしてしまいシュートを打たれる。34分珍しく左サイドの駆け上がった。後半7分後ろからのスライディングで一発レッド。
7 中田英寿[7.0]
ダイヤの右サイド。23分胸トラップのパスカットから攻撃の起点。37分のシュートはDFにそれる。後半5分のDFを交わしたドリブル突破からのシュートはチームに勢いをつけた。後半19分鈴木を倒した選手へ歩み寄ろうとした三都主を止めに入る。42分自陣ペナルティエリア手前から相手選手を飛ばし前線へ向かう姿勢は素晴らしかった。
10 中村俊輔[6.0]
中央から左サイド
→(後半23分)32 松井大輔[6.0]
スピードある展開で中盤を仕切り直す。
29 稲本潤一[6.0]
ダイヤの左サイドから中央へ入りミドルシュートを放つ等果敢にゴールを狙った。
22分シェラエフを倒しイエローを受ける。
FW:
9 高原直泰[5.5]
前線でのボール保持からチャンスを作った。
→(後半0分)11 鈴木隆行[5.5]
13 柳沢敦[5.5]
25分ペナルティエリア内にもちこんでの高原へのパスはあわず。
→(後半11分)3 箕輪義信[4.5]
デビューはチームのアクシデントだった。26分のCKに併せた飛び込みは惜しくも届かず。攻撃の際には積極的に前線に向かった。43分ペナルティエリア内で相手選手に手をかけPKを献上。
サブ:
1 楢崎正剛
12 土肥洋一
2 田中誠
19 本山雅志
2005年10月12日
2005年10月10日
日本最強の18才以下決定
高円宮杯第16回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会
決勝
10月10日 13時キックオフ
埼玉スタジアム2002
7531人
気温19度
東京Vユース(関東地域第3代表 1次ラウンドE組2位)4−1札幌ユース(北海道地域代表 1次ラウンドA組2位)
札幌はここまで6戦全て高校の強剛チーム(鹿実、静学、前商、青山、滝二)を相手に競り勝ち決勝に進んだが、17門間が準決勝での退場により出場不可となりサブを担っていた20岡を決勝で先発起用することになった。
東京は予選リーグ強豪市船、滝二との激戦を交えさらにGユース、そして準決勝では昨年同大会で6-0で敗れた前大会優勝の広島を退けての11年振り進出となった。
札幌は10藤田を起点に攻撃をしかけるも中盤でボールを奪われ、なんとか深く侵入するもDFラインでカットされチャンスを作る事が出来ず、33分には右サイドからの絶好のクロスを岡が対応できずシュートチャンスを逃した。また東京は攻勢をたもつもシュートが枠に飛ばず、後一歩というところでチャンスを失い流れをものにすることができず、両チームネットをゆらすことなく46分の前半を終える。後半7分9川村の右クロスをGK高木が弾いたボールを前半ほとんど攻撃に絡む事の出来なかった岡が正面で受け落ち着いてシュートを放ち先制点を決める。札幌はその後も藤田の50mドリブルからのシュートなど追加点を狙うが得点に至らない。失点後も東京は攻撃の手を緩めず前半からの流れを再び引き戻す。17分7小林の左クロスをDFがクリアしたボールを11分に交代で入ったばかりの征矢(智)がヘッドで叩き込み勝負を振出しに戻す。その後東京は札幌の攻撃を遮断し31分32分、38分9征矢(貴)を起点に一気にエルサムニー、征矢(智)が共にこの試合2点を叩き込み札幌イレブンを沈黙させた。終了直前47分札幌8西がペナルティエリア手前で倒されFKを得る。ゴール上空に消えた藤田の放ったシュートが札幌のラストシュートとなり第16回目の幕が降りた。
決勝
10月10日 13時キックオフ
埼玉スタジアム2002
7531人
気温19度
東京Vユース(関東地域第3代表 1次ラウンドE組2位)4−1札幌ユース(北海道地域代表 1次ラウンドA組2位)
