2005年06月
2005年06月30日
コンフェデ05ファイナル
2005年6月30日
コンフェデレーションズカップ決勝戦
ブラジル4-1アルゼンチン
フランクフルト
○コンフェデ
ブラジル(01年ワシントン、ジダを擁したが3位決定でオーストラリアに沈黙、03年1勝1敗1分トルコに同勝点得失点ながた1得点の差で予選敗退)
アルゼンチン(01年、03年不出場)
○ワールドカップ
・02年日韓
地区予選(両チームの戦績は1勝1敗)1位で突破のアルゼンチンは予選敗退、3位で突破のブラジルは優勝
・南米地区予選
(アルゼンチンは既に本大会出場決定。ブラジルは未決の2位)
04年6月2日3-1でブラジルがホームで勝利
05年6月8日3-1でアルゼンチンがホームで勝利
雷鳴が響くスタジアム上空。天上の隙間からは僅かに雨が滴る。
自国の3位決定戦よりもドイツ人にとっては注目が高いかもしれない。
PK戦まで持ち込んだアルゼンチンの中2日に対し、3日前にドイツ戦を終えたブラジルには連戦の疲労は見受けられない。ロナウジーニョも参加する堅い守備はアルゼンチンの攻撃のチャンスを消していく。
前半10分シシーニョからパスを受けたアドリアーノがスピードに乗り中央に駆け上り得意の左足で強烈なシュートを決め先制。ブラジルの前線がワンタッチを繋ぎアルゼンチンのDFの足を止めシシーニョがサイドチェンジで渡したボールをロビーニャが受け取りカカに送る、パスを受けたカカがDFを背負いながらもバランスを保ち今大会初ゴールで早くもその差を2点に広げる。アルゼンチンは30分を過ぎ攻勢を保つが決定期を逃し得点できず。
アウェ−側右コーナーには天上のシートの裂け目から多量の雨水が流れ落ちる。
未得点のいら立ちからか、習性からか時間の経過と供にアルゼンチンのマリーシアを超えた容赦のないファールがブラジルイレブンを削ってゆく。
43分カカの長いドリブルからのミドルシュートはGKがなんとか両手で弾く。
ロスタイム2分両チーム得点なく後半に向かう。
両監督は動かず後半試合開始。
1分右サイドを駆け上がったシシーニョから低いクロスがゴールエリアへ。中央に入ったロナウジーニョがダイレクトにシュートを放ちネットを揺し、さらにアルゼンチンの勝利を遠ざける。
5分アルゼンチンのコロッチーニが後方からのフリーキックが折り返されボールをフリーで受けシュートを放つがゴールの上に浮かしてしまう。
10分アルゼンチンはカンビアッソに代えアイマールを投入し、攻撃を強化する。
アイマール、リケルメを起点に攻撃を仕掛けるがブラジルの守備を崩せない。
18分ロナウジーニョはやや下がり目のサイドチェンジで右のシシーニョへ。シシーニョから渡ったロングパスにアドリアーノがジャンピングヘッドで今大会単独5点目を決め優勝をほぼ決定付ける。
20分ベルガドのゴールエリアのクロスに頭から飛び込んだアイマールがゴールを決め1点を返す。
再びブラジルが流れを掴みアルゼンチンのゴールマウスを狙い続ける。アルゼンチンもチャンスをつくるが
26分今大会4得点のフィゲロアに代えアテネ五輪8得点のテベスを投入。さらに攻撃層を厚くする。
予選リーグの試合とははるかに掛け離れた分厚い守備はアルゼンチンの刃をもってしても崩す事は容易ではなかった。さらに前半の失点が、未回復の体力と供に重い足枷になったのかもしれない。
36分デルガドに変えカジェッティを投入。アルゼンチンは3枚全てのカードを攻撃に使い切った。
残り10分を切りアルゼンチンが流れを奪い取るがリケルメ、テベスのシュートも尽くジダの両手に抱えられゴールネットに預けられる事はなかった。
39分カカに代えレナト、シシーニョに変えマイコンを投入。
44分ブラジル、ロビーニョに変えジュニーニョを投入。指揮官の巧みな計算で残り6分で3枚のカードを使う。
ロスタイム3分点差を物ともせず攻撃を仕掛け続けたアルゼンチンには南米の王者たる勇猛な姿勢が映った。
幕を下ろせば圧倒的な強さを見せたブラジル。カフ−、ロベカル、ロウナウドら主力選手が不参加だった今大会、来年はさらなる力を発揮するのだろうか。
コンフェデレーションズカップ決勝戦
ブラジル4-1アルゼンチン
フランクフルト
○コンフェデ
ブラジル(01年ワシントン、ジダを擁したが3位決定でオーストラリアに沈黙、03年1勝1敗1分トルコに同勝点得失点ながた1得点の差で予選敗退)
アルゼンチン(01年、03年不出場)
○ワールドカップ
・02年日韓
地区予選(両チームの戦績は1勝1敗)1位で突破のアルゼンチンは予選敗退、3位で突破のブラジルは優勝
・南米地区予選
(アルゼンチンは既に本大会出場決定。ブラジルは未決の2位)
04年6月2日3-1でブラジルがホームで勝利
05年6月8日3-1でアルゼンチンがホームで勝利
雷鳴が響くスタジアム上空。天上の隙間からは僅かに雨が滴る。
自国の3位決定戦よりもドイツ人にとっては注目が高いかもしれない。
PK戦まで持ち込んだアルゼンチンの中2日に対し、3日前にドイツ戦を終えたブラジルには連戦の疲労は見受けられない。ロナウジーニョも参加する堅い守備はアルゼンチンの攻撃のチャンスを消していく。
前半10分シシーニョからパスを受けたアドリアーノがスピードに乗り中央に駆け上り得意の左足で強烈なシュートを決め先制。ブラジルの前線がワンタッチを繋ぎアルゼンチンのDFの足を止めシシーニョがサイドチェンジで渡したボールをロビーニャが受け取りカカに送る、パスを受けたカカがDFを背負いながらもバランスを保ち今大会初ゴールで早くもその差を2点に広げる。アルゼンチンは30分を過ぎ攻勢を保つが決定期を逃し得点できず。
アウェ−側右コーナーには天上のシートの裂け目から多量の雨水が流れ落ちる。
未得点のいら立ちからか、習性からか時間の経過と供にアルゼンチンのマリーシアを超えた容赦のないファールがブラジルイレブンを削ってゆく。
43分カカの長いドリブルからのミドルシュートはGKがなんとか両手で弾く。
ロスタイム2分両チーム得点なく後半に向かう。
両監督は動かず後半試合開始。
1分右サイドを駆け上がったシシーニョから低いクロスがゴールエリアへ。中央に入ったロナウジーニョがダイレクトにシュートを放ちネットを揺し、さらにアルゼンチンの勝利を遠ざける。
5分アルゼンチンのコロッチーニが後方からのフリーキックが折り返されボールをフリーで受けシュートを放つがゴールの上に浮かしてしまう。
10分アルゼンチンはカンビアッソに代えアイマールを投入し、攻撃を強化する。
アイマール、リケルメを起点に攻撃を仕掛けるがブラジルの守備を崩せない。
18分ロナウジーニョはやや下がり目のサイドチェンジで右のシシーニョへ。シシーニョから渡ったロングパスにアドリアーノがジャンピングヘッドで今大会単独5点目を決め優勝をほぼ決定付ける。
20分ベルガドのゴールエリアのクロスに頭から飛び込んだアイマールがゴールを決め1点を返す。
再びブラジルが流れを掴みアルゼンチンのゴールマウスを狙い続ける。アルゼンチンもチャンスをつくるが
26分今大会4得点のフィゲロアに代えアテネ五輪8得点のテベスを投入。さらに攻撃層を厚くする。
予選リーグの試合とははるかに掛け離れた分厚い守備はアルゼンチンの刃をもってしても崩す事は容易ではなかった。さらに前半の失点が、未回復の体力と供に重い足枷になったのかもしれない。
36分デルガドに変えカジェッティを投入。アルゼンチンは3枚全てのカードを攻撃に使い切った。
残り10分を切りアルゼンチンが流れを奪い取るがリケルメ、テベスのシュートも尽くジダの両手に抱えられゴールネットに預けられる事はなかった。
39分カカに代えレナト、シシーニョに変えマイコンを投入。
44分ブラジル、ロビーニョに変えジュニーニョを投入。指揮官の巧みな計算で残り6分で3枚のカードを使う。
ロスタイム3分点差を物ともせず攻撃を仕掛け続けたアルゼンチンには南米の王者たる勇猛な姿勢が映った。
幕を下ろせば圧倒的な強さを見せたブラジル。カフ−、ロベカル、ロウナウドら主力選手が不参加だった今大会、来年はさらなる力を発揮するのだろうか。
コンフェデレーションズカップ3位決定戦
2005年6月30日
コンフェデレーションズカップ3位決定戦
メキシコ3-4ドイツ
ライプチヒ 43335人
○コンフェデ
ドイツ(01年、03年不出場)
メキシコ(01年3戦全敗予選敗退、03年不出場)
○ワールドカップ
・98年フランス
6月29日決勝T1回戦モンペリエ
2-1でドイツの勝利(ドイツはその後クロアチアに敗れベスト8)
・02年日韓
6月21日決勝T2回戦ウルサン
T1回戦でメキシコ(01年北中米カリブ予選1位)に勝ったアメリカ(01年北中米カリブ予選3位)にドイツはバラックのゴールを守りきり接戦に勝利。
激戦のアルゼンチン戦から中2日で挑むメキシコに対し1日恵まれたホスト国ドイツ。ドイツがホスト国の威信を守るか、それともメキシコの7年越しのリベンジを遂げるか。
予選の日本戦とは違いスタジアムにメキシコの応援歌は響いていない。
前半両チームほぼ同率のボール支配率。メキシコは薬物反応で帰国した選手に変わって入ったDFとの連係に不安を見せるも攻守にドイツに引けをとらないアグレッシブな流れを見せる。37分にシュバインツシュタイガーから渡ったパスをダイスラーが右斜前に走り込んだポドルスキーへ送りそのままダイレクトシュートを決め先制。40分1枚少ないDFラインの隙をつかれシーニャから受けたパスをフォンセが冷静にきめ同点に追い付かれるも1分後にヒンケルが中央右からゴールエリア手前まで持ち込みポドルスキーとワンツー、最後は走り込んだシュバインツシュタイガーが受けたボールをゴールへ決め再び勝ち越す。
後半8分U21キャプテンを担うハンケがサルシードへの強烈なショルダータックルで1発退場となるとメキシコが攻勢をかけドイツを畳み掛ける。13分ルイスペレスの右クロスをボルヘッティが頭で合わせ同点に追い付く。追い込まれたドイツは22分ダイスラーに代えアサモア−、28分先制点を決めたポドルスキ−に代えクラニーを投入する。33分シュバインツシュタイガーの左コーナーからのボールがバラックの頭をかすめフートが胸トラップで足下に落とし左足で決め勝ち越す。流れを掴みかけたドイツ、しかし後半に入りラフプレーが目立ちメキシコにチャンスを与えてしまう。40分メキシコのゴールエリア右からのフリーキックを下がり目のボルヘッティにヘディングシュートを決められ再び同点に追い付かれる。ロスタイムの3分はまたたくまに経過し延長戦へ。
交代枠を使い切った両チーム。1人少ないドイツがわずかに不利か。
延長前半7分クラニ−が倒されFKを得たドイツ、キャプテンバラックが10枚の壁を超える見事なFKを決め今大会4試合4ゴール目を決める。延長後半残された15分もメキシコはドイツゴールを脅かすもボールは僅かにゴールに届かず大会の幕を閉じる事となった。
ブラジルに勝利しアルゼンチンを脅かしたメキシコの善戦は本大会出場決定の日は遠くないことを改めて証明した。
1人少ないながらもなんとかタイトルをつかみ取った。それほど追い込まれた場面ではないタイミングの目に余るラフプレー等、来年に向けたホスト国ドイツに必要な課題は運用面以外にも少なくはなさそうだ。
コンフェデレーションズカップ3位決定戦
メキシコ3-4ドイツ
ライプチヒ 43335人
○コンフェデ
ドイツ(01年、03年不出場)
メキシコ(01年3戦全敗予選敗退、03年不出場)
○ワールドカップ
・98年フランス
6月29日決勝T1回戦モンペリエ
2-1でドイツの勝利(ドイツはその後クロアチアに敗れベスト8)
・02年日韓
6月21日決勝T2回戦ウルサン
T1回戦でメキシコ(01年北中米カリブ予選1位)に勝ったアメリカ(01年北中米カリブ予選3位)にドイツはバラックのゴールを守りきり接戦に勝利。
激戦のアルゼンチン戦から中2日で挑むメキシコに対し1日恵まれたホスト国ドイツ。ドイツがホスト国の威信を守るか、それともメキシコの7年越しのリベンジを遂げるか。
予選の日本戦とは違いスタジアムにメキシコの応援歌は響いていない。
前半両チームほぼ同率のボール支配率。メキシコは薬物反応で帰国した選手に変わって入ったDFとの連係に不安を見せるも攻守にドイツに引けをとらないアグレッシブな流れを見せる。37分にシュバインツシュタイガーから渡ったパスをダイスラーが右斜前に走り込んだポドルスキーへ送りそのままダイレクトシュートを決め先制。40分1枚少ないDFラインの隙をつかれシーニャから受けたパスをフォンセが冷静にきめ同点に追い付かれるも1分後にヒンケルが中央右からゴールエリア手前まで持ち込みポドルスキーとワンツー、最後は走り込んだシュバインツシュタイガーが受けたボールをゴールへ決め再び勝ち越す。
後半8分U21キャプテンを担うハンケがサルシードへの強烈なショルダータックルで1発退場となるとメキシコが攻勢をかけドイツを畳み掛ける。13分ルイスペレスの右クロスをボルヘッティが頭で合わせ同点に追い付く。追い込まれたドイツは22分ダイスラーに代えアサモア−、28分先制点を決めたポドルスキ−に代えクラニーを投入する。33分シュバインツシュタイガーの左コーナーからのボールがバラックの頭をかすめフートが胸トラップで足下に落とし左足で決め勝ち越す。流れを掴みかけたドイツ、しかし後半に入りラフプレーが目立ちメキシコにチャンスを与えてしまう。40分メキシコのゴールエリア右からのフリーキックを下がり目のボルヘッティにヘディングシュートを決められ再び同点に追い付かれる。ロスタイムの3分はまたたくまに経過し延長戦へ。
交代枠を使い切った両チーム。1人少ないドイツがわずかに不利か。
延長前半7分クラニ−が倒されFKを得たドイツ、キャプテンバラックが10枚の壁を超える見事なFKを決め今大会4試合4ゴール目を決める。延長後半残された15分もメキシコはドイツゴールを脅かすもボールは僅かにゴールに届かず大会の幕を閉じる事となった。
ブラジルに勝利しアルゼンチンを脅かしたメキシコの善戦は本大会出場決定の日は遠くないことを改めて証明した。
1人少ないながらもなんとかタイトルをつかみ取った。それほど追い込まれた場面ではないタイミングの目に余るラフプレー等、来年に向けたホスト国ドイツに必要な課題は運用面以外にも少なくはなさそうだ。
2005年06月29日
ワールドユース2005決勝
奇しくも9年前日本が奇跡を起こした大会と同カードとなった。
ナイジェリアがタイトルを奪い、ブラジルがモロッコに勝つ事になればまったく同じ結果となる。
アルゼンチンは9年前の汚名返上なるか。
ワールドユース05決勝・3位決定戦
