2005年04月24日
モラル
サポーターの事はよくわからないが、Jリーグが開幕してからはや10年。応援にもモラルのようなものがあるのだろう。あるべきだと思う。今回罪を犯した両チームのサポーターにはそれぞれのチームから厳しい処罰をあたえて同じような事が今後少なくなるように務めてほしい。日本のサッカーファンの質を下げず向上させ続けるためにも。
↓
２３日に日立柏サッカー場で行われた柏―名古屋の試合後に起きた両サポーター総勢約１００人による乱闘が刑事事件に発展。
負傷した名古屋サポーターの男性が２３日未明、柏警察署に被害届を提出。同署は「混乱した状況なので犯人の特定は難しいが、全力で捜査する」と暴行事件として被疑者の特定を開始した。休日返上で対応に追われた小野寺社長は「ビデオで（主犯格を）ある程度は特定できた。観戦禁止など断固たる処置を取る。無期限の可能性もある」と厳しい処分を科すことを明言。警備員増員、設備面の改善など再発防止にも全力を注ぐ。２５日には運営担当とともにＪリーグに出向き謝罪。事件の詳細を報告する。
クラブによると、負傷者は事件直後に発表された６人から１２人に倍増。２人が柏市内の病院に運ばれたが、ともに退院した。また、サポーター代表３人が２４日にクラブ事務所を訪れ、謝罪した。
柏が無観客試合などの過去にも例のない厳しい処分にも従う姿勢を示した。今日２５日には運営担当らとともに、Ｊリーグで事情説明する。
暴行に加わった人物が両団体に所属していることが判明し、今後はビデオなどで特定する。当該者は柏の全試合に無期限で出入り禁止とする可能性もあるという。今回乗り越えられた高さ１・８メートルの鉄冊に有刺鉄線をつけるなどの施設改善も検討。次節のアウエー東京戦では、費用を負担して柏サポーター専属の警備員を増やす案も浮上するなど当面は厳重な警戒態勢を敷く。
Ｊリーグの佐々木事務局長は「名古屋と両方の事情説明を受け、裁定委員会が処分を決める」と話した。なお、救急車で運ばれた２人は無事だったが、名古屋を応援し暴行を受けた３７歳の男性会社員が２３日夜に千葉県柏警察署に被害届を提出し、受理された。
暴徒と化した柏サポーターが、大乱闘を引き起こした。事件は試合終了から約１０分後に起こった。選手が引き揚げた後も鳴りやまない名古屋サポーターのがい歌や「勝訴」と書かれたボードなどに、まず２、３人の怒りが爆発。相手サポーターが陣取るピッチを隔てた反対側のゴール裏へ、バックスタンドを通過して移動した。最後は高さ約１・８メートルの鉄柵を乗り越えて乱入して乱闘に。その後に約４０人が続いた。
スタンドでは殴り合い。名古屋サポーターのチームフラッグは引き裂かれ、ピッチに降り立った一部サポーターはゴールネットまでも破損させた。リーダー格の柏サポーターは拡声器で「やめろ」「警備員は何で止めないんだ」と収束を呼びかけたが、約２０分間収まることはなかった。名古屋サポーターの男性１人は頸椎（けいつい）ねんざと顔面打撲で、柏市内の病院に救急車で運ばれた。柏サポーターの男性１人も２度の嘔吐（おうと）の後に、救急車で病院に向かった。
過去にも２度、柏サポーターは乱闘騒ぎを起こしている。最初は９５年１０月、次は９８年１０月、ともに相手はＧ大阪だった。０３年１１月の東京戦では乱闘こそ起こらなかったが、乱入した相手サポーターを追い払うために、乱入したこともあった。大野マッチコミッショナーは「今後は規律委員会にかけられると思う」と、Ｊリーグに判断を仰ぐと説明した。
それでも柏警察署は、医務室に運ばれた両チームのサポーターから事情聴取。ビデオで検証なども進めており、場合によっては刑事事件に発展する可能性もある。フラッグなどの器物破損として、訴訟となるケースも考えられる。同様の事件を２度と起こさないためにも、今後の柏、Ｊリーグの対応も注目される。