札幌はここまで6戦全て高校の強剛チーム(鹿実、静学、前商、青山、滝二)を相手に競り勝ち決勝に進んだが、17門間が準決勝での退場により出場不可となりサブを担っていた20岡を決勝で先発起用することになった。
東京は予選リーグ強豪市船、滝二との激戦を交えさらにGユース、そして準決勝では昨年同大会で6-0で敗れた前大会優勝の広島を退けての11年振り進出となった。
札幌は10藤田を起点に攻撃をしかけるも中盤でボールを奪われ、なんとか深く侵入するもDFラインでカットされチャンスを作る事が出来ず、33分には右サイドからの絶好のクロスを岡が対応できずシュートチャンスを逃した。また東京は攻勢をたもつもシュートが枠に飛ばず、後一歩というところでチャンスを失い流れをものにすることができず、両チームネットをゆらすことなく46分の前半を終える。後半7分9川村の右クロスをGK高木が弾いたボールを前半ほとんど攻撃に絡む事の出来なかった岡が正面で受け落ち着いてシュートを放ち先制点を決める。札幌はその後も藤田の50mドリブルからのシュートなど追加点を狙うが得点に至らない。失点後も東京は攻撃の手を緩めず前半からの流れを再び引き戻す。17分7小林の左クロスをDFがクリアしたボールを11分に交代で入ったばかりの征矢(智)がヘッドで叩き込み勝負を振出しに戻す。その後東京は札幌の攻撃を遮断し31分32分、38分9征矢(貴)を起点に一気にエルサムニー、征矢(智)が共にこの試合2点を叩き込み札幌イレブンを沈黙させた。終了直前47分札幌8西がペナルティエリア手前で倒されFKを得る。ゴール上空に消えた藤田の放ったシュートが札幌のラストシュートとなり第16回目の幕が降りた。
2005年10月09日
キング オブ ×××
本来はここ横浜ではなく、大分の地で祭典に参加していたであろう日にJ2チームとして初の天皇杯に参加したカズ。今日の試合でも攻守に渡りチームを牽引した。プロの試合では見られないファウルを受けピッチに投げ出されても冷静にプレーを続け相手選手、主審に落ち着いた言葉で説明する。長い時間サッカー畑で過ごしてもここまで紳士的なプレーができる人間は珍しいかもしれない。ひさしぶりに同級生のアマラオと対面。両者はチームこそ違えど最高齢プレーヤーとしてチームの柱を担い試合の起点を演出し続けた。ジーコやラモスが40を過ぎても現役でいた時代は過去になりつつあるが、また新たに40歳現役プレーヤーがフィールドを駆け回る日も遠くは無さそうだ。
4回戦チケット
第85回天皇杯 3回戦
横浜FC (J2リーグ11位[12チーム中])1-0 FCホリコシ(JFLリーグ8位[16チーム中])
2005年10月9日(日)
13:04 Kick Off
三ツ沢球技場
3090人
気温20度
横浜:7年連続7回出場 最高位ベスト16
ホリコシ:2年連続5回出場 最高位ベスト16
横浜はリーグ前節に後ろからのバックチャージによって首を痛めた攻撃の要城が不在。代わりにDFよりFWへコンバートされた富永を起用しカズとの2トップを組む。ホリコシは今シーズンより加入の「キング オブ トウキョウ」アマラオを起点に
攻撃を仕掛ける。
試合は横浜がプロの実力を見せつけ、中盤からするどいパス回し、パスコースのカットなどホリコシの起点を潰しゴールマウスを狙う。しかしリーグの不調を物語るように攻勢を維持しながらも得点に結び付ける事ができず、サポーターからは罵声があがる。前半29分富永の唯一の見せ場であったペナルティエリア内での内田へのバックパス。受け取った内田が落ち着いてDFの動きを読みゴール左へボールを叩き込み先制。しかしその後あっとうてきにボール支配率、シュート数を上回るものの得点を追加できず、逆に右サイドを抉られ何度もゴールを脅かされる場面も訪れた。これまで観たJ2リーグでの戦いと同様のパスミス、オフェンスを見失うミス等がこの試合でも再現されていた。プロとアマの差でなんとかもぎ取った4回戦のチケットとなったが次戦からはJ1のチームが参加してくる中、このレベルでは勝ち抜く事は難しそうだ。