2005年7月2日(土)ユトレヒト
17:00
ブラジル(01OPベスト8、WY99,01ベスト8,03大会優勝)
-
モロッコ(01OP予選敗退、WY99,01,03大会不出場)
20:00
アルゼンチン(01OP不出場、WY99ベスト16,01大会優勝,03大会ブラジルに破れ4位)
-
ナイジェリア(01OPベスト8、WY99ベスト8,01,03大会不出場)
96年アトランタオリンピック
1位ナイジェリア
2位アルゼンチン
3位ブラジル
ナイジェリアがタイトルを奪い、ブラジルがモロッコに勝つ事になればまったく同じ結果となる。
アルゼンチンは9年前の汚名返上なるか。
ワールドユース05決勝・3位決定戦
2005年7月2日(土)ユトレヒト
17:00
ブラジル(01OPベスト8、WY99,01ベスト8,03大会優勝)
-
モロッコ(01OP予選敗退、WY99,01,03大会不出場)
20:00
アルゼンチン(01OP不出場、WY99ベスト16,01大会優勝,03大会ブラジルに破れ4位)
-
ナイジェリア(01OPベスト8、WY99ベスト8,01,03大会不出場)
96年アトランタオリンピック
1位ナイジェリア
2位アルゼンチン
3位ブラジル
2005年06月27日
2005年06月26日
リベンジ
コンフェデレーションズカップ準々決勝
2005年6月25日(土)
ドイツ2-3ブラジル
ニュルンベルグ
ワールドユース準々決勝
ドイツ1-2ブラジル
6月24日(金)
ティルブルグ
両国共に前半はセットプレイ、PKによる得点で2-2で終える。ドイツは2002年横浜の悲劇のリベンジ、そして昨日のユースの情報をしってか前半からブラジルに猛攻を仕掛け、対するブラジルは細かいパスとアドリアーノ、ロナウジーニョ、カカらの突出した個人プレーで鋭いアタックをしかけた。
ドイツはあと一歩という所でプレーのタイミング、コンビネーションが合わず得点に繋がらない。
後半に入り両チーム監督はメンバー交代から情勢の変化を試みるも、ボール支配率にも表れるように大きな変化は見られない。26分再三オフサイドからシュートから遠ざかっていたアドリアーノに絶妙なパスが繋がるとマンマークに付いていたDFを交わし振り抜いた右足から2得点目を刻み勝ち越す。
ドイツはブラジルの素早いプレッシャーから低い位置に押さえ付けられ、バラック、シュナイダ−らを孤立させ攻撃のチャンスを作れずロスタイムを迎える。
ホスト国に与えられた3分間は瞬く間に経過し、ラストチャンスの右CKがバラックから遠のいた瞬間、終了のホイッスルがスタジアム中に響いた。
再びドイツはブラジルに新たな傷を刻まれた。
来年再び顔を合わす時が来たなら絶対に見逃せない戦いになることだろう。
2005年6月25日(土)
ドイツ2-3ブラジル
ニュルンベルグ
ワールドユース準々決勝
ドイツ1-2ブラジル
6月24日(金)
ティルブルグ
両国共に前半はセットプレイ、PKによる得点で2-2で終える。ドイツは2002年横浜の悲劇のリベンジ、そして昨日のユースの情報をしってか前半からブラジルに猛攻を仕掛け、対するブラジルは細かいパスとアドリアーノ、ロナウジーニョ、カカらの突出した個人プレーで鋭いアタックをしかけた。
ドイツはあと一歩という所でプレーのタイミング、コンビネーションが合わず得点に繋がらない。
後半に入り両チーム監督はメンバー交代から情勢の変化を試みるも、ボール支配率にも表れるように大きな変化は見られない。26分再三オフサイドからシュートから遠ざかっていたアドリアーノに絶妙なパスが繋がるとマンマークに付いていたDFを交わし振り抜いた右足から2得点目を刻み勝ち越す。
ドイツはブラジルの素早いプレッシャーから低い位置に押さえ付けられ、バラック、シュナイダ−らを孤立させ攻撃のチャンスを作れずロスタイムを迎える。
ホスト国に与えられた3分間は瞬く間に経過し、ラストチャンスの右CKがバラックから遠のいた瞬間、終了のホイッスルがスタジアム中に響いた。
再びドイツはブラジルに新たな傷を刻まれた。
来年再び顔を合わす時が来たなら絶対に見逃せない戦いになることだろう。
2005年06月23日
敗退
コンフェデレーションズカップ
予選B組 3回戦
2005年6月23日
ブラジル(2)VS(2)日本
ケルン
過去戦績(A代表)6戦1分5敗
2001年6月4日茨城 △0-0(コンフェデ予選3試合目)
1999年3月31日東京 ●0-2(フレンドリーマッチ)
1997年8月13日大阪 ●0-3(フレンドリーマッチ)
1995年8月9日東京 ●1-5(フレンドリーマッチ)
1995年6月6日リバプール ●3-0(フレンドリーマッチ)
1989年7月23日リオデジャネイロ ●1-0(フレンドリーマッチ)
ジーコジャパン初のブラジル戦。46000人収容のスタジアムはほぼ満員。2大会前の日本ラウンドで同じくB組3戦目で戦った以来のマッチアップ。この時のメンバーにはGKジダ、東京Vのワシントン等がいた。ブラジルは同大会フランス、オーストラリアに敗れ4位。日本は豪雨のなか中田のゴールで決勝へ進んだ。
今日の試合勝たなければネクストステージに進めない日本だったが、下馬評は覆されほぼベストイレブンで挑んできたブラジルに個人能力で押され主導権を握られてしまう。開始10分にロナウジーニョのパスを受けたロビーニョの先制弾を受ける。
柳沢がアドリアーノに倒され得たフリーキックから中田、福西、中村とゆっくり繋ぎブラジルの集中力が途切れた瞬間に中村のミドルシュートで追い付くも、32分アドリアーノにつられたDF陣の裏を尽きカカからパスを受けたロナウジーニョがゴールを決め再び勝ち越し。ブラジルは40分を過ぎDF陣内でパスを回しブーイングを受けながらも時間を削り後半のキックオフを迎えた。
日本は後半玉田、小笠原に代え大黒、中田浩二を投入。
開始早々大黒からゴールエリアへのマイナスのパスを受けた柳沢がGKジダと1対1になる決定的なチャンスが訪れる。しかし前半同様スピードのあるプレスから日本はなかなかボールを繋ぎ連係を作る事ができない。前半28分のサントスに続き、後半10分加地もファールで2枚目のイエローを受け次戦に進んだ場合も出場は不可能となった。12分、22分川口が数的不利なピンチを切り抜ければ23分中村の柳沢へのループパス、30分福西のシュート等、日本も攻守に輝きを見せるが得点には結びつかない。29分に日本は柳沢に代え鈴木を投入、33分ブラジルはアドリアーノ、カカに続きゼロベルトを下げ共に3枚のカードを使い切る。大黒は投入後何度か起点となりチャンスを作るが決定機を作れず、鈴木に至ってはボールに触れられない状態が続いた。42分中田がシウバに倒され中村がFKを放つ。ボールはサイドバーに軽く弾かれるも大黒がつめネットを揺らしふたたび同点。46分福西のロングパスを受けた大黒のシュートは惜しくもゴールを割る事は出来なかった。
ほとんどの時間がブラジルの攻勢に費やされた試合、日本は低い位置まで下げられ苦しんだ展開となったが中村のワールドクラスのプレイから世界の強豪を相手に最高の結果で今大会を終え、本大会に向け最高のスタートを切った。
予選B組 3回戦
2005年6月23日
ブラジル(2)VS(2)日本
ケルン
過去戦績(A代表)6戦1分5敗
2001年6月4日茨城 △0-0(コンフェデ予選3試合目)
1999年3月31日東京 ●0-2(フレンドリーマッチ)
1997年8月13日大阪 ●0-3(フレンドリーマッチ)
1995年8月9日東京 ●1-5(フレンドリーマッチ)
1995年6月6日リバプール ●3-0(フレンドリーマッチ)
1989年7月23日リオデジャネイロ ●1-0(フレンドリーマッチ)
ジーコジャパン初のブラジル戦。46000人収容のスタジアムはほぼ満員。2大会前の日本ラウンドで同じくB組3戦目で戦った以来のマッチアップ。この時のメンバーにはGKジダ、東京Vのワシントン等がいた。ブラジルは同大会フランス、オーストラリアに敗れ4位。日本は豪雨のなか中田のゴールで決勝へ進んだ。
今日の試合勝たなければネクストステージに進めない日本だったが、下馬評は覆されほぼベストイレブンで挑んできたブラジルに個人能力で押され主導権を握られてしまう。開始10分にロナウジーニョのパスを受けたロビーニョの先制弾を受ける。
柳沢がアドリアーノに倒され得たフリーキックから中田、福西、中村とゆっくり繋ぎブラジルの集中力が途切れた瞬間に中村のミドルシュートで追い付くも、32分アドリアーノにつられたDF陣の裏を尽きカカからパスを受けたロナウジーニョがゴールを決め再び勝ち越し。ブラジルは40分を過ぎDF陣内でパスを回しブーイングを受けながらも時間を削り後半のキックオフを迎えた。
日本は後半玉田、小笠原に代え大黒、中田浩二を投入。
開始早々大黒からゴールエリアへのマイナスのパスを受けた柳沢がGKジダと1対1になる決定的なチャンスが訪れる。しかし前半同様スピードのあるプレスから日本はなかなかボールを繋ぎ連係を作る事ができない。前半28分のサントスに続き、後半10分加地もファールで2枚目のイエローを受け次戦に進んだ場合も出場は不可能となった。12分、22分川口が数的不利なピンチを切り抜ければ23分中村の柳沢へのループパス、30分福西のシュート等、日本も攻守に輝きを見せるが得点には結びつかない。29分に日本は柳沢に代え鈴木を投入、33分ブラジルはアドリアーノ、カカに続きゼロベルトを下げ共に3枚のカードを使い切る。大黒は投入後何度か起点となりチャンスを作るが決定機を作れず、鈴木に至ってはボールに触れられない状態が続いた。42分中田がシウバに倒され中村がFKを放つ。ボールはサイドバーに軽く弾かれるも大黒がつめネットを揺らしふたたび同点。46分福西のロングパスを受けた大黒のシュートは惜しくもゴールを割る事は出来なかった。
ほとんどの時間がブラジルの攻勢に費やされた試合、日本は低い位置まで下げられ苦しんだ展開となったが中村のワールドクラスのプレイから世界の強豪を相手に最高の結果で今大会を終え、本大会に向け最高のスタートを切った。
2005年06月22日
モロッコ(1)VS(0)日本
ワールドユース 2005
決勝トーナメント1回戦
2005年6月22日
モロッコ(1)VS(0)日本
エンスヘデ
勝てば99年以来2度目のベスト8そしてベスト4へ向けイタリアとの決戦が待っている。
4-3-3のモロッコに対し11番MFカレンを右サイドに下げ9番FW平山をトップにおき、DF3TOPに備えた4-5(2-3)-1の布陣で挑んだ日本。
モロッコサポーターで埋められたスタジアム、オープニングの日本国歌が流れる中もブーイングが続いた。
開始早々モロッコがスピードのある突破と絶妙な横のパスワークで日本を追い込むが15分を過ぎ徐々に日本も流れを掴む。スピード、パスの精度はほぼ互角、日本は35分8番MF中村、38分に7番MF梶山が共に11番ベンダムへのファウルでイエローを受けるが総ファウル数、ミスの数では僅かに日本が優勢。11番FWベンダムによる左突破から横パスを出されピンチの場面もDFが適確に対応し脱する。1トップの平山へのボールはほぼ断絶されたが、11番MFカレンの19分27分と2度に渡るバーに拒まれる惜しいシュートはモロッコゴールを脅かし、低い位置でのモロッコのパスミスに得意のスピードを活かしたプレスは何度も日本の攻撃の起点となった。
ロスタイム1分も両チーム責め倦ね得点を刻む事はできなかった。
後半先に動いたのはモロッコ。5分に20番FWシイに代えアヤックス所属の14番MFリベルカを投入。
日本は13分17番MF家長に代えトーナメント進出を決めた19番FW前田を投入し攻撃の数を増やす。26分には12番MF水野に代えこれまでキャプテンを任されていた10番MF兵藤を投入。20分を過ぎモロッコDF陣の足が止まりはじめる。ここがパスの通らない平山に代え森本を投入するタイミングだったかもしれない。5番DF増嶋21番GK西川を中心としたDF陣がクレバーなコンビネーションで再三のピンチを防いだ。
ロスタイム残り1分パスミスからモロッコスローインとなる。日本DFの1瞬の集中力の途切れにタイミングを逃さなかった9番FWラジュルがDFの間を抜け西川の股を通し試合を決めるゴール。ここで監督は増嶋に代え森本を投入。49分カレンのラストシュートは枠をはずれ、日本ベスト16敗退が決まる。
最後まで諦めず全員で攻め続けた今日の試合は2006年北京オリンピック、2010年アフリカ大陸ワールドカップに大きな期待がもてる内容となったと思う。今後の彼等の躍進に期待したい。
決勝トーナメント1回戦
2005年6月22日
モロッコ(1)VS(0)日本
エンスヘデ
勝てば99年以来2度目のベスト8そしてベスト4へ向けイタリアとの決戦が待っている。
4-3-3のモロッコに対し11番MFカレンを右サイドに下げ9番FW平山をトップにおき、DF3TOPに備えた4-5(2-3)-1の布陣で挑んだ日本。
モロッコサポーターで埋められたスタジアム、オープニングの日本国歌が流れる中もブーイングが続いた。
開始早々モロッコがスピードのある突破と絶妙な横のパスワークで日本を追い込むが15分を過ぎ徐々に日本も流れを掴む。スピード、パスの精度はほぼ互角、日本は35分8番MF中村、38分に7番MF梶山が共に11番ベンダムへのファウルでイエローを受けるが総ファウル数、ミスの数では僅かに日本が優勢。11番FWベンダムによる左突破から横パスを出されピンチの場面もDFが適確に対応し脱する。1トップの平山へのボールはほぼ断絶されたが、11番MFカレンの19分27分と2度に渡るバーに拒まれる惜しいシュートはモロッコゴールを脅かし、低い位置でのモロッコのパスミスに得意のスピードを活かしたプレスは何度も日本の攻撃の起点となった。
ロスタイム1分も両チーム責め倦ね得点を刻む事はできなかった。
後半先に動いたのはモロッコ。5分に20番FWシイに代えアヤックス所属の14番MFリベルカを投入。
日本は13分17番MF家長に代えトーナメント進出を決めた19番FW前田を投入し攻撃の数を増やす。26分には12番MF水野に代えこれまでキャプテンを任されていた10番MF兵藤を投入。20分を過ぎモロッコDF陣の足が止まりはじめる。ここがパスの通らない平山に代え森本を投入するタイミングだったかもしれない。5番DF増嶋21番GK西川を中心としたDF陣がクレバーなコンビネーションで再三のピンチを防いだ。