↓
２３日に日立柏サッカー場で行われた柏―名古屋の試合後に起きた両サポーター総勢約１００人による乱闘が刑事事件に発展。
負傷した名古屋サポーターの男性が２３日未明、柏警察署に被害届を提出。同署は「混乱した状況なので犯人の特定は難しいが、全力で捜査する」と暴行事件として被疑者の特定を開始した。休日返上で対応に追われた小野寺社長は「ビデオで（主犯格を）ある程度は特定できた。観戦禁止など断固たる処置を取る。無期限の可能性もある」と厳しい処分を科すことを明言。警備員増員、設備面の改善など再発防止にも全力を注ぐ。２５日には運営担当とともにＪリーグに出向き謝罪。事件の詳細を報告する。
クラブによると、負傷者は事件直後に発表された６人から１２人に倍増。２人が柏市内の病院に運ばれたが、ともに退院した。また、サポーター代表３人が２４日にクラブ事務所を訪れ、謝罪した。
柏が無観客試合などの過去にも例のない厳しい処分にも従う姿勢を示した。今日２５日には運営担当らとともに、Ｊリーグで事情説明する。
暴行に加わった人物が両団体に所属していることが判明し、今後はビデオなどで特定する。当該者は柏の全試合に無期限で出入り禁止とする可能性もあるという。今回乗り越えられた高さ１・８メートルの鉄冊に有刺鉄線をつけるなどの施設改善も検討。次節のアウエー東京戦では、費用を負担して柏サポーター専属の警備員を増やす案も浮上するなど当面は厳重な警戒態勢を敷く。
Ｊリーグの佐々木事務局長は「名古屋と両方の事情説明を受け、裁定委員会が処分を決める」と話した。なお、救急車で運ばれた２人は無事だったが、名古屋を応援し暴行を受けた３７歳の男性会社員が２３日夜に千葉県柏警察署に被害届を提出し、受理された。
暴徒と化した柏サポーターが、大乱闘を引き起こした。事件は試合終了から約１０分後に起こった。選手が引き揚げた後も鳴りやまない名古屋サポーターのがい歌や「勝訴」と書かれたボードなどに、まず２、３人の怒りが爆発。相手サポーターが陣取るピッチを隔てた反対側のゴール裏へ、バックスタンドを通過して移動した。最後は高さ約１・８メートルの鉄柵を乗り越えて乱入して乱闘に。その後に約４０人が続いた。
スタンドでは殴り合い。名古屋サポーターのチームフラッグは引き裂かれ、ピッチに降り立った一部サポーターはゴールネットまでも破損させた。リーダー格の柏サポーターは拡声器で「やめろ」「警備員は何で止めないんだ」と収束を呼びかけたが、約２０分間収まることはなかった。名古屋サポーターの男性１人は頸椎（けいつい）ねんざと顔面打撲で、柏市内の病院に救急車で運ばれた。柏サポーターの男性１人も２度の嘔吐（おうと）の後に、救急車で病院に向かった。
過去にも２度、柏サポーターは乱闘騒ぎを起こしている。最初は９５年１０月、次は９８年１０月、ともに相手はＧ大阪だった。０３年１１月の東京戦では乱闘こそ起こらなかったが、乱入した相手サポーターを追い払うために、乱入したこともあった。大野マッチコミッショナーは「今後は規律委員会にかけられると思う」と、Ｊリーグに判断を仰ぐと説明した。
それでも柏警察署は、医務室に運ばれた両チームのサポーターから事情聴取。ビデオで検証なども進めており、場合によっては刑事事件に発展する可能性もある。フラッグなどの器物破損として、訴訟となるケースも考えられる。同様の事件を２度と起こさないためにも、今後の柏、Ｊリーグの対応も注目される。
sm7779 at 01:01│Comments(0)│TrackBack(0)