横浜FC (J2リーグ11位[12チーム中])1-0 FCホリコシ(JFLリーグ8位[16チーム中])
2005年10月9日(日)
13:04 Kick Off
三ツ沢球技場
3090人
気温20度
横浜:7年連続7回出場 最高位ベスト16
ホリコシ:2年連続5回出場 最高位ベスト16
横浜はリーグ前節に後ろからのバックチャージによって首を痛めた攻撃の要城が不在。代わりにDFよりFWへコンバートされた富永を起用しカズとの2トップを組む。ホリコシは今シーズンより加入の「キング オブ トウキョウ」アマラオを起点に
攻撃を仕掛ける。
試合は横浜がプロの実力を見せつけ、中盤からするどいパス回し、パスコースのカットなどホリコシの起点を潰しゴールマウスを狙う。しかしリーグの不調を物語るように攻勢を維持しながらも得点に結び付ける事ができず、サポーターからは罵声があがる。前半29分富永の唯一の見せ場であったペナルティエリア内での内田へのバックパス。受け取った内田が落ち着いてDFの動きを読みゴール左へボールを叩き込み先制。しかしその後あっとうてきにボール支配率、シュート数を上回るものの得点を追加できず、逆に右サイドを抉られ何度もゴールを脅かされる場面も訪れた。これまで観たJ2リーグでの戦いと同様のパスミス、オフェンスを見失うミス等がこの試合でも再現されていた。プロとアマの差でなんとかもぎ取った4回戦のチケットとなったが次戦からはJ1のチームが参加してくる中、このレベルでは勝ち抜く事は難しそうだ。
11月16日コートジボワール
12年振りの対戦か。季節的に有利かな。
コートジボワール
FIFAワールドランキング50位(同オーストラリア)
日本戦績
1993年 10月4日 フレンドリーマッチ(東京) 1-0 ○
↓
アフリカ予選1組のトーゴ、2組のガーナ、3組のコートジボワール、4組のアンゴラが1位となって出場権を獲得。4カ国はいずれも初出場。アフリカからW杯経験のない4チームが出るのは初。
3組のコートジボワールはスーダンに3−0と勝ち、カメルーンがエジプトと1−1で引き分けたため、逆転で出場を決めた。
次回10年W杯の開催国となった南アフリカは、最終節を前にして敗退が決まった。
日本代表は11月16日の親善試合(国立)の相手を、カメルーンかコートジボワールの2カ国のうちでW杯出場を決めたチームとしていたが、この日の結果で日本とコートジボワールの対戦が確実になった。
コートジボワール
FIFAワールドランキング50位(同オーストラリア)
日本戦績
1993年 10月4日 フレンドリーマッチ(東京) 1-0 ○
↓
アフリカ予選1組のトーゴ、2組のガーナ、3組のコートジボワール、4組のアンゴラが1位となって出場権を獲得。4カ国はいずれも初出場。アフリカからW杯経験のない4チームが出るのは初。
3組のコートジボワールはスーダンに3−0と勝ち、カメルーンがエジプトと1−1で引き分けたため、逆転で出場を決めた。
次回10年W杯の開催国となった南アフリカは、最終節を前にして敗退が決まった。
日本代表は11月16日の親善試合(国立)の相手を、カメルーンかコートジボワールの2カ国のうちでW杯出場を決めたチームとしていたが、この日の結果で日本とコートジボワールの対戦が確実になった。
2005年10月08日
王者連覇ならず
高円宮杯第16回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会