ロスタイム残り1分パスミスからモロッコスローインとなる。日本DFの1瞬の集中力の途切れにタイミングを逃さなかった9番FWラジュルがDFの間を抜け西川の股を通し試合を決めるゴール。ここで監督は増嶋に代え森本を投入。49分カレンのラストシュートは枠をはずれ、日本ベスト16敗退が決まる。
最後まで諦めず全員で攻め続けた今日の試合は2006年北京オリンピック、2010年アフリカ大陸ワールドカップに大きな期待がもてる内容となったと思う。今後の彼等の躍進に期待したい。
2005年06月21日
コンフェデレーションズカップ ギリシャ戦
コンフェデレーションズカップ
B組
2005年6月19日
日本1VS0ギリシャ戦 キックオフ18:00
フランクフルトスタジアム
前半30分中盤のイニシアチブを日本に握られたギリシャがはやくも動く
4番タブラリディスに代えボール保持力の高い10番ツァルタスを投入
ギリシャは縦に繋ぎサイドに流してからクロスをあげ中央からアタックを基本に、高いボールからの攻撃を繰り返すが、田中、宮本が身体を入れタイミングを合わせない。
日本は素早いパスとスピードある走力を武器にギリシャ陣営を翻弄する。
玉田、柳沢が枠に収まるシュートを放てば、サントス、加地が横パスよりもシュートを優先して相手ゴールを脅かす。
メキシコ戦とは一転スピード感溢れる。シューティングゲームとなった。
98ワールドカップのクロアチア戦の中山を彷佛とさせた柳沢のゴールへの執念と絶妙な飛び出しのセンスに本戦までの活躍を来したい。
前節1点が遠かった日本に対し、3点完封で終息したギリシャはすでにハートブレイクに陥っているようだ。
後半ギリシャは運動量をあげ前線でのプレスを強化。13分までに交代枠を使い切り攻勢にでるも田中、宮本を中心としたクレバーなディフェンス、中田の秀でた運動神経による絶妙なパスカットで尽く攻撃の足場を削る。徐々にギリシャの足は泥濘に落ちて行き集中力まで遅れ出す。
31分福西からのパスを中村が左足のインサイドでゴールに進んだ大黒へ送る。大黒がDFを背負い込み体勢を崩しながらのシュートがゴールに突き刺さり先制。
ロスタイム2分もギリシャは球際へのスピードが足りずチャンスを作れず、ロングボールを放り込むだけとなった。
ラスト1戦に向け走り続けて欲しい。
2005年06月19日
アウフヴィダーゼーエン
○6月18日(土)
・起床、朝食08:30
・集合・出発10:30〜11:00
専用バスでハノーファー・ランゲンハーゲン国際空港へ
・空港着11:30
係員にフランクフルト(ギリシャ戦)には行かないのか?と声をかけられる。
みれるものなら観たいもんだが、そうは問屋が下ろしてくれないのが現実。
今回ドイツを案内して頂いた方はブラジルーメキシコの南北米対決を観戦するということだった。
・ハノーバー発12:50
空路LH-1027〔所要時間1時間05分〕
・ミュンヘン着13:55
だった数十分の空港滞在だった。数時間だけでも市内を観たかったと悔やまれるが仕方ない。いつの日かまた・・来ないかな〜
・ミュンヘン発15:30
LH-1027
6月19日(日)
東京(成田)着09:50
通関後、解散
・起床、朝食08:30
・集合・出発10:30〜11:00
専用バスでハノーファー・ランゲンハーゲン国際空港へ
・空港着11:30
係員にフランクフルト(ギリシャ戦)には行かないのか?と声をかけられる。
みれるものなら観たいもんだが、そうは問屋が下ろしてくれないのが現実。
今回ドイツを案内して頂いた方はブラジルーメキシコの南北米対決を観戦するということだった。
・ハノーバー発12:50
空路LH-1027〔所要時間1時間05分〕
・ミュンヘン着13:55
だった数十分の空港滞在だった。数時間だけでも市内を観たかったと悔やまれるが仕方ない。いつの日かまた・・来ないかな〜
・ミュンヘン発15:30
LH-1027
6月19日(日)
東京(成田)着09:50
通関後、解散
アウトバーン
○6月17日(金)
・起床、朝食08:30
受付のコンセルジュに今朝のスポーツ新聞を譲ってほしいと訪ねると笑顔でサッカー欄だけ譲ってくれた。これが勝利の記事だったらさらに幸せだったろう。
昨日の日本戦、ドイツ国内放送では「日本は眠っている」「日本はなぜ走らない?」「この後本当のサッカーを観ましょう(ブラジルーギリシャ戦)」と散々な評価を受けていたらしい。また一部関連記事では日本を代表する中田英がnakataではなくnataka?と表記されていた。市内で購入したスポーツマガジンでも日本の摩訶不思議な陣系が掲載されており、ドイツの日本代表に対する認識の低さが強く見れた。昨年12月の試合の評価も強くイメージされているのだろうか。
・集合・出発10:00
専用バスで“北ドイツの真珠”ツェレへ
ホテル前ではスカパースタッフと元代表選手の高木さんが移動の準備をしていた。ギリシャ戦の地フランクフルトへ向かうのだろうか。また昨夜はアーセンベンゲル監督がいたのに、会う事ができなかったので残念だった。
街までの道のりは農家が並び、牛や馬が放牧されている。都会とは違う落ちついた気分にさせてくれた。
・ツェレ観光10:40〜12:50
ツェレ城を中心に旧市街、気組み家屋など古きドイツの町並みが現在に残る可愛らしい街。来年ハノーバーへ訪れるサポーターには弾丸でなければ是非ともお勧めしたい。観光地らしくさまざまなお店が立ち並んでいるため土産探しにも都合がいい。来年はさらに混雑するんだろう。
遊戯王グッズが至る所で販売されていた。ドイツでも人気らしい。
昼食12:50〜14:10
市庁舎地下のレストランで原産のホワイトアスパラを頂く。毎年23日までしか食べられず、南ドイツでは値段が倍になり日本ではここまで新鮮なものをたべることさえ難しいとのことだった。
・コンチネンタルタイヤ「コンチドローム」14:45〜16:30
このツアー2度目の目玉。きっとここへ訪れることが出来た事もまた大変貴重だっただろう。数多くのマシンテスト
から大学の研究、狩りにまで使用される巨大なテストコース。
ここで急傾斜を持つ約2キロのテストコースを試乗用ベンツにて220キロで試走。人生の中でジッとコースター以外でこのGを体験する事はもうないだろう。
・ホテル着17:40
・レストランにて夕食(イタリア料理)20:00〜23:30
徒歩
前日に引き続き、大量の料理。(同オーナーによる店鋪とのこと)すでに胃は吸収しきれないほどだったが、その洗練された味の為、ふたたびハラに流し込む。昨夜同様ラストには消化に良いという高アルコール(ウォッカ?テキーラ?)を頂く。
・ホテル着23:30
・起床、朝食08:30
受付のコンセルジュに今朝のスポーツ新聞を譲ってほしいと訪ねると笑顔でサッカー欄だけ譲ってくれた。これが勝利の記事だったらさらに幸せだったろう。
昨日の日本戦、ドイツ国内放送では「日本は眠っている」「日本はなぜ走らない?」「この後本当のサッカーを観ましょう(ブラジルーギリシャ戦)」と散々な評価を受けていたらしい。また一部関連記事では日本を代表する中田英がnakataではなくnataka?と表記されていた。市内で購入したスポーツマガジンでも日本の摩訶不思議な陣系が掲載されており、ドイツの日本代表に対する認識の低さが強く見れた。昨年12月の試合の評価も強くイメージされているのだろうか。
・集合・出発10:00
専用バスで“北ドイツの真珠”ツェレへ
ホテル前ではスカパースタッフと元代表選手の高木さんが移動の準備をしていた。ギリシャ戦の地フランクフルトへ向かうのだろうか。また昨夜はアーセンベンゲル監督がいたのに、会う事ができなかったので残念だった。
街までの道のりは農家が並び、牛や馬が放牧されている。都会とは違う落ちついた気分にさせてくれた。
・ツェレ観光10:40〜12:50
ツェレ城を中心に旧市街、気組み家屋など古きドイツの町並みが現在に残る可愛らしい街。来年ハノーバーへ訪れるサポーターには弾丸でなければ是非ともお勧めしたい。観光地らしくさまざまなお店が立ち並んでいるため土産探しにも都合がいい。来年はさらに混雑するんだろう。
遊戯王グッズが至る所で販売されていた。ドイツでも人気らしい。
昼食12:50〜14:10
市庁舎地下のレストランで原産のホワイトアスパラを頂く。毎年23日までしか食べられず、南ドイツでは値段が倍になり日本ではここまで新鮮なものをたべることさえ難しいとのことだった。
・コンチネンタルタイヤ「コンチドローム」14:45〜16:30
このツアー2度目の目玉。きっとここへ訪れることが出来た事もまた大変貴重だっただろう。数多くのマシンテスト
から大学の研究、狩りにまで使用される巨大なテストコース。
ここで急傾斜を持つ約2キロのテストコースを試乗用ベンツにて220キロで試走。人生の中でジッとコースター以外でこのGを体験する事はもうないだろう。
・ホテル着17:40
・レストランにて夕食(イタリア料理)20:00〜23:30
徒歩
前日に引き続き、大量の料理。(同オーナーによる店鋪とのこと)すでに胃は吸収しきれないほどだったが、その洗練された味の為、ふたたびハラに流し込む。昨夜同様ラストには消化に良いという高アルコール(ウォッカ?テキーラ?)を頂く。
・ホテル着23:30
コンフェデレーションズカップ
・スタジアム着17:10
★コンフェデレーションズカップ
B組
日本1 VS 2メキシコ戦 キックオフ18:00
ハノーバースタジアム 24096人
1時間前に到着。会場には人が入り始めていたが空席が目立だった。
ほぼ8割がメキシコサポーターで埋まっていた。多さにも驚いたが、日本人サポーターの少なさにもまた目を疑いたくなった。あれだけ最終予選でお祭り騒ぎしていた方々はやはり国内ブラウン管専門なのだろうか。いや、それよりもウルトラスの応援が聞こえなかった事だ。メキシコのそれが日本のものに酷似していたためあまり違和感はなかったが、まちがいなく日本の歓声は耳に入らなかった。これがコンフェデというものなのだろうか。隣国のワールドユースの方が注目が高かったのだろうか。
先日の発表でさらにランキングに差がついた両国。18戦無敗の相手とは言えリベルタドーレス杯出場組を4人も欠いているチームに、最終予選と同様の緊張感をもって望めば勝利への道筋も明るいと期待した1戦だった。
試合開始から数分サントスのパスミス、シュミレーション判定ぎりぎりの転倒など、メキシコによる左サイドからのアタックに早くも押されはじめる。
11分宮本のパスを中央で受けた小笠原が右サイドに駆け上がった加地の前方へ絶妙なパスを送る。追い付いた加地が素早い横パスをゴールに放り込むと、長いハイボールへの対応が得意な柳沢が中央に駆け込む左のアウトに軽く当てゴールに送り込み先制。
その後も
13分中田の中央の駆け上がりからのパスがサントスに通るもDFのスライディグによりタッチを割りチャンスを失うが
14分中村のパスに併せた柳沢のシュート等少しずつ連係に熱が入る。
しかし日本の流れが訪れる事はなかった。
サントスが17番にフォンセカに気を取られるばかりにスペースをつくりすぎてしまい。いつまでも左サイドの危険度が下がる事はなかった。
24分左サイドに持ち込んだ中村が逆サイドのゴールエリア駆け込んだ中田にボールを送るがDFにガードされボレーシュートは空振りに終わる。
28分サントスによる後ろからのスライディングによりFKをあたえてしまい。フリーの9番FWボルヘッティに頭で合わされピンチに。しかし川口のパンチング、田中のクリアにより脱する。
エキシビジョンはリアルタイムの画像を流し続けるため、時間やスタメンを確認する事ができなかった。
(メンバー交代、得点の際のみ表示された。)
メキシコはサイドから中央に送り長身なFWによるセットプレーを繰り返し、日本に攻撃の手をあたえない。
39分フリーの7番MFシーニャが絶妙なクロスボールを受け、落ち着いて放ったドライブシュートがゴールに落ち同点とされる。(1-1)
メキシコサポーターの陽気な歓声が全体を流れるウェーブに乗り会場中に響きわたる。
中田がボランチの位置から再三TOPまであがり攻守に貢献するが縦への連係が噛み合わず好機をつくれないままロスタイムの1分も終了。
後半開始早々からDFラインの隙を突かれボールを持ち込まれる。
福西の左手にまかれたテーピングが目につく。
7分6番MFトラード(攻撃的)、21番ロサーノに代え22番ペレス(6/8の地区予選で得点)、24番ピレラを投入。
13分腰痛の為プレーの精度が不安視された中村に代え稲本を投入。稲本が得意のワンツーでの上がりを見せるもメキシコDFに連係を切断される。
19分田中が9番FWボルヘッティへのファウルからFKをあたえてしまう。FKを左に短く出しそのまま左サイドを抜け出され、中にいる9番FWボルヘッティへ通り1度外のペレスへ戻し再び中へ送ったボールに17番FWフォンセカがヘッドで併せ勝ち越し。(1-2)
22分8番MF小笠原に変わり16番(地区予選まで31番)大黒を投入。4-4-2の布陣で稲本、中田とのホットラインで縦への突破を期待したい。
しかし日本はここの選手の踏み出しの遅れからか、スピードが弱まりつつあるメキシコの裏をかくことができない。
37分3番DF茶野に代え9番FW玉田を投入しさらに攻撃に力をそそぐ。
41分決勝点を決めたFW17番フォンセカに代え守備的MFJ.P.ロドリゲスを投入
44分45分と玉田が果敢に相手ゴールエリアに突破を仕掛けるがすでにスタミナが消耗している選手達には辛い時間帯となっていた。
ロスタイム2分ここのタイミングで蹴るには得点の確率が低いサントスの放った左CKはDFに弾かれ中に浮く。
試合終了後足早にピッチを去った代表とは裏腹にメキシコイレブンがピッチの上で会場を囲むサポーターと勝利の喜びを分かち合った。
・レストランにて夕食(ドイツ料理)20:45〜22:30
レストランまでの道のり、通りすがりの現地の女性2人組に何やら笑いかけられた。同行の過多に通訳していただいたところ「まさか負けたの?」と言っていたらしい。すでに国中で日本の戦いぶりが笑いものなっていたのだろうか。
レストランのテレビではブラジルーギリシャ戦が放送されていた。ブラジルの個々の技術に今し方敗戦を終えたチームへの重い試練に映った。
料理はあふれるほどの肉肉肉・・・イメージはドカッ!前菜のアゲパンから高カロリーを体内に流し込むドイツ料理。年輩の方がみんな割腹がいいわけだ。
・オープンカフェ23:00
・ホテル着23:30
★コンフェデレーションズカップ
B組
日本1 VS 2メキシコ戦 キックオフ18:00
ハノーバースタジアム 24096人
1時間前に到着。会場には人が入り始めていたが空席が目立だった。