準決勝第二試合
10月8日 14時30分キックオフ
国立競技場
2858人
気温24度
東京Vユース(関東地域第3代表 1次ラウンドE組2位)3−2広島ユース(中国地域第1代表 1次ラウンドF組2位)
広島は2年連続の優勝、東京Vは約11年振りの決勝進出を賭けた1戦となった。
試合は前半10分左CKからのボールを受けた4坂口がシュートを決め東京Vが先制。その後両チームドリブル突破、パスワークでゴールを狙うも尽く相手DFに阻まれシュートまで至らず膠着状態が続く。わずかに広島が攻勢を続けるが得点することができない。広島は目に見える実力差、大きいミスはなかったが、主審の判断をも引き寄せる程の東京イレブンのしたたかなプレーが後半2得点という勝因を譲った。終了のホイッスルとともに崩れ落ちた広島イレブンだったが今後の飛躍によってはJの舞台でも十分活躍できる逸材になることだろう。再び名門の名を知らしめるべく決勝の地に向かう事になった東京V。再びJ1のスタジアムを緑一色に染めるべく、ユースの優勝を糧にプロの世界へ羽ばたいてほしい。
準決勝第二試合
10月8日 14時30分キックオフ
国立競技場
2858人
気温24度
東京Vユース(関東地域第3代表 1次ラウンドE組2位)3−2広島ユース(中国地域第1代表 1次ラウンドF組2位)
広島は2年連続の優勝、東京Vは約11年振りの決勝進出を賭けた1戦となった。
試合は前半10分左CKからのボールを受けた4坂口がシュートを決め東京Vが先制。その後両チームドリブル突破、パスワークでゴールを狙うも尽く相手DFに阻まれシュートまで至らず膠着状態が続く。わずかに広島が攻勢を続けるが得点することができない。広島は目に見える実力差、大きいミスはなかったが、主審の判断をも引き寄せる程の東京イレブンのしたたかなプレーが後半2得点という勝因を譲った。終了のホイッスルとともに崩れ落ちた広島イレブンだったが今後の飛躍によってはJの舞台でも十分活躍できる逸材になることだろう。再び名門の名を知らしめるべく決勝の地に向かう事になった東京V。再びJ1のスタジアムを緑一色に染めるべく、ユースの優勝を糧にプロの世界へ羽ばたいてほしい。
高校チーム敗退
高円宮杯第16回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会
準決勝第一試合
10月8日 12時キックオフ
国立競技場
2250人
気温26度
札幌ユース(北海道地域代表 1次ラウンドA組2位)2−1滝川二高(関西地域第2代表 1次ラウンドE組1位)
両チーム共に布陣は4-4-2でキックオフ。ファーストシュートこそ滝二が放ったものの時間が経つにつれ札幌がボールを支配しはじめる。前半9分札幌の選手がペナルティエリア内で倒されPKを得るとキャプテン藤田が冷静に決め先制。33分札幌17門間が相手選手を引っ張り倒し退場。1人少ないにも関わらず札幌は流れを掴み試合を進める。後半14分滝二2藤井のクロスに17松本がヘディングで合わせネットに叩き込み同点に追い付くも25分再びペナルティエリア内でのファウルでPKを
献上。藤田が決め勝ち越し。勝負を決める。決定的な得点こそなかったもののファウルで押さえる事しか出来なかった事が勝敗を分けた差だったのではないだろうか。滝ニの次の舞台となる冬の選手権予選はすでに目前に迫っている。来年1月にこのピッチに立てるよう今日の課題を見直してほしい。初の決勝に挑む札幌、1次ラウンドより高校チームだけを相手に勝ち上がってきた。最終戦、昨年優勝の広島を沈めた東京Vを相手に好調を維持できるかが鍵となる。
準決勝第一試合
10月8日 12時キックオフ
国立競技場
2250人
気温26度
札幌ユース(北海道地域代表 1次ラウンドA組2位)2−1滝川二高(関西地域第2代表 1次ラウンドE組1位)
両チーム共に布陣は4-4-2でキックオフ。ファーストシュートこそ滝二が放ったものの時間が経つにつれ札幌がボールを支配しはじめる。前半9分札幌の選手がペナルティエリア内で倒されPKを得るとキャプテン藤田が冷静に決め先制。33分札幌17門間が相手選手を引っ張り倒し退場。1人少ないにも関わらず札幌は流れを掴み試合を進める。後半14分滝二2藤井のクロスに17松本がヘディングで合わせネットに叩き込み同点に追い付くも25分再びペナルティエリア内でのファウルでPKを
献上。藤田が決め勝ち越し。勝負を決める。決定的な得点こそなかったもののファウルで押さえる事しか出来なかった事が勝敗を分けた差だったのではないだろうか。滝ニの次の舞台となる冬の選手権予選はすでに目前に迫っている。来年1月にこのピッチに立てるよう今日の課題を見直してほしい。初の決勝に挑む札幌、1次ラウンドより高校チームだけを相手に勝ち上がってきた。最終戦、昨年優勝の広島を沈めた東京Vを相手に好調を維持できるかが鍵となる。
ドロー
欧州遠征10月8日(土)
ラトビア2-2日本
13:20(現地時間)=19:20(日本時間)
会場:ラトビア・リガ スコントスタジアム
17.9℃ 湿度50%
体格差が大きく、カウンターの早いチーム相手にボール支配率、シュート数から終始主導権を握った。危険な場面もラトビアのプレーの精度の低さに助けられていたが足が止まり始めた後半中期に失点。終了間際のミスなど、サイドと中央の攻撃のリズム、中盤の選手とディフェンスラインの動き、交代による試合運びに大きく課題が残った。
監督:
ジーコ[5.0]
あいかわらずの交代時間の遅さ。はたして箕輪を使う事があるのだろうか。
GK:
12 土肥洋一[5.5]
安定したプレーでゴールを守った。
DF:
31 駒野友一[5.5]
右サイド突破、守備16分のシュートは枠を掴めず。後半20分ルビンスを止めたタックルは秀逸。
2 田中誠(後半40分よりcap)[5.0]
15分芝に足を取られてベルパコフスキスに抜かれる致命的なミス。19分には茂庭からのパスを受け損ない危険な場面も。21分にはスライディングがファウルを取られペナルティエリア前でFKを献上。29分にもファウルでFKを献上。失点シーン、ボールに集中しオフェンスの動きに気付かづ。後半30分より3バックのセンターへ。後半35分カルニンスについてゆけずピンチを招く。
24 茂庭照幸[5.5]
35分一瞬出遅れてしまい抜かれてしまう。後半27分足を痛めたのかボールをカットできず。
6 中田浩二[5.0]
目についたのは後半4分のオフサイド。後半16分の前線へのトングフィードをミス。後半25分あっさりと股を抜かれ突破をゆるしてしまう。後半30分よりボランチへ。後半43分坪井へのバックパスが致命的なミスとなる。
MF:
29 稲本潤一[5.5]
30分混戦の中身体を入れシュートコースを消す。41分相手に抜かれる。44分FKの際ラトビアオフェンスにつきチャンスを消す。後半10分ボレーシュートはゴール上。
7 中田英寿(cap)[6.0]
攻守に貢献。1点目の起点となった高原へのヘディングパスは秀逸。
→19 本山雅志(後半40分)[判定不可]
10 中村俊輔[6.0]
14分左足のシュート。24分激しいファウル。27分のシュートはGK正面。PKで日本の2点目。
→20 坪井慶介(後半30分)[5.0]
後半43分中田浩二のパスが合わず失点を生む。
32 松井大輔[5.5]
左サイドの突破も高いDFを崩せず。
→14 三都主アレサンドロ(後半30分)[5.0]
42分決定的な場面でパスミス。
FW:
9 高原直泰[6.0]
5分弧を描くロングシュート。