ほぼ8割がメキシコサポーターで埋まっていた。多さにも驚いたが、日本人サポーターの少なさにもまた目を疑いたくなった。あれだけ最終予選でお祭り騒ぎしていた方々はやはり国内ブラウン管専門なのだろうか。いや、それよりもウルトラスの応援が聞こえなかった事だ。メキシコのそれが日本のものに酷似していたためあまり違和感はなかったが、まちがいなく日本の歓声は耳に入らなかった。これがコンフェデというものなのだろうか。隣国のワールドユースの方が注目が高かったのだろうか。
先日の発表でさらにランキングに差がついた両国。18戦無敗の相手とは言えリベルタドーレス杯出場組を4人も欠いているチームに、最終予選と同様の緊張感をもって望めば勝利への道筋も明るいと期待した1戦だった。
試合開始から数分サントスのパスミス、シュミレーション判定ぎりぎりの転倒など、メキシコによる左サイドからのアタックに早くも押されはじめる。
11分宮本のパスを中央で受けた小笠原が右サイドに駆け上がった加地の前方へ絶妙なパスを送る。追い付いた加地が素早い横パスをゴールに放り込むと、長いハイボールへの対応が得意な柳沢が中央に駆け込む左のアウトに軽く当てゴールに送り込み先制。
その後も
13分中田の中央の駆け上がりからのパスがサントスに通るもDFのスライディグによりタッチを割りチャンスを失うが
14分中村のパスに併せた柳沢のシュート等少しずつ連係に熱が入る。
しかし日本の流れが訪れる事はなかった。
サントスが17番にフォンセカに気を取られるばかりにスペースをつくりすぎてしまい。いつまでも左サイドの危険度が下がる事はなかった。
24分左サイドに持ち込んだ中村が逆サイドのゴールエリア駆け込んだ中田にボールを送るがDFにガードされボレーシュートは空振りに終わる。
28分サントスによる後ろからのスライディングによりFKをあたえてしまい。フリーの9番FWボルヘッティに頭で合わされピンチに。しかし川口のパンチング、田中のクリアにより脱する。
エキシビジョンはリアルタイムの画像を流し続けるため、時間やスタメンを確認する事ができなかった。
(メンバー交代、得点の際のみ表示された。)
メキシコはサイドから中央に送り長身なFWによるセットプレーを繰り返し、日本に攻撃の手をあたえない。
39分フリーの7番MFシーニャが絶妙なクロスボールを受け、落ち着いて放ったドライブシュートがゴールに落ち同点とされる。(1-1)
メキシコサポーターの陽気な歓声が全体を流れるウェーブに乗り会場中に響きわたる。
中田がボランチの位置から再三TOPまであがり攻守に貢献するが縦への連係が噛み合わず好機をつくれないままロスタイムの1分も終了。
後半開始早々からDFラインの隙を突かれボールを持ち込まれる。
福西の左手にまかれたテーピングが目につく。
7分6番MFトラード(攻撃的)、21番ロサーノに代え22番ペレス(6/8の地区予選で得点)、24番ピレラを投入。
13分腰痛の為プレーの精度が不安視された中村に代え稲本を投入。稲本が得意のワンツーでの上がりを見せるもメキシコDFに連係を切断される。
19分田中が9番FWボルヘッティへのファウルからFKをあたえてしまう。FKを左に短く出しそのまま左サイドを抜け出され、中にいる9番FWボルヘッティへ通り1度外のペレスへ戻し再び中へ送ったボールに17番FWフォンセカがヘッドで併せ勝ち越し。(1-2)
22分8番MF小笠原に変わり16番(地区予選まで31番)大黒を投入。4-4-2の布陣で稲本、中田とのホットラインで縦への突破を期待したい。
しかし日本はここの選手の踏み出しの遅れからか、スピードが弱まりつつあるメキシコの裏をかくことができない。
37分3番DF茶野に代え9番FW玉田を投入しさらに攻撃に力をそそぐ。
41分決勝点を決めたFW17番フォンセカに代え守備的MFJ.P.ロドリゲスを投入
44分45分と玉田が果敢に相手ゴールエリアに突破を仕掛けるがすでにスタミナが消耗している選手達には辛い時間帯となっていた。
ロスタイム2分ここのタイミングで蹴るには得点の確率が低いサントスの放った左CKはDFに弾かれ中に浮く。
試合終了後足早にピッチを去った代表とは裏腹にメキシコイレブンがピッチの上で会場を囲むサポーターと勝利の喜びを分かち合った。
・レストランにて夕食(ドイツ料理)20:45〜22:30
レストランまでの道のり、通りすがりの現地の女性2人組に何やら笑いかけられた。同行の過多に通訳していただいたところ「まさか負けたの?」と言っていたらしい。すでに国中で日本の戦いぶりが笑いものなっていたのだろうか。
レストランのテレビではブラジルーギリシャ戦が放送されていた。ブラジルの個々の技術に今し方敗戦を終えたチームへの重い試練に映った。
料理はあふれるほどの肉肉肉・・・イメージはドカッ!前菜のアゲパンから高カロリーを体内に流し込むドイツ料理。年輩の方がみんな割腹がいいわけだ。
・オープンカフェ23:00
・ホテル着23:30
ゼーエンスヴュルデッヒカイト
○6月16日(木)
・起床、朝食06:30
・集合・出発08:00
専用バスでヴォルフスブルクへ
フォルクスワーゲン/アウトシュタット訪問
・フォルクスワーゲン/アウトシュタット着09:00〜14:15
フォルクスワーゲンの工場に隣接する施設。グループ企業車体や、博物館等車好きにはたまらない施設だった。
専用カードによる施設への入出場や、レストランの管理等営業面でも先端の趣が伺えた。
その後専用バスでハノーバーへ
・ホテル着15:15
・スタジアムへ17:00
徒歩
スポーツパークに向かう歩道は他の一般道と同様に自転車道、歩道に分かれている。
道はまるで雪が降り注いだかのようにポプラの綿が積もっており、この綿は試合中も風に乗り会場にも振り続けた。
・起床、朝食06:30
・集合・出発08:00
専用バスでヴォルフスブルクへ
フォルクスワーゲン/アウトシュタット訪問
・フォルクスワーゲン/アウトシュタット着09:00〜14:15
フォルクスワーゲンの工場に隣接する施設。グループ企業車体や、博物館等車好きにはたまらない施設だった。
専用カードによる施設への入出場や、レストランの管理等営業面でも先端の趣が伺えた。
その後専用バスでハノーバーへ
・ホテル着15:15
・スタジアムへ17:00
徒歩
スポーツパークに向かう歩道は他の一般道と同様に自転車道、歩道に分かれている。
道はまるで雪が降り注いだかのようにポプラの綿が積もっており、この綿は試合中も風に乗り会場にも振り続けた。
グーテンダーク
2005年
○6月15日(水)
・東京(成田)07:45
成田空港第2ターミナル集合
・東京(成田)発09:45
LH−711(ルフトハンザドイツ航空)
〔所要時間11時間40分〕
機内環境、料理等、弾丸ツアーでお世話になったJAL機の快適さが今さらながら身にしみた。
何よりも客室乗務員からピンセット?で渡されるビチャビチャのお手拭きは驚愕だった。最初はめちゃめちゃ熱く(軽い炎症を受けた)すぐに冷たくなってしまう。
・フランクフルト着14:25(以下現地時間(-7時間))
フランクフルト市内観光
国際空港より電車を使い中央駅へ
紫外線が強く目に刺激を感じる。サングラス無しでは視力低下の要因になるらしい。
駅前の通りにいた泣叫ぶ女性は酔っ払いではなく、麻薬によるものとのことだった。ガイドブックの通りこの当たりは危険地帯らしい。
徒歩でレーマー(レーマー広場)へ向かう。1562年代の赴きに迎えられる。
広場には21時からのドイツーギリシャ戦の観戦の為か、17時前にもかかわらず多くのサポーターがビールをあおり
応援歌を響かせていた。
再び電車で空港に向かう途中駅はサポーターで大混雑。空港手前の駅で多くのサポーターが降りていった。
サッカー大国を垣間見れた気分だった。
・フランクフルト発20:35
LH-1006
〔所要時間50分〕
偶然にも川淵キャプテン、JFA関係者、フジ内田アナらと同乗することになった。
・ハノーバー着21:25〜22:10
専用バスにてマリティムグランドホテルへ
サマータイムの為午後10時を回っても日本の17時程の明るさに留まっていた。
日中も日本とは違いカラッとしていて過ごしやすい。冬場は逆に1日中暗く霙がふりつづけ、気持ちも暗くなるのが北ドイツの特徴らしい。
○6月15日(水)
・東京(成田)07:45
成田空港第2ターミナル集合
・東京(成田)発09:45
LH−711(ルフトハンザドイツ航空)
〔所要時間11時間40分〕
機内環境、料理等、弾丸ツアーでお世話になったJAL機の快適さが今さらながら身にしみた。
何よりも客室乗務員からピンセット?で渡されるビチャビチャのお手拭きは驚愕だった。最初はめちゃめちゃ熱く(軽い炎症を受けた)すぐに冷たくなってしまう。
・フランクフルト着14:25(以下現地時間(-7時間))
フランクフルト市内観光
国際空港より電車を使い中央駅へ
紫外線が強く目に刺激を感じる。サングラス無しでは視力低下の要因になるらしい。
駅前の通りにいた泣叫ぶ女性は酔っ払いではなく、麻薬によるものとのことだった。ガイドブックの通りこの当たりは危険地帯らしい。
徒歩でレーマー(レーマー広場)へ向かう。1562年代の赴きに迎えられる。
広場には21時からのドイツーギリシャ戦の観戦の為か、17時前にもかかわらず多くのサポーターがビールをあおり
応援歌を響かせていた。
再び電車で空港に向かう途中駅はサポーターで大混雑。空港手前の駅で多くのサポーターが降りていった。
サッカー大国を垣間見れた気分だった。
・フランクフルト発20:35
LH-1006
〔所要時間50分〕
偶然にも川淵キャプテン、JFA関係者、フジ内田アナらと同乗することになった。
・ハノーバー着21:25〜22:10
専用バスにてマリティムグランドホテルへ
サマータイムの為午後10時を回っても日本の17時程の明るさに留まっていた。
日中も日本とは違いカラッとしていて過ごしやすい。冬場は逆に1日中暗く霙がふりつづけ、気持ちも暗くなるのが北ドイツの特徴らしい。
2005年06月16日
2005年06月14日
7月のバルサ再来日?
払い戻しが出来ないから入らざるをえなかったんだろうが。
↓
15日の浦和戦を前に、バルセロナ幹部が7月の再来日の可能性に言及した。次はロナウジーニョ、エトゥを加えた最強メンバーで臨み、「90%の確率で、7月末か8月初旬に来日する」と、フェラン・ソリアーノ副社長(経済担当)が話した。
チームと一緒に来日しているソリアーノ副社長によれば、来日の時期はデンマークでのプレシーズン合宿(7月20日から25日)終了後の7月末か8月第1週になるという。当初、バルサはこの時期に米国遠征を予定していたが、「それはとりやめ、中国で2試合、日本で1試合をすることにした」という。
今回の来日にあたり、バルサの受け取るギャラは当初2試合で300万ユーロ(約3億9300万円)だった。
しかし、コンフェデ杯に出場するロナウジーニョの来日中止により、「35万ユーロ(約4585万円)の減額に渋々応じた」(スポルト紙)。しかも、その後エトゥ、バルデス、主将プジョルといった大物が次々と来日しなくなったことで、「来日ツアーのインパクトが弱くなってしまった」(アス紙)と指摘されていた。
しかし、フタを開ければ横浜戦の観客は6万5000人の大入りと、バルサ幹部の心配は杞憂に終わっている。
↓
15日の浦和戦を前に、バルセロナ幹部が7月の再来日の可能性に言及した。次はロナウジーニョ、エトゥを加えた最強メンバーで臨み、「90%の確率で、7月末か8月初旬に来日する」と、フェラン・ソリアーノ副社長(経済担当)が話した。
チームと一緒に来日しているソリアーノ副社長によれば、来日の時期はデンマークでのプレシーズン合宿(7月20日から25日)終了後の7月末か8月第1週になるという。当初、バルサはこの時期に米国遠征を予定していたが、「それはとりやめ、中国で2試合、日本で1試合をすることにした」という。
今回の来日にあたり、バルサの受け取るギャラは当初2試合で300万ユーロ(約3億9300万円)だった。
しかし、コンフェデ杯に出場するロナウジーニョの来日中止により、「35万ユーロ(約4585万円)の減額に渋々応じた」(スポルト紙)。しかも、その後エトゥ、バルデス、主将プジョルといった大物が次々と来日しなくなったことで、「来日ツアーのインパクトが弱くなってしまった」(アス紙)と指摘されていた。
しかし、フタを開ければ横浜戦の観客は6万5000人の大入りと、バルサ幹部の心配は杞憂に終わっている。
2005年06月13日
仮面ライダー
先日「虎の門」の「一週間テレビガイド」を見て気になっており、たまたま早起きした際にみたら本当にギターで敵を殴って倒していた。「虎の門」の「一週間テレビガイド」担当の芸人の目線と発表も秀逸だが最近の仮面ライダーの内容にも度肝を抜かされた。
↓
人気ヒーロー「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」の劇場版に、日本5大都市の“ご当地ライダー”が登場する。
タイトルは「戦国大決戦(仮題)」で、舞台が戦国時代というライダー史上、初の時代劇。響鬼らテレビシリーズのライダーの先祖としてお目見えする。
ご当地ライダーは「47都道府県に1人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの基本設定を踏まえて誕生。東京は「歌舞鬼(カブキ)」で歌舞伎がモチーフ、大阪の「西鬼(ニシキ)」はトラがモチーフ、名古屋の「煌鬼(キラメキ)」は金のしゃちほこをあしらい、福岡の「羽撃鬼(ハバタキ)」はタカをデザイン、札幌の「凍鬼(トウキ)」はクマ。それぞれ地元色やプロ野球の球団を生かしたスタイルだ。
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人気ヒーロー「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」の劇場版に、日本5大都市の“ご当地ライダー”が登場する。
タイトルは「戦国大決戦(仮題)」で、舞台が戦国時代というライダー史上、初の時代劇。響鬼らテレビシリーズのライダーの先祖としてお目見えする。
ご当地ライダーは「47都道府県に1人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの基本設定を踏まえて誕生。東京は「歌舞鬼(カブキ)」で歌舞伎がモチーフ、大阪の「西鬼(ニシキ)」はトラがモチーフ、名古屋の「煌鬼(キラメキ)」は金のしゃちほこをあしらい、福岡の「羽撃鬼(ハバタキ)」はタカをデザイン、札幌の「凍鬼(トウキ)」はクマ。それぞれ地元色やプロ野球の球団を生かしたスタイルだ。