→11 鈴木隆行(後半40分)[判定不可]
13 柳沢敦[5.5]
10分中田のループパスを受け損なう。26分上手く倒れFKのチャンスを得た。何度も倒され後半6分PKを奪い2点目に貢献。
→27 大久保嘉人(後半19分)[5.0]
ほとんどプレーに絡めず43分の唯一のシュートはキーパー正面。
サブ:
1 楢崎正剛
23 川口能活
3 箕輪義信
18 小野伸二
32 村井慎二
ラトビア2-2日本
13:20(現地時間)=19:20(日本時間)
会場:ラトビア・リガ スコントスタジアム
17.9℃ 湿度50%
体格差が大きく、カウンターの早いチーム相手にボール支配率、シュート数から終始主導権を握った。危険な場面もラトビアのプレーの精度の低さに助けられていたが足が止まり始めた後半中期に失点。終了間際のミスなど、サイドと中央の攻撃のリズム、中盤の選手とディフェンスラインの動き、交代による試合運びに大きく課題が残った。
監督:
ジーコ[5.0]
あいかわらずの交代時間の遅さ。はたして箕輪を使う事があるのだろうか。
GK:
12 土肥洋一[5.5]
安定したプレーでゴールを守った。
DF:
31 駒野友一[5.5]
右サイド突破、守備16分のシュートは枠を掴めず。後半20分ルビンスを止めたタックルは秀逸。
2 田中誠(後半40分よりcap)[5.0]
15分芝に足を取られてベルパコフスキスに抜かれる致命的なミス。19分には茂庭からのパスを受け損ない危険な場面も。21分にはスライディングがファウルを取られペナルティエリア前でFKを献上。29分にもファウルでFKを献上。失点シーン、ボールに集中しオフェンスの動きに気付かづ。後半30分より3バックのセンターへ。後半35分カルニンスについてゆけずピンチを招く。
24 茂庭照幸[5.5]
35分一瞬出遅れてしまい抜かれてしまう。後半27分足を痛めたのかボールをカットできず。
6 中田浩二[5.0]
目についたのは後半4分のオフサイド。後半16分の前線へのトングフィードをミス。後半25分あっさりと股を抜かれ突破をゆるしてしまう。後半30分よりボランチへ。後半43分坪井へのバックパスが致命的なミスとなる。
MF:
29 稲本潤一[5.5]
30分混戦の中身体を入れシュートコースを消す。41分相手に抜かれる。44分FKの際ラトビアオフェンスにつきチャンスを消す。後半10分ボレーシュートはゴール上。
7 中田英寿(cap)[6.0]
攻守に貢献。1点目の起点となった高原へのヘディングパスは秀逸。
→19 本山雅志(後半40分)[判定不可]
10 中村俊輔[6.0]
14分左足のシュート。24分激しいファウル。27分のシュートはGK正面。PKで日本の2点目。
→20 坪井慶介(後半30分)[5.0]
後半43分中田浩二のパスが合わず失点を生む。
32 松井大輔[5.5]
左サイドの突破も高いDFを崩せず。
→14 三都主アレサンドロ(後半30分)[5.0]
42分決定的な場面でパスミス。
FW:
9 高原直泰[6.0]
5分弧を描くロングシュート。
→11 鈴木隆行(後半40分)[判定不可]
13 柳沢敦[5.5]
10分中田のループパスを受け損なう。26分上手く倒れFKのチャンスを得た。何度も倒され後半6分PKを奪い2点目に貢献。
→27 大久保嘉人(後半19分)[5.0]
ほとんどプレーに絡めず43分の唯一のシュートはキーパー正面。
サブ:
1 楢崎正剛
23 川口能活
3 箕輪義信
18 小野伸二
32 村井慎二
2005年10月07日
2005年10月06日
夏の王様秋の国立に沈む
高円宮杯第16回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会
準々決勝
10月6日 18時45分キックオフ
国立競技場
気温18度
青森山田高 (1次ラウンドD組1位)0−4 札幌ユース(1次ラウンドA組2位)
インターハイ決勝那覇西に4-1で快勝し青森勢初。東北勢としては68年秋田商以来、37年ぶり2度目の快挙を成し遂げた青森山田。今日このスタジアムに訪れた青森サポーターは誰もが16度目の高円宮杯に巻き起こる旋風を期待していただろう。しかしその希望は介し28秒 札幌の9番川村の強烈なジャンピングボレーによって打ち砕かれた。その後も 札幌の攻勢は衰えず青森に一瞬の隙もあたえない。素早いプレス、力強いボール奪取、空中での支配率、どれをとっても青森の出る幕はなかった。16分札幌10番藤田に左サイドを突破され逆サイドに送ったクロスに再び9番川村がヘディングで合わせ引き離す。浮き足出す青山イレブン、パスはカットされ放つシュートは空を切る。前半終了間際青森、DFとGKの間合いが合わずルーズボールがフリーになったところに札幌17番門間が飛出し正確なシュートを決め僅か42分で青森イレブンを沈黙させる。後半札幌は3バックから4バックに代えボランチ2枚を下げ前倒しになる青森を予想し守備を固める。青森は引いた札幌にサイドから仕掛けるがシュートは尽く弾き返され体力だけを消耗していく。後半29分前屈みの青森の裏をつき前線にいた10番藤田がフリーでパスをうけペナルティエリアに持ち込みシュート、青山にとって絶望的な4点目を刻む。途中青森3番澤本負傷によりロスタイムは2分となったが青森のゴールシーンが訪れる事はなかった。
次戦準決勝では最後の高校チーム滝川第ニとあたる札幌。高校キラーとなってこのまま優勝まで走り抜ける事ができるか。青森は大敗によって見えた新たな課題を修正し冬の選手権で再び国立の地を目指して欲しい。
準々決勝
10月6日 18時45分キックオフ
国立競技場
気温18度
青森山田高 (1次ラウンドD組1位)0−4 札幌ユース(1次ラウンドA組2位)
インターハイ決勝那覇西に4-1で快勝し青森勢初。東北勢としては68年秋田商以来、37年ぶり2度目の快挙を成し遂げた青森山田。今日このスタジアムに訪れた青森サポーターは誰もが16度目の高円宮杯に巻き起こる旋風を期待していただろう。しかしその希望は介し28秒 札幌の9番川村の強烈なジャンピングボレーによって打ち砕かれた。その後も 札幌の攻勢は衰えず青森に一瞬の隙もあたえない。素早いプレス、力強いボール奪取、空中での支配率、どれをとっても青森の出る幕はなかった。16分札幌10番藤田に左サイドを突破され逆サイドに送ったクロスに再び9番川村がヘディングで合わせ引き離す。浮き足出す青山イレブン、パスはカットされ放つシュートは空を切る。前半終了間際青森、DFとGKの間合いが合わずルーズボールがフリーになったところに札幌17番門間が飛出し正確なシュートを決め僅か42分で青森イレブンを沈黙させる。後半札幌は3バックから4バックに代えボランチ2枚を下げ前倒しになる青森を予想し守備を固める。青森は引いた札幌にサイドから仕掛けるがシュートは尽く弾き返され体力だけを消耗していく。後半29分前屈みの青森の裏をつき前線にいた10番藤田がフリーでパスをうけペナルティエリアに持ち込みシュート、青山にとって絶望的な4点目を刻む。途中青森3番澤本負傷によりロスタイムは2分となったが青森のゴールシーンが訪れる事はなかった。
次戦準決勝では最後の高校チーム滝川第ニとあたる札幌。高校キラーとなってこのまま優勝まで走り抜ける事ができるか。青森は大敗によって見えた新たな課題を修正し冬の選手権で再び国立の地を目指して欲しい。
泥沼の底
2005Jリーグ ディビジョン2
第35節
横浜FC 1 - 1 コンサドーレ札幌
2005/10/05
19:01キックオフ
西が丘サッカー場
入場者数:4,331人