新規海外組
アテネのダイナモ今野、ジーコの愛弟子小笠原が渡伊か。小笠原は今年こそ遺跡を成功させて井戸から這い出てほしいもんだ。
↓
日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)に関して動いている代理人ペトリッカ氏が今週中にもラツィオ幹部と話し合いを持つことが12日、分かった。柳沢の代理人の同氏が「今度は小笠原の移籍先を決めたい。ラツィオなど数チームと話をする」と言った。セリエAを中心に移籍先を探しており、すでに来季1部昇格を決めているエンポリ、ジェノアも候補。現在ラツィオは欧州連合(EU)外選手枠がすでに埋まっているため、小笠原を獲得する際は1人放出することになる。
ラツィオ側は小笠原の実力だけでなく、契約を結ぶことによって多額のジャパンマネーを得ることや株価アップも狙っているとみられる。クラブは退任したパパドプロ監督に代わってデリオ・ロッシ氏の新監督就任が決まったばかりだ。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。
鹿島サイドは移籍を認めるつもりはない。牛島社長は「シーズンオフならいざしらず、論外だ。FWなら入れ替えもできるが、ゲームメーカーの代役は難しい」と言う。なお小笠原は「具体的な移籍交渉の話があれば聞きたい」と以前から話している。
「われわれが日本人のMFに興味を持っているのは事実だ」とジェノアのプレツィオージ会長が明言した。関係者によると、この「日本人MF」が今野で、金銭面などの最終調整を残し、契約は大詰めまできているという。11日にセリエBからの昇格が決まったのを受け、交渉が本格化する。
今年4月に日本代表MF中田英寿(フィオレンティーナ)と契約する代理人ブランキーニ氏が来日して視察。同氏が日本人選手獲得を希望するジェノアとの仲介役となり動き出した。元日本代表FW三浦知良(現神戸)が日本人初となるセリエA挑戦をしたクラブでもあり、日本人選手の受け入れ態勢も整っている。
ジェノアは、今季途中にMFコッツァ、テデスコを放出、元フランス代表MFラムシも高齢で、来季セリエAで戦うには戦力の不安がある。そこで白羽の矢が立ったのがラムシと同様に守備力に定評ある今野。ブランキーニ氏は、スター性以上にイタリアサッカーへの適性を重視した移籍を模索してきた経緯もあり、ジェノア側も戦力として期待しているという。
セリエAへの日本人移籍はFW柳沢敦(メッシーナ)に続く6人目。アテネ五輪組ではMF松井大輔(ルマン)、FW大久保嘉人(マジョルカ)に次ぐ海外挑戦となる。94−95年シーズンにジェノアに在籍したカズが21試合1得点と満足のいく結果が残せなかっただけに、日本人の名誉挽回の期待もかかる移籍になりそうだ。
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日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)に関して動いている代理人ペトリッカ氏が今週中にもラツィオ幹部と話し合いを持つことが12日、分かった。柳沢の代理人の同氏が「今度は小笠原の移籍先を決めたい。ラツィオなど数チームと話をする」と言った。セリエAを中心に移籍先を探しており、すでに来季1部昇格を決めているエンポリ、ジェノアも候補。現在ラツィオは欧州連合(EU)外選手枠がすでに埋まっているため、小笠原を獲得する際は1人放出することになる。
ラツィオ側は小笠原の実力だけでなく、契約を結ぶことによって多額のジャパンマネーを得ることや株価アップも狙っているとみられる。クラブは退任したパパドプロ監督に代わってデリオ・ロッシ氏の新監督就任が決まったばかりだ。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。
鹿島サイドは移籍を認めるつもりはない。牛島社長は「シーズンオフならいざしらず、論外だ。FWなら入れ替えもできるが、ゲームメーカーの代役は難しい」と言う。なお小笠原は「具体的な移籍交渉の話があれば聞きたい」と以前から話している。
「われわれが日本人のMFに興味を持っているのは事実だ」とジェノアのプレツィオージ会長が明言した。関係者によると、この「日本人MF」が今野で、金銭面などの最終調整を残し、契約は大詰めまできているという。11日にセリエBからの昇格が決まったのを受け、交渉が本格化する。
今年4月に日本代表MF中田英寿(フィオレンティーナ)と契約する代理人ブランキーニ氏が来日して視察。同氏が日本人選手獲得を希望するジェノアとの仲介役となり動き出した。元日本代表FW三浦知良(現神戸)が日本人初となるセリエA挑戦をしたクラブでもあり、日本人選手の受け入れ態勢も整っている。
ジェノアは、今季途中にMFコッツァ、テデスコを放出、元フランス代表MFラムシも高齢で、来季セリエAで戦うには戦力の不安がある。そこで白羽の矢が立ったのがラムシと同様に守備力に定評ある今野。ブランキーニ氏は、スター性以上にイタリアサッカーへの適性を重視した移籍を模索してきた経緯もあり、ジェノア側も戦力として期待しているという。
セリエAへの日本人移籍はFW柳沢敦(メッシーナ)に続く6人目。アテネ五輪組ではMF松井大輔(ルマン)、FW大久保嘉人(マジョルカ)に次ぐ海外挑戦となる。94−95年シーズンにジェノアに在籍したカズが21試合1得点と満足のいく結果が残せなかっただけに、日本人の名誉挽回の期待もかかる移籍になりそうだ。
バルセロナ・オン・ツアー・ジャパン
FamilyMart DREAM MATCH FCバルセロナ・オン・ツアー・ジャパン2005
横浜 F・マリノス(3)VS(3)FCバルセロナ
2005年6月12日
16時3分 Kick Off
■27度 曇 無風
■ 日産スタジアム
■主審:岡田 正義
■観衆:59,621 人
GK
1:ビクトル・バルデス
DF
12:ジオ,15:エジミウソン,19:フェルナンド・ナバーロ,23:オリゲール
MF
3:モッタ,6:シャビ,18:ガブリ,20:デコ
FW
7:ラーション,8:ジュリ
SUB
25:ジョルケラ
5:ペニャ
2:ダミア
11:ハビト
14:ベサダ・ビクトル
16:ピトゥ
21:マノロ
2004年ツアー
8月1日(日)鹿島 0 - 5 FCバルセロナ(国立:55,251人)
8月4日(水)磐田 0 - 3 FCバルセロナ(静岡エコパ)
昨年のツアーで2戦完封勝ちで日本を去ったバルセロナ。そのご6年ぶりのリーグ優勝を果たした記憶はまだ鮮明に残っている。
リーガ王者は今年コンフェデ出場、W杯出場、そして負傷によってロナウジーニョ、エトー、プジョルら主要メンバーを欠き前日に来日した。
キックオフ1時間前すでに3万人強のマリノスサポ、バルサのコアサポ、1日限定サポが集結を始めていた。スタジアムは蒸し暑く時折みせる日ざしが身を焦がす。
今日のバルサは20番ポルトガル代表デコのチームとなった。
開始33秒後方から浮き玉のパスを受けた坂田落ち着いてDFを交わし放ったシュートが音もなくゴールに流れ先制。来日を待ち望んでいたバルササポを沈黙させ、マリノスサポをさらに活性化させた。
13分バルサ8番フランス代表ジュリが右からのクロスに併せ角度のないグラウンダーのシュートをマリノスゴールに突き刺し同点。(1-1)マリノスゴール裏を沈黙させる。
25分マリノス15番大島がゴール前でパスを受け中央に切り込み振り抜いたシュートがバルサのネットを揺らし再び勝ち越す。(2-1)
43分バルサ3番今シーズン怪我で30節もプレーから離れていた3番モッタが弾道の鋭いミドルシュートを決め再び追い付く。(2-2)
ロスタイム1分も責めあぐね後半へ勝負をかける。
54分マリノス変える選手がいないのかGK1番榎本をGK21番榎本に交代。
バルサは右サイドの受理が再三勝負を仕掛けるがマリノスのDFにボールが繋がらず起点にいたらない。
58分バルサ、20番デコの右からのパスに併せた3番モッタが187センチの身体を活かしたジャンピングヘッドで併せ2得点目で初の勝ち越し点を刻む。(2-3)
63分マリノス、デコとの会話が注目されたDF5番ドゥトラに代えDF30番期待の栗原を投入。
64分バルサ、若手のDF19番ナバーロに代え共に同世代のDF2番ダミアを投入。
69分マリノス、ベテランMF6番上野に代えボランチもこなせるFW27番山崎を投入。アテネ組DF4番那須に代えフランス組2番中西を投入。攻撃を重視に転向する。
70分バルサ、右の起点として今回FW登録されたMF8番ジュリに変え21番マノロを投入。
両チーム暑さからか徐々に足が止まりはじめる。バルサは細かいパスワークでマリノス陣系を襲う。
74分バルサ、スペイン代表攻撃的MF18番ガブリに代え主将プジョルに変わり5番を付けたペニャを投入。
78分果敢にゴールエリアへ勝負を繰り返していたFW27番山崎が倒されPKを得る。MF14番奥が落ち着いて決め試合を振出しに戻す。(3-3)
81分PKを決めたMF14番奥に代えゲームメーカーMF13番熊林を投入。
83分バルサ、スペイン代表MF6番シャビに代え16番ピトゥを投入。
84分マリノス、FW11番坂田に代えレフティーのMF25番後藤を投入。
88分FW15番大島がGK1番バルデスと1対1の決定機を作るもシュートははじかれゴールの上に飛ぶ。ロスタイム3分デコのドリブルは河合に止められチャンスにならず試合終了。
昨年のツアーに比べバルササポーターには完全消化不良試合となった。たしかに3点を叩き込んだバルサの実力は目を見張ったが、主要メンバーの不在がこれだけ腰砕けにさせられたのはショックだった。
また、サブに控えながらピッチに立つ事はなかった久保、代表への早期復帰を期待する。
唯一感激したのは試合前の宮沢和史さんの生「島唄」だった。
横浜 F・マリノス(3)VS(3)FCバルセロナ
2005年6月12日
16時3分 Kick Off
■27度 曇 無風
■ 日産スタジアム
■主審:岡田 正義
■観衆:59,621 人
GK
1:ビクトル・バルデス
DF
12:ジオ,15:エジミウソン,19:フェルナンド・ナバーロ,23:オリゲール
MF
3:モッタ,6:シャビ,18:ガブリ,20:デコ
FW
7:ラーション,8:ジュリ
SUB
25:ジョルケラ
5:ペニャ
2:ダミア
11:ハビト
14:ベサダ・ビクトル
16:ピトゥ
21:マノロ
2004年ツアー
8月1日(日)鹿島 0 - 5 FCバルセロナ(国立:55,251人)
8月4日(水)磐田 0 - 3 FCバルセロナ(静岡エコパ)
昨年のツアーで2戦完封勝ちで日本を去ったバルセロナ。そのご6年ぶりのリーグ優勝を果たした記憶はまだ鮮明に残っている。
リーガ王者は今年コンフェデ出場、W杯出場、そして負傷によってロナウジーニョ、エトー、プジョルら主要メンバーを欠き前日に来日した。
キックオフ1時間前すでに3万人強のマリノスサポ、バルサのコアサポ、1日限定サポが集結を始めていた。スタジアムは蒸し暑く時折みせる日ざしが身を焦がす。
今日のバルサは20番ポルトガル代表デコのチームとなった。
開始33秒後方から浮き玉のパスを受けた坂田落ち着いてDFを交わし放ったシュートが音もなくゴールに流れ先制。来日を待ち望んでいたバルササポを沈黙させ、マリノスサポをさらに活性化させた。
13分バルサ8番フランス代表ジュリが右からのクロスに併せ角度のないグラウンダーのシュートをマリノスゴールに突き刺し同点。(1-1)マリノスゴール裏を沈黙させる。
25分マリノス15番大島がゴール前でパスを受け中央に切り込み振り抜いたシュートがバルサのネットを揺らし再び勝ち越す。(2-1)
43分バルサ3番今シーズン怪我で30節もプレーから離れていた3番モッタが弾道の鋭いミドルシュートを決め再び追い付く。(2-2)
ロスタイム1分も責めあぐね後半へ勝負をかける。
54分マリノス変える選手がいないのかGK1番榎本をGK21番榎本に交代。
バルサは右サイドの受理が再三勝負を仕掛けるがマリノスのDFにボールが繋がらず起点にいたらない。
58分バルサ、20番デコの右からのパスに併せた3番モッタが187センチの身体を活かしたジャンピングヘッドで併せ2得点目で初の勝ち越し点を刻む。(2-3)
63分マリノス、デコとの会話が注目されたDF5番ドゥトラに代えDF30番期待の栗原を投入。
64分バルサ、若手のDF19番ナバーロに代え共に同世代のDF2番ダミアを投入。
69分マリノス、ベテランMF6番上野に代えボランチもこなせるFW27番山崎を投入。アテネ組DF4番那須に代えフランス組2番中西を投入。攻撃を重視に転向する。
70分バルサ、右の起点として今回FW登録されたMF8番ジュリに変え21番マノロを投入。
両チーム暑さからか徐々に足が止まりはじめる。バルサは細かいパスワークでマリノス陣系を襲う。
74分バルサ、スペイン代表攻撃的MF18番ガブリに代え主将プジョルに変わり5番を付けたペニャを投入。
78分果敢にゴールエリアへ勝負を繰り返していたFW27番山崎が倒されPKを得る。MF14番奥が落ち着いて決め試合を振出しに戻す。(3-3)
81分PKを決めたMF14番奥に代えゲームメーカーMF13番熊林を投入。
83分バルサ、スペイン代表MF6番シャビに代え16番ピトゥを投入。
84分マリノス、FW11番坂田に代えレフティーのMF25番後藤を投入。
88分FW15番大島がGK1番バルデスと1対1の決定機を作るもシュートははじかれゴールの上に飛ぶ。ロスタイム3分デコのドリブルは河合に止められチャンスにならず試合終了。
昨年のツアーに比べバルササポーターには完全消化不良試合となった。たしかに3点を叩き込んだバルサの実力は目を見張ったが、主要メンバーの不在がこれだけ腰砕けにさせられたのはショックだった。
また、サブに控えながらピッチに立つ事はなかった久保、代表への早期復帰を期待する。
唯一感激したのは試合前の宮沢和史さんの生「島唄」だった。
2005年06月12日
サカつく04
今作J2の非常に厳しい苦境に挫折し長期間ほったらかしにしていたが、我らが東京アウローラジーザスは4年目にしてなんとかクラブ最高タイトル“ヴィクトリーズカップ”を取得する事が出来た。決勝の相手は昨年も決勝であたり3-2と敗れたアンリ、カヌ、エドゥ−等を擁するロンドンFC(実アーセナル)とのリベンジゲームとなった。オフェンス重視の4-3-3を採用し、昨年武本とともにこの大会でベストイレブンに選ばれた上杉得ニの引退後ストライカーに任命され、23歳ながらその評価の高いプレー(6.86)からJ2よりチームを支え続けたファン・スンハに変わりキャプテンを任され、今年Jリーグ得点王(30試合25得点)となった武本(架空選手)が最長5年の契約を行い玉田、深井のスピードある選手と3TOPを組み藤田、ファン・スンハ(架空選手)が低い位置から駆け上がる布陣でロンドンFC陣系を切り刻み6-1の快勝で昨年の復讐劇に汗と涙で幕を下ろした。武本は2年連続得点王(昨年は5点今年は8点)となり今大会MVPにも選ばれた。(11月1日付けのファンクラブ会報の「輝きを放つ彼」にもファン・スンハを抜いて1位となっている。)この快挙は翌日の海外Topicsにも大々的に報道された。
サポーターからはリーグ優勝と変わらない手紙で溢れ出る程の歓喜を伝えらた。
ワールドユース、ワールドカップ等の代表タイトル奪取ができるかどうかはわからないが再び挫折する日までになんとか叶えたいと思う。
サポーターからはリーグ優勝と変わらない手紙で溢れ出る程の歓喜を伝えらた。
ワールドユース、ワールドカップ等の代表タイトル奪取ができるかどうかはわからないが再び挫折する日までになんとか叶えたいと思う。
アテネチーム山本組
あれっと思ったのは先日のコンフェデメンバー発表。大久保と松井の話は消滅したようだ。
茂庭:A代表戦績
2003年
10月8日 国際親善試合 [1 ○ 0]チュニジア(チュニス)
12月7日 東アジアサッカー選手権2003決勝大会[1 ○ 0]香港(埼玉スタジアム2002)
2004年
2月7日 キリンチャレンジカップ2004[4 ○ 0]マレーシア(県立カシマサッカースタジアム)(63分に宮本に変わり投入)
2月12日 国際親善試合 [2 ○ 0]イラク(国立競技場)(出場無)
↓
日本サッカー協会は11日、DF中沢佑二(横浜M)が右ひざ痛のためコンフェデレーションズカップ(15日開幕、ドイツ5都市)の日本代表から離脱し、代わりにDF茂庭照幸(F東京)を追加招集。茂庭は12日に日本を出発し、チームに合流。
中沢は先のワールドカップ最終予選中から右ひざ関節炎に悩まされており、コンフェデ杯出場を断念して治療に専念。
茂庭「日本代表に選出されたことは大変光栄。とにかくチャンスと思って、1試合でも多く出場できるように頑張りたい。」
茂庭:A代表戦績
2003年
10月8日 国際親善試合 [1 ○ 0]チュニジア(チュニス)
12月7日 東アジアサッカー選手権2003決勝大会[1 ○ 0]香港(埼玉スタジアム2002)
2004年
2月7日 キリンチャレンジカップ2004[4 ○ 0]マレーシア(県立カシマサッカースタジアム)(63分に宮本に変わり投入)
2月12日 国際親善試合 [2 ○ 0]イラク(国立競技場)(出場無)
↓
日本サッカー協会は11日、DF中沢佑二(横浜M)が右ひざ痛のためコンフェデレーションズカップ(15日開幕、ドイツ5都市)の日本代表から離脱し、代わりにDF茂庭照幸(F東京)を追加招集。茂庭は12日に日本を出発し、チームに合流。
中沢は先のワールドカップ最終予選中から右ひざ関節炎に悩まされており、コンフェデ杯出場を断念して治療に専念。
茂庭「日本代表に選出されたことは大変光栄。とにかくチャンスと思って、1試合でも多く出場できるように頑張りたい。」
バルサがやってきた
ビッグマウスはいらない。とりあえず目の前で勇姿を見せてくれ。
↓
横浜FM、浦和レッズと対戦するため来日したスペイン王者FCバルセロナが11日、都内のホテルで記者会見を開いた。会見で、ライカールト監督は「昨年、日本でプレシーズンマッチを行って、リーガのタイトルを獲得することができた。昨シーズンに良いスタートを切ることができた日本へ、再び来ることができて非常にうれしい」と、験がいい日本で試合をする喜びを語った。また、「チャンピオンズリーグではチェルシーに敗れてしまったが、このアジアでの経験を生かして、来シーズンも頑張りたい」と語り、日本遠征の経験を生かして、リーガ2連覇、さらに欧州チャンピオンズリーグの制覇にも意欲を燃やした。
昨年の夏もバルセロナは来日し、J1の鹿島、磐田と対戦して2連勝。その後突入したリーガでは、日本遠征での勢いをそのままに開幕ダッシュに成功。前半戦でのリードを守り切り、6年ぶり17度目のリーガ制覇を成し遂げている。
今回の遠征には、コンフェデレーションズカップのためにロナウジーニョ、負傷のために主将のプジョル、ワールドカップ予選のためにエトーらを欠いている。だが、スペイン代表MFのシャビは「親善試合といっても、全力を尽くしていい印象を与えたい」と日本にも数多くいるバルセロナのソシオ(会員)やファンに、バルサらしいスペクタクルで攻撃的なサッカーを見せることを約束した。
↓
横浜FM、浦和レッズと対戦するため来日したスペイン王者FCバルセロナが11日、都内のホテルで記者会見を開いた。会見で、ライカールト監督は「昨年、日本でプレシーズンマッチを行って、リーガのタイトルを獲得することができた。昨シーズンに良いスタートを切ることができた日本へ、再び来ることができて非常にうれしい」と、験がいい日本で試合をする喜びを語った。また、「チャンピオンズリーグではチェルシーに敗れてしまったが、このアジアでの経験を生かして、来シーズンも頑張りたい」と語り、日本遠征の経験を生かして、リーガ2連覇、さらに欧州チャンピオンズリーグの制覇にも意欲を燃やした。
昨年の夏もバルセロナは来日し、J1の鹿島、磐田と対戦して2連勝。その後突入したリーガでは、日本遠征での勢いをそのままに開幕ダッシュに成功。前半戦でのリードを守り切り、6年ぶり17度目のリーガ制覇を成し遂げている。
今回の遠征には、コンフェデレーションズカップのためにロナウジーニョ、負傷のために主将のプジョル、ワールドカップ予選のためにエトーらを欠いている。だが、スペイン代表MFのシャビは「親善試合といっても、全力を尽くしていい印象を与えたい」と日本にも数多くいるバルセロナのソシオ(会員)やファンに、バルサらしいスペクタクルで攻撃的なサッカーを見せることを約束した。
2005年06月11日
ファーストタッチ
2005年6月11日
ワールドユース予選リーグ
オランダ2-1日本
オランダ・ケルクラーテ
3時(日本時間)キックオフ
ホスト国(2大会振り4回目、最高位ベスト8)のオランダを相手に前半は日本は硬い動きから個々の動きに優れたオランダに翻弄され、7分18分とどちらも7番オーベイ(アーセナル)の強烈なドリブル突破からDFラインが切り裂かれ11番A代表(18歳:アヤックス所属)のバベルへ渡り失点を許している。(1点目はパスを受けたバセルのヒールバックから走り込んだ10番アフェライがフリーでゴールを決める。)日本も30分を過ぎ本田からパスが平山へ渡りシュートまで持ち込むもゴールを外れる。
40分日本は苔口に代え先発を外れた攻守に力のあるカレンを投入。
日本はボールに向い過ぎDFラインを崩してします。
ロスタイム1分後終了。
後半に入るもボール支配率は相変わらず日本は3割程度。しかし徐々にオランダの足が止まりはじめる。
18分本田に代え右サイドとFKを得意とする水野を投入。
21分オランダはMFグライスに代え攻撃的なMFアグステンを投入。
21分水野がFKで放ったボールを左からゴールエリアに走り込んだ平山がDFと競りながらもヘディングで叩き込み1点を変えす。(2-1)
28分オランダ11番バベルをA代表の9番ジョーン(フルハム)を投入。
30分ゴールエリア内で放った家長のシュートはGKが正面でキャッチ
32分家長に代え20番森本を投入。
大熊監督の「水野、前!前!」と指示が飛ぶ
再び7番オサベリーが驚異の突破を繰り返し日本のDFを崩しにかかる。
日本は後半からの落ち着いたプレーで危機を脱する。
44分平山がゴールエリア内で受け放ったシュートはゴールを超える
45分カレンがフリーでボールを受け冷静に足下に落としシュートを放つもゴールを大きく超えてしまう。
46分ゴールエリア内で放った森本のシュートはGKの延ばした手に弾かれ得点ならず。
ロスタイム2分も後一歩のところで無上にホイッスルがピッチに響いた。
決勝に進んだ99年WYも初戦は敗戦、後に2勝して進んだ。残り2戦(ベナン、オーストラリア)を後半の勢いを活かして勝利し前回のベスト8を(大熊監督は初の2大会同監督)超え再び決勝まで進んでほしい。
ワールドユース予選リーグ
オランダ2-1日本
オランダ・ケルクラーテ
3時(日本時間)キックオフ
ホスト国(2大会振り4回目、最高位ベスト8)のオランダを相手に前半は日本は硬い動きから個々の動きに優れたオランダに翻弄され、7分18分とどちらも7番オーベイ(アーセナル)の強烈なドリブル突破からDFラインが切り裂かれ11番A代表(18歳:アヤックス所属)のバベルへ渡り失点を許している。(1点目はパスを受けたバセルのヒールバックから走り込んだ10番アフェライがフリーでゴールを決める。)日本も30分を過ぎ本田からパスが平山へ渡りシュートまで持ち込むもゴールを外れる。
40分日本は苔口に代え先発を外れた攻守に力のあるカレンを投入。
日本はボールに向い過ぎDFラインを崩してします。
ロスタイム1分後終了。
後半に入るもボール支配率は相変わらず日本は3割程度。しかし徐々にオランダの足が止まりはじめる。
18分本田に代え右サイドとFKを得意とする水野を投入。
21分オランダはMFグライスに代え攻撃的なMFアグステンを投入。
21分水野がFKで放ったボールを左からゴールエリアに走り込んだ平山がDFと競りながらもヘディングで叩き込み1点を変えす。(2-1)
28分オランダ11番バベルをA代表の9番ジョーン(フルハム)を投入。
30分ゴールエリア内で放った家長のシュートはGKが正面でキャッチ
32分家長に代え20番森本を投入。
大熊監督の「水野、前!前!」と指示が飛ぶ
再び7番オサベリーが驚異の突破を繰り返し日本のDFを崩しにかかる。
日本は後半からの落ち着いたプレーで危機を脱する。
44分平山がゴールエリア内で受け放ったシュートはゴールを超える
45分カレンがフリーでボールを受け冷静に足下に落としシュートを放つもゴールを大きく超えてしまう。
46分ゴールエリア内で放った森本のシュートはGKの延ばした手に弾かれ得点ならず。
ロスタイム2分も後一歩のところで無上にホイッスルがピッチに響いた。
決勝に進んだ99年WYも初戦は敗戦、後に2勝して進んだ。残り2戦(ベナン、オーストラリア)を後半の勢いを活かして勝利し前回のベスト8を(大熊監督は初の2大会同監督)超え再び決勝まで進んでほしい。
最近観た映画
イランの往復では「スカイキャプテン」(酷すぎる。)くらいしか観た記憶がなかったけど今回は数あるJALの機内ビデオの中で以下をチョイスして観戦する事になった。また、機内ではお決まりのジーコのコメントも上映されたが寒々しいものだった。
●最後の恋のはじめ方
個人的には一番おもしろかった。ウィル・スミスは顔も演技ができる素晴らしい俳優だ。
↓
ウィル・スミス扮するデート・コンサルタントが自らの恋に奮闘するラブ・コメディ。恋愛下手な男女が幸せをつかむまでを、軽妙な本音トークを交えて描く。
●ミリオンダラー・ベイビー
アカデミー賞は帰国してから知った。とりあえず暗い。最後までくらい。
↓
アカデミー賞で作品賞など主要4部門を制したクリント・イーストウッド監督最新作。孤独な男と女子ボクサーの父娘のような絆を、痛切なドラマの中に描く感動作。
●コーチ・カーター
スラムダンクが爆発的に人気が出た日本なら観客動因も見込める?
↓
ある一人のコーチが僕達の未来を変えてくれた
彼は唯一“リスペクト”できる人だった・・・
高校のバスケットチームを勝利に導く教師の奮闘を描くドラマ。
サミュエル・L・ジャクソンほか
●イン・グッド・カンパニー
とりあえず機内ビデオの吹き替えが最悪。棒読み一辺倒。それがおもしろくて観続けられたのも30分が限界だった。
↓
会社合併吸収の話。主人公が息子ほどの年齢の新上司との関係に翻弄、さらに娘がその上司と付き合う事に・・・
○ターミナル
帰国してレンタルしたビデオ。取りあえず主人公の役柄にハラが立つ。ストーリーも出来過ぎ。
●最後の恋のはじめ方
個人的には一番おもしろかった。ウィル・スミスは顔も演技ができる素晴らしい俳優だ。
↓
ウィル・スミス扮するデート・コンサルタントが自らの恋に奮闘するラブ・コメディ。恋愛下手な男女が幸せをつかむまでを、軽妙な本音トークを交えて描く。
●ミリオンダラー・ベイビー
アカデミー賞は帰国してから知った。とりあえず暗い。最後までくらい。
↓
アカデミー賞で作品賞など主要4部門を制したクリント・イーストウッド監督最新作。孤独な男と女子ボクサーの父娘のような絆を、痛切なドラマの中に描く感動作。
●コーチ・カーター
スラムダンクが爆発的に人気が出た日本なら観客動因も見込める?
↓
ある一人のコーチが僕達の未来を変えてくれた
彼は唯一“リスペクト”できる人だった・・・
高校のバスケットチームを勝利に導く教師の奮闘を描くドラマ。
サミュエル・L・ジャクソンほか
●イン・グッド・カンパニー
とりあえず機内ビデオの吹き替えが最悪。棒読み一辺倒。それがおもしろくて観続けられたのも30分が限界だった。
↓
会社合併吸収の話。主人公が息子ほどの年齢の新上司との関係に翻弄、さらに娘がその上司と付き合う事に・・・
○ターミナル
帰国してレンタルしたビデオ。取りあえず主人公の役柄にハラが立つ。ストーリーも出来過ぎ。
2005年06月10日
2005年06月09日
リベンジ
あの日の悔しさを拭い去るためにも勝って一位通過へ。
↓
予選突破記念品を作製し、W杯アジア最終予選最終戦のイラン戦(8月17日)の入場者に配布。予算は1000〜2000万円で、キャプテンは「Tシャツなんかがいいんじゃないだろうか。ちゃちなものにはしたくない」と語った。
また、川淵キャプテンはイラン戦のメンバーに関して「欧州組は全員そろえたい。前日合流でも構わない」とした。7月31日開幕の東アジア選手権(韓国)のメンバーについては「若いのを入れて欲しいなあ。相馬(東京V)、石川(FC東京)、カレン(磐田)なんかどうだろう」と新戦力発掘にあてたい考えを語った。
イラン戦は横浜市の日産スタジアムで開催予定
無観客ということ
何を目的にいったんだ。この人達は・・・もしFIFAに目を付けられペナルティーでも出されたら責任とれるのか...