曇時々雨 18.4℃
30節以降上位チームからの勝利は0。今節5位とまだまだ昇格争いに名を列ねる今季好調の札幌を相手とはいえ総シュート数1、総コーナーキック数1、フリーキックに関しては10本も上回る攻勢だったにも関わらず不安定な試合運びからドローに終わった。平日夕方の悪天候の中、4年振りのホーム代替え地に足を運んだ多くの横浜サポーターはカズのシドニー移籍の前に1点でも多くのカズゴール、そして置き土産の勝ち点を待望していたのではないだろうか。ここまで数試合このチームの試合を観て強く感じた事はJ1リーグではレギュラーが困難と思われる城が最高のファンタジスタを演じるレベルということだ。10番を背負う内田、両サイドを担う北村、吉武に至っても十分にボールを保持することができていない。しかし彼等は中盤でショートパスを駆使して前線へ繋ぐというあえて困難な茨の手順によって試合を展開する。J1昇格を狙うJ2上位チームが好むロングボールを駆使する試合運びとは大きく異なる。J1という多くの選りすぐったメンバーで構成されるチームとは違いパス、トラップ、ドリブルレベルで大きく他のチームと格差のあるチームが行なう戦術とは考えられれない。また高身長の富永をカズに代えポストプレーヤーとして起用していたが未だにスピードとFWとしての判断力の遅さ、身長の割に伸びない跳躍力などとてもトップポジションに値しない選手を起用する事しか出来ない選手層の低さも問題化もしれない。今日行なわれたセレモニーに登場した高田選手(湘南から移籍)、望月選手(元代表)の加入によって7月以降5人もの選手が加入した横浜FC。今だ昇格権の可能性のあるリーグ3位には困難な状況に立たされているが、残された試合を選手にとっても、サポーターにとっても満足のいく結果で終える事を願いたい。
第35節
横浜FC 1 - 1 コンサドーレ札幌
2005/10/05
19:01キックオフ
西が丘サッカー場
入場者数:4,331人
曇時々雨 18.4℃
30節以降上位チームからの勝利は0。今節5位とまだまだ昇格争いに名を列ねる今季好調の札幌を相手とはいえ総シュート数1、総コーナーキック数1、フリーキックに関しては10本も上回る攻勢だったにも関わらず不安定な試合運びからドローに終わった。平日夕方の悪天候の中、4年振りのホーム代替え地に足を運んだ多くの横浜サポーターはカズのシドニー移籍の前に1点でも多くのカズゴール、そして置き土産の勝ち点を待望していたのではないだろうか。ここまで数試合このチームの試合を観て強く感じた事はJ1リーグではレギュラーが困難と思われる城が最高のファンタジスタを演じるレベルということだ。10番を背負う内田、両サイドを担う北村、吉武に至っても十分にボールを保持することができていない。しかし彼等は中盤でショートパスを駆使して前線へ繋ぐというあえて困難な茨の手順によって試合を展開する。J1昇格を狙うJ2上位チームが好むロングボールを駆使する試合運びとは大きく異なる。J1という多くの選りすぐったメンバーで構成されるチームとは違いパス、トラップ、ドリブルレベルで大きく他のチームと格差のあるチームが行なう戦術とは考えられれない。また高身長の富永をカズに代えポストプレーヤーとして起用していたが未だにスピードとFWとしての判断力の遅さ、身長の割に伸びない跳躍力などとてもトップポジションに値しない選手を起用する事しか出来ない選手層の低さも問題化もしれない。今日行なわれたセレモニーに登場した高田選手(湘南から移籍)、望月選手(元代表)の加入によって7月以降5人もの選手が加入した横浜FC。今だ昇格権の可能性のあるリーグ3位には困難な状況に立たされているが、残された試合を選手にとっても、サポーターにとっても満足のいく結果で終える事を願いたい。