↓
試合後のミックスゾーンが混乱した。タイの警備が緩やかだったこともあり、取材エリアに日本のサポーターやタイの人々が次々と入り込んだ。
日本サッカー協会の職員が退場を促し、いったんは報道陣以外の一般の人たちを外に出したものの、選手が出てくると再びミックスゾーンに入ってきて、取材ができない状態になってしまった。
日本ではミックスゾーンへの一般人の立ち入りを厳しく禁じるが、第3国開催で、しかもW杯出場決定でサポーターが興奮していたということもあり、そのあたりがあいまいになってしまったようだ。
↓
試合後のミックスゾーンが混乱した。タイの警備が緩やかだったこともあり、取材エリアに日本のサポーターやタイの人々が次々と入り込んだ。
日本サッカー協会の職員が退場を促し、いったんは報道陣以外の一般の人たちを外に出したものの、選手が出てくると再びミックスゾーンに入ってきて、取材ができない状態になってしまった。
日本ではミックスゾーンへの一般人の立ち入りを厳しく禁じるが、第3国開催で、しかもW杯出場決定でサポーターが興奮していたということもあり、そのあたりがあいまいになってしまったようだ。
この指揮官以上あり
開くべきドアを開いただけで安易すぎるんじゃないのか。ジーコには未だに疑問符が多すぎる。今でも解任は早くはない。
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8日、スパチャラサイ国立競技場周辺に一番乗りした「ジーコ日本代表監督を応援する会」会長の河津享さん(35)は、昨年の1次予選期間中、同監督の解任を求める組織の抗議行動に対抗し、続投を求める署名活動を展開しただけに感激はひとしお。「いろんな批判を浴びたけど、ジーコはやっぱり正しかった!」と叫んだ。
「ジーコ! ジーコ! ジーコ!」。競技場近くのホテルで開かれた中継映像の観戦会で試合終了を迎えた河津さんは、400人以上のサポーターとともに画面に向けて叫び続けていた。「これまで、いろんな批判を浴びてきたけど、ジーコは正しかった。正しかったんだと証明できた。最高の瞬間です」。ジーコ監督の顔を描いたTシャツを汗でぬらして、誇らしげに言い切った。
04年3月、「ジーコ日本代表監督を応援する会」を立ち上げた。W杯アジア1次予選期間中には、同監督の解任を求めて抗議行動に出た組織に対抗して、続投を求める署名活動を展開した。約1万3000人分の署名を日本サッカー協会に提出するなど、ジーコ監督を全面的に支援してきた。
河津さんは92年、鹿島のサポーター組織「インファイト」を立ち上げている。「ジーコがいくつもの奇跡を起こしたから、今の鹿島がある。そのジーコに対する批判は一緒に受ける、ぐらいの覚悟でサポートできるのは、おれたちしかいない。批判にさらされても、自分たちは応援しているんだと示したい」。この日は400メートル離れたホテルと競技場を4往復して応援した。
気温30度以上の炎天下の中、キックオフの3時間以上前には競技場に到着。ジーコ監督の顔を描き、「スピリット・オブ・ジーコ」との文字を刻んだ縦3メートル、横5メートルの旗を競技場周辺に掲げた。「引退直前の『つば吐き事件』もJリーグの審判技術の向上を思っての行為だったと信じている。ずっと、ジーコは正しいと信じてついてきた。今日は正しかったと証明してくれると思います」と目を血走らせ、キックオフを迎えた。
試合後にはジーコの旗を持って、再び競技場の正門付近へ駆けつけた。ドーハの悲劇以来、日本代表の試合の応援からは足が遠ざかっていた河津さんだが、「ドーハでの嫌な思いが吹き飛びました。ジーコと一緒にドイツ大会に行きます。ジーコ! ジーコ! ジーコ!」。河津さんは深夜まで叫び続けた。
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8日、スパチャラサイ国立競技場周辺に一番乗りした「ジーコ日本代表監督を応援する会」会長の河津享さん(35)は、昨年の1次予選期間中、同監督の解任を求める組織の抗議行動に対抗し、続投を求める署名活動を展開しただけに感激はひとしお。「いろんな批判を浴びたけど、ジーコはやっぱり正しかった!」と叫んだ。
「ジーコ! ジーコ! ジーコ!」。競技場近くのホテルで開かれた中継映像の観戦会で試合終了を迎えた河津さんは、400人以上のサポーターとともに画面に向けて叫び続けていた。「これまで、いろんな批判を浴びてきたけど、ジーコは正しかった。正しかったんだと証明できた。最高の瞬間です」。ジーコ監督の顔を描いたTシャツを汗でぬらして、誇らしげに言い切った。
04年3月、「ジーコ日本代表監督を応援する会」を立ち上げた。W杯アジア1次予選期間中には、同監督の解任を求めて抗議行動に出た組織に対抗して、続投を求める署名活動を展開した。約1万3000人分の署名を日本サッカー協会に提出するなど、ジーコ監督を全面的に支援してきた。
河津さんは92年、鹿島のサポーター組織「インファイト」を立ち上げている。「ジーコがいくつもの奇跡を起こしたから、今の鹿島がある。そのジーコに対する批判は一緒に受ける、ぐらいの覚悟でサポートできるのは、おれたちしかいない。批判にさらされても、自分たちは応援しているんだと示したい」。この日は400メートル離れたホテルと競技場を4往復して応援した。
気温30度以上の炎天下の中、キックオフの3時間以上前には競技場に到着。ジーコ監督の顔を描き、「スピリット・オブ・ジーコ」との文字を刻んだ縦3メートル、横5メートルの旗を競技場周辺に掲げた。「引退直前の『つば吐き事件』もJリーグの審判技術の向上を思っての行為だったと信じている。ずっと、ジーコは正しいと信じてついてきた。今日は正しかったと証明してくれると思います」と目を血走らせ、キックオフを迎えた。
試合後にはジーコの旗を持って、再び競技場の正門付近へ駆けつけた。ドーハの悲劇以来、日本代表の試合の応援からは足が遠ざかっていた河津さんだが、「ドーハでの嫌な思いが吹き飛びました。ジーコと一緒にドイツ大会に行きます。ジーコ! ジーコ! ジーコ!」。河津さんは深夜まで叫び続けた。
祭ムード
みなさんおつかれさまです。
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スパチャラサイ競技場に駆けつけたのは約200人。試合開始約3時間前から同競技場の正門付近に陣取り、選手の会場入りを待った。競技場を取り囲む柵は、日本から持ち込んだ横断幕で覆われた。「世界で一番乗り たとえ近くにいれなくても」祈りを込めた文字の数々。7日にバンコク入りしたという自営業の男性(26)は、「テレビで見るだけがサポーターじゃない。もしかしたら声が聞こえるかもしれないし、精いっぱい届けたい」と熱い思いを語った。
タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場に隣接するパトムワン・プリンセスホテルの26階スイートルームにはバンコク在住の主婦(54)が陣取って、日本代表を応援した。日本にいる友人に託されたという日の丸と、GK土肥、DF加地の横断幕を、競技場に面したガラスに張りつけた。双眼鏡で見るだけでなく部屋にあるテレビをつけて英語の解説を聞きながら観戦。「バンコク開催と同時に予約して、この部屋を押さえていた。やっぱり生で見るのは違います」。W杯出場決定の瞬間は、跳び上がらんばかりに喜びを爆発させていた。
タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場から約400メートルのところにあるパトムワン・プリンセスホテルの宴会場では約400人の日本人が集まって、地元テレビの映像を見ながら応援した。太鼓を打ち鳴らすなど応援をリードし続けた鹿島サポーターの鈴木慎人さん(34)は「感動しました。仕事が休めればドイツへ行きたい」と話し、言葉を詰まらせた。山形から現地企業に赴任中の男性会社員は仕事を終えて後半から家族3人を連れて観戦。「前から13という背番号が好きで、応援していたんです」と、柳沢の先制点に興奮していた。
1万638人が集まった大阪・長居スタジアムのパブリックビューイングは、後半44分、地元G大阪のFW大黒が2点目のゴールを決めると、興奮は最高潮に達し、「オーグロ、オレ」の大合唱となった。司会を務めたFM局のDJ久保田コージ(43)は「あまりの盛り上がりに『ホンマに長居で試合してんのちゃうか』と錯覚しました。最後は『ヤッター ! 』としか言えませんでした」と満面に笑みを浮かべた。
名古屋市中区のスポーツバー「ラ・コパ」には試合開始時に約500人が集結。最終的には約680人まで膨れ上がり、全員で日本の3度目W杯出場決定を喜んだ。初の試みとして開始前の国歌斉唱時に地元を中心に活躍する女性レゲエ歌手のMACHACOを招き、タイと時を同じくして全員で君が代を斉唱。ともに戦う気持ちを伝えた。勝利の女神となったMACHACOも「国歌斉唱は初めての経験。日本代表の勝利を祈って心を込めて歌いました」と喜んだ。
姿なきサポーターが日本代表の力になった。会場外の約100人の日本人サポーターが、見えない選手に声援を送り続けた。太鼓をたたき応援歌を絶叫し「ニッポン」を連呼した。その声は40度近い熱風に乗って、静寂のピッチに響き続けた。
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スパチャラサイ競技場に駆けつけたのは約200人。試合開始約3時間前から同競技場の正門付近に陣取り、選手の会場入りを待った。競技場を取り囲む柵は、日本から持ち込んだ横断幕で覆われた。「世界で一番乗り たとえ近くにいれなくても」祈りを込めた文字の数々。7日にバンコク入りしたという自営業の男性(26)は、「テレビで見るだけがサポーターじゃない。もしかしたら声が聞こえるかもしれないし、精いっぱい届けたい」と熱い思いを語った。
タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場に隣接するパトムワン・プリンセスホテルの26階スイートルームにはバンコク在住の主婦(54)が陣取って、日本代表を応援した。日本にいる友人に託されたという日の丸と、GK土肥、DF加地の横断幕を、競技場に面したガラスに張りつけた。双眼鏡で見るだけでなく部屋にあるテレビをつけて英語の解説を聞きながら観戦。「バンコク開催と同時に予約して、この部屋を押さえていた。やっぱり生で見るのは違います」。W杯出場決定の瞬間は、跳び上がらんばかりに喜びを爆発させていた。
タイ・バンコクのスパチャラサイ国立競技場から約400メートルのところにあるパトムワン・プリンセスホテルの宴会場では約400人の日本人が集まって、地元テレビの映像を見ながら応援した。太鼓を打ち鳴らすなど応援をリードし続けた鹿島サポーターの鈴木慎人さん(34)は「感動しました。仕事が休めればドイツへ行きたい」と話し、言葉を詰まらせた。山形から現地企業に赴任中の男性会社員は仕事を終えて後半から家族3人を連れて観戦。「前から13という背番号が好きで、応援していたんです」と、柳沢の先制点に興奮していた。
1万638人が集まった大阪・長居スタジアムのパブリックビューイングは、後半44分、地元G大阪のFW大黒が2点目のゴールを決めると、興奮は最高潮に達し、「オーグロ、オレ」の大合唱となった。司会を務めたFM局のDJ久保田コージ(43)は「あまりの盛り上がりに『ホンマに長居で試合してんのちゃうか』と錯覚しました。最後は『ヤッター ! 』としか言えませんでした」と満面に笑みを浮かべた。
名古屋市中区のスポーツバー「ラ・コパ」には試合開始時に約500人が集結。最終的には約680人まで膨れ上がり、全員で日本の3度目W杯出場決定を喜んだ。初の試みとして開始前の国歌斉唱時に地元を中心に活躍する女性レゲエ歌手のMACHACOを招き、タイと時を同じくして全員で君が代を斉唱。ともに戦う気持ちを伝えた。勝利の女神となったMACHACOも「国歌斉唱は初めての経験。日本代表の勝利を祈って心を込めて歌いました」と喜んだ。
姿なきサポーターが日本代表の力になった。会場外の約100人の日本人サポーターが、見えない選手に声援を送り続けた。太鼓をたたき応援歌を絶叫し「ニッポン」を連呼した。その声は40度近い熱風に乗って、静寂のピッチに響き続けた。
2005年06月08日
閑静な歓声
本当に声を届けたい人はPV(現地ホテルも・・・)やスポーツバーではなく現地へ行くものではないだろうか・・
借金や失恋を担ってまで行く事の意味もわかならいが。
数字にはきっと慎吾ファン、ジャニファンもカウントされているんだろうが
この中で何人がテヘラン、マナマへいったのだろう。
祈りや、願いで勝てる程スポーツは甘くはない。
これではお祭り騒ぎな国民というイメージしかもたれないのではないだろうか。
現地の応援も試合が見えていないのかボールをもった選手とは別の名前がコールされる場面も。
やはり応援は試合を観戦しながらがベストか。
↓
国立に2万人のサポーターが集結
開門前から徹夜組み20人を含む2000人が列を成し、詰め掛けた観客は総勢約2万人。聖地・国立のスタンドが青一色に染め上げられた。前半、重苦しい中で進んだ試合展開に、国立のサポーターも固唾をのんで見舞る。「まだまだこれからだよ。もっと声出そうぜ」トラメガから聞こえたのは、そんな言葉だった。
そして、サポーターの想いを乗せ、ついに歓喜のシーンが訪れる。後半28分の柳沢のゴール、そして大黒のダメ押し点。まさにスタンドはお祭り騒ぎとなった。
21時25分 ドイツ行きチケット発行
後半、鹿島トライアングルの一角の鈴木に変わりピッチを蹴ったのはマナマでゲームに参加する事のなかった大黒。マナマでは稲本の次に自主的にウォーミングアップを繰り返していたにもかかわらず指揮官からの令状は届かず。出場停止の中田が交わした言葉も全身に受け入れ、誰よりも好調のコンディションはその時を熱望していたのではないだろうか。
後半28分稲本のミドルパスを北朝鮮キャプテンと競りスピードと嗅覚に優れた柳沢の得点シーンを演出(柳沢も彼自身が得意とする後方からパスを受けての直接シュートは絶品だった。あれが彼のドリブルから仕掛けられたものなら横パスにして得点にいたらなかったかもしれない。)し、43分2度のシュートをミスしながらも果敢に攻め込み、田中のカットしたボールを前線で受け取り己の居場所を自らの力で証明した。
出場は決めた。ここにきて口にするの憚れるかもしれないが、日本がドイツに立つ事は実力と規定を考えれば妥当ではあった。4連敗で迎えた監督、そして中盤の要名古屋の安を欠いたチーム相手の散々たる試合展開。今後の指揮官の采配には疑問が残るし、勝ったからこそ薄まるミスの数々にも不安が残る。来週からのコンフェデから修整をはかってほしい。
NHKの放送では柳沢のインタビューが数分流れたにもかかわらず、テレ朝は最後の一言のみの放送・・・意味のわからない応援団長を背中押しする不甲斐無い放送局の限界か。
後半28分稲本のミドルパスを北朝鮮キャプテンと競りスピードと嗅覚に優れた柳沢の得点シーンを演出(柳沢も彼自身が得意とする後方からパスを受けての直接シュートは絶品だった。あれが彼のドリブルから仕掛けられたものなら横パスにして得点にいたらなかったかもしれない。)し、43分2度のシュートをミスしながらも果敢に攻め込み、田中のカットしたボールを前線で受け取り己の居場所を自らの力で証明した。
出場は決めた。ここにきて口にするの憚れるかもしれないが、日本がドイツに立つ事は実力と規定を考えれば妥当ではあった。4連敗で迎えた監督、そして中盤の要名古屋の安を欠いたチーム相手の散々たる試合展開。今後の指揮官の采配には疑問が残るし、勝ったからこそ薄まるミスの数々にも不安が残る。来週からのコンフェデから修整をはかってほしい。
NHKの放送では柳沢のインタビューが数分流れたにもかかわらず、テレ朝は最後の一言のみの放送・・・意味のわからない応援団長を背中押しする不甲斐無い放送局の限界か。
セリエA覇者・・・
HSVやバルサに比べほぼベストメンバーで来日したユーベ。中日に香港でPK負けをしたもののFC東京戦では本来の姿を披露したらしい。それにしてもこの観客数。レアルとは違い1試合も生中継なし。日本人サッカーファンは衛生中継で海外リーグを好きなだけ観戦し、代表サポーターが無観客のバンコクまで声援を送り始めた今日、日本の強豪クラブが過去代表ですら相手にならなかったイタリアの王者に挑戦する記念すべき試合が7割弱しか埋まらない現実。海外サッカーファンを唱っている日本のサッカーファンの方々にはもっともっとリアルなスタジアム観戦をお勧めしたい。テレビには映らないプレーにこそサッカーの神髄、醍醐味があるのだから。
「ユベントス ジャパンツアー」
○FC東京 1 -4 ユベントス
2005年06月07日 味の素スタジアム
観衆 35,102人 天気晴、弱風 気温21.5度
○横浜 F・マリノス0-1ユベントス
2005年06月01日 日産スタジアム
観衆 30,230 人 天気曇、弱風
「ユベントス ジャパンツアー」
○FC東京 1 -4 ユベントス
2005年06月07日 味の素スタジアム
観衆 35,102人 天気晴、弱風 気温21.5度
○横浜 F・マリノス0-1ユベントス
2005年06月01日 日産スタジアム
観衆 30,230 人 天気曇、弱風
より困難なものを
バーレーン戦でも下馬評は3-1くらいだったが1-0、今日の結果も1-0で勝利か。02年W杯予選リーグ2戦目のロシア戦のホットライン中田浩二、稲本、鈴木)を期待している声もあがっているが、その他の選手が違えば戦い方も違う。監督も違えばコンセプトも違う。戦う相手の動きも違うわけで、事は上手くはいかないだろう。
ドイツ行きチケット売り場に先頭に並ぶ権利をアルゼンチンからタナボタで得た日本。このままドイツW杯地区予選総参加チーム197の中で32枚限定のチケットを最初に受け取る事はできるだろうか。世界一番通過、アジア地区予選B組1位通過(最終予選後、A組1位とのアジア地区1位決定戦なんてのもみたいな)併せて目指してほしい。
またラスト2枚を狙うチームことになるであろう複数のチームにも健闘を祈りたい。
本戦出場チーム(総参加) 32(197)
プレーオフ[6月7日現在の暫定順位]
クウェートorバーレーンVSトリニダード・トバゴ?
コロンビア?VSオーストラリアorソロモン諸島
○アジア地区
出場枠 4.5(3位同士の勝者が北中米カリブ海4位)
参加チーム 39
○アフリカ地区
出場枠 5
参加チーム 51
○南米地区
出場枠 4.5(5位はオセアニア1位とプレーオフ)
参加チーム 10
○欧州地区
出場枠 14
参加チーム51
○オセアニア地区
出場枠 0.5(南米5位とプレーオフ)
参加チーム 12
○北中米カリブ地区
出場枠 3.5(4位はアジア5位とプレーオフ)
参加チーム 34
「より困難なものを、より美しきものと見ること、これが人類の通弊である。」
(デカルト『精神の規則』)
↓
ジーコジャパンは10月にウクライナへ遠征し、欧州最優秀選手のFWシェフチェンコ(ACミラン)を擁するウクライナとほかにもう1カ国と親善試合を行う。一方、当初10月に予定していたドイツとの対戦は、来年のW杯直前になる。川淵キャプテンは「ウクライナは欧州組が合流しやすくていい」と大歓迎だ。また、日本協会はW杯出場を決めた場合の選手への報奨金として総額2億4000万円を予算に計上している。川淵キャプテンは「予選12試合の出場の割合で金額が決まる」と説明。
日本は北朝鮮に勝つか引き分ければ、時差の関係でワールドカップ(W杯)ドイツ大会一番乗りが決まる。8日、世界各地で予定されているW杯予選の中で、アジア最終予選B組の北朝鮮−日本が日本時間午後7時35分キックオフと、最も早く始まるためだ。
次に早いのが、日本時間同11時35分から行われるB組のイラン−バーレーン。同組2位の日本は北朝鮮に負けても、首位イランがバーレーンに負けなければ、イランと同時にW杯出場が決定。8日(日本時間9日未明か午前中)はこのほかアジア最終予選A組のサウジアラビアと韓国、南米予選で直接対決するアルゼンチンとブラジルに予選突破の可能性がある。
06年本大会を1年後に控えるドイツで日本−北朝鮮戦をスポーツ専門の有料チャンネル「ユーロスポーツ」が現地時間午後1時30分から放送(生中継)。2月9日の日本−北朝鮮戦戦録画中継から、アジア最終予選の放送がスタート。3月25日のイラン戦と3日のバーレーン戦に続く生中継に、ドイツ在住の日本人ファンも大喜び。
W杯アジア最終予選で日本と同組のイランサッカー協会が、8日にタイで開催される日本−北朝鮮戦のパブリックビューイング(PV)を検討。イランは同日にホームでバーレーンと対戦するが、試合開始前にアザディ・スタジアムの大型モニターで日本戦を生中継する予定。
他国のPVは異例だが、イランでは、生活習慣や民族性の近い日本に親近感を覚える人が多い。かつて同国内で再放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」は爆発的人気を博した。日本人選手の知名度も高い。イラン−バーレーン戦は現地時間で日本戦の約2時間半後にキックオフ。「友好国のW杯出場を祝いたい」という国民の強い要望を受け、急きょ企画された。
一方で、歴史的背景や宗教上の問題で対立するバーレーンは宿敵。02年日韓W杯予選時にアウエーで同国に敗れた際、地元バーレーンの観客が、イランに代わってW杯出場を決めたサウジアラビアの国旗を掲げた因縁もある。名物応援団長として知られるフセイン・サッタールさん(50=石油会社勤務)は「日本と一緒にW杯へ行く。バーレーンを倒し、観客席で思い切り日の丸を振りかざす」と意気込む。
当日はPVに加え、イランがW杯出場権を獲得した場合、往年の代表選手を招待して祝勝会を行う。宗教上の理由で禁止されていた一般イラン人女性の入場も許可される見込みで、前代未聞のビッグイベントになる。10万観衆の声援がシルクロードを駆け抜け、ジーコジャパンを後押しする。
ドイツ行きチケット売り場に先頭に並ぶ権利をアルゼンチンからタナボタで得た日本。このままドイツW杯地区予選総参加チーム197の中で32枚限定のチケットを最初に受け取る事はできるだろうか。世界一番通過、アジア地区予選B組1位通過(最終予選後、A組1位とのアジア地区1位決定戦なんてのもみたいな)併せて目指してほしい。
またラスト2枚を狙うチームことになるであろう複数のチームにも健闘を祈りたい。
本戦出場チーム(総参加) 32(197)
プレーオフ[6月7日現在の暫定順位]
クウェートorバーレーンVSトリニダード・トバゴ?
コロンビア?VSオーストラリアorソロモン諸島
○アジア地区
出場枠 4.5(3位同士の勝者が北中米カリブ海4位)
参加チーム 39
○アフリカ地区
出場枠 5
参加チーム 51
○南米地区
出場枠 4.5(5位はオセアニア1位とプレーオフ)
参加チーム 10
○欧州地区
出場枠 14
参加チーム51
○オセアニア地区
出場枠 0.5(南米5位とプレーオフ)
参加チーム 12
○北中米カリブ地区
出場枠 3.5(4位はアジア5位とプレーオフ)
参加チーム 34
「より困難なものを、より美しきものと見ること、これが人類の通弊である。」
(デカルト『精神の規則』)
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ジーコジャパンは10月にウクライナへ遠征し、欧州最優秀選手のFWシェフチェンコ(ACミラン)を擁するウクライナとほかにもう1カ国と親善試合を行う。一方、当初10月に予定していたドイツとの対戦は、来年のW杯直前になる。川淵キャプテンは「ウクライナは欧州組が合流しやすくていい」と大歓迎だ。また、日本協会はW杯出場を決めた場合の選手への報奨金として総額2億4000万円を予算に計上している。川淵キャプテンは「予選12試合の出場の割合で金額が決まる」と説明。
日本は北朝鮮に勝つか引き分ければ、時差の関係でワールドカップ(W杯)ドイツ大会一番乗りが決まる。8日、世界各地で予定されているW杯予選の中で、アジア最終予選B組の北朝鮮−日本が日本時間午後7時35分キックオフと、最も早く始まるためだ。
次に早いのが、日本時間同11時35分から行われるB組のイラン−バーレーン。同組2位の日本は北朝鮮に負けても、首位イランがバーレーンに負けなければ、イランと同時にW杯出場が決定。8日(日本時間9日未明か午前中)はこのほかアジア最終予選A組のサウジアラビアと韓国、南米予選で直接対決するアルゼンチンとブラジルに予選突破の可能性がある。
06年本大会を1年後に控えるドイツで日本−北朝鮮戦をスポーツ専門の有料チャンネル「ユーロスポーツ」が現地時間午後1時30分から放送(生中継)。2月9日の日本−北朝鮮戦戦録画中継から、アジア最終予選の放送がスタート。3月25日のイラン戦と3日のバーレーン戦に続く生中継に、ドイツ在住の日本人ファンも大喜び。
W杯アジア最終予選で日本と同組のイランサッカー協会が、8日にタイで開催される日本−北朝鮮戦のパブリックビューイング(PV)を検討。イランは同日にホームでバーレーンと対戦するが、試合開始前にアザディ・スタジアムの大型モニターで日本戦を生中継する予定。
他国のPVは異例だが、イランでは、生活習慣や民族性の近い日本に親近感を覚える人が多い。かつて同国内で再放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」は爆発的人気を博した。日本人選手の知名度も高い。イラン−バーレーン戦は現地時間で日本戦の約2時間半後にキックオフ。「友好国のW杯出場を祝いたい」という国民の強い要望を受け、急きょ企画された。
一方で、歴史的背景や宗教上の問題で対立するバーレーンは宿敵。02年日韓W杯予選時にアウエーで同国に敗れた際、地元バーレーンの観客が、イランに代わってW杯出場を決めたサウジアラビアの国旗を掲げた因縁もある。名物応援団長として知られるフセイン・サッタールさん(50=石油会社勤務)は「日本と一緒にW杯へ行く。バーレーンを倒し、観客席で思い切り日の丸を振りかざす」と意気込む。
当日はPVに加え、イランがW杯出場権を獲得した場合、往年の代表選手を招待して祝勝会を行う。宗教上の理由で禁止されていた一般イラン人女性の入場も許可される見込みで、前代未聞のビッグイベントになる。10万観衆の声援がシルクロードを駆け抜け、ジーコジャパンを後押しする。
2005年06月06日
スポーツマネジメント(4)
2005年6月6日
10:20〜11:50
埼玉大学 A301教室
「スポーツマネジメント概論」第8回
「選手の肉体的管理、精神的ケアに関する講義」
講師:野崎信行(浦和レッズ・アスレティック・トレーナー)
フジタ工業(現湘南)ー日本代表ー名古屋グランパスー浦和レッズ
小野選手や坪井選手など故障をした選手の協力を得た貴重な資料映像と併せて、医療トレーナーとスポーツについて、サッカー選手のリハビリテーション等とてもわかりやすく説明された。講義の前に埼大生への社会人、同大生からのクレーム(居眠り、私語)が発表されたが、これは授業時間ではなく、別の機会(社会人がいない時)に行ってほしかった。仕事をもっている社会人は時間が限られている。もっと大学側の配慮が必要に思われる。また終業30分前に遅刻して参加する生徒が数名もいるのは大学としていかほどのものか。自分の役目ではないが学校の質を問われる日も遠くはないだろう。
10:20〜11:50
埼玉大学 A301教室
「スポーツマネジメント概論」第8回
「選手の肉体的管理、精神的ケアに関する講義」
講師:野崎信行(浦和レッズ・アスレティック・トレーナー)
フジタ工業(現湘南)ー日本代表ー名古屋グランパスー浦和レッズ
小野選手や坪井選手など故障をした選手の協力を得た貴重な資料映像と併せて、医療トレーナーとスポーツについて、サッカー選手のリハビリテーション等とてもわかりやすく説明された。講義の前に埼大生への社会人、同大生からのクレーム(居眠り、私語)が発表されたが、これは授業時間ではなく、別の機会(社会人がいない時)に行ってほしかった。仕事をもっている社会人は時間が限られている。もっと大学側の配慮が必要に思われる。また終業30分前に遅刻して参加する生徒が数名もいるのは大学としていかほどのものか。自分の役目ではないが学校の質を問われる日も遠くはないだろう。
日本のバンコクびっくりショー
世の中には物好きな変わり者がたくさんいるもんだ。代表に念を送り込むなら日本でじっくりテレビ観戦で十分じゃないか。
競技場の外で応援するにしても戦況を見ないでただ声を張り上げるんだろうか・・・ポケットテレビでもあるのかな。
各国のサッカーファンから世界一のサポーターと笑われなければいいが・・
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バンコク中心部にある国立競技場から約500メートルの距離にある29階建てのパトゥムワン・プリンセスホテル。「客室からピッチが見える」と日本人サポーターの間でうわさになった。
実際に訪れると、20階より上の部屋なら、一部はバックスタンドの影になるものの、ピッチの4分の3程度は見える。ただ、ちょうど練習中だったタイの選手は米粒ほど。ボールの動きは何とか見えるが、双眼鏡でも表情までは分からない。客室の窓も開かず、声も届きそうにない。
ホテルによると、それでも8日は日本からの団体ツアーが競技場側の客室約50部屋を予約。ほかにも日本のサポーターらしい個人客が部屋を押さえているという。
日本の旅行代理店は、このホテルの宴会場を貸し切りにし、日本サポーター向けの無料テレビ観戦会場にする。タイ日本人会は別の高級ホテルにテレビ観戦会場を設け、6日に入場券(約1500円)を発売した。
競技場の外で応援するにしても戦況を見ないでただ声を張り上げるんだろうか・・・ポケットテレビでもあるのかな。
各国のサッカーファンから世界一のサポーターと笑われなければいいが・・
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バンコク中心部にある国立競技場から約500メートルの距離にある29階建てのパトゥムワン・プリンセスホテル。「客室からピッチが見える」と日本人サポーターの間でうわさになった。
実際に訪れると、20階より上の部屋なら、一部はバックスタンドの影になるものの、ピッチの4分の3程度は見える。ただ、ちょうど練習中だったタイの選手は米粒ほど。ボールの動きは何とか見えるが、双眼鏡でも表情までは分からない。客室の窓も開かず、声も届きそうにない。
ホテルによると、それでも8日は日本からの団体ツアーが競技場側の客室約50部屋を予約。ほかにも日本のサポーターらしい個人客が部屋を押さえているという。
日本の旅行代理店は、このホテルの宴会場を貸し切りにし、日本サポーター向けの無料テレビ観戦会場にする。タイ日本人会は別の高級ホテルにテレビ観戦会場を設け、6日に入場券(約1500円)を発売した。