2004年12月03日

赤い小悪魔

とうとう三菱ダイヤモンズに別れを告げる時がきました。それにしても本物の赤い悪魔の真似か?ボーダフォンもいつまで携帯事業を展開出来るのやら・・・

第2ステージ(S)を制した浦和が、市民クラブへの第1歩を踏み出す。92年のJ発足当時から続けた三菱自動車との胸スポンサー契約を更新せず、来季からはボーダフォンとの契約を進めていることが2日、明らかになった。現在、水面下で交渉を続けており、今月中には結論が出る。Jリーグが目指す地域密着を実践。胸で輝いた3つのダイヤモンドに別れを告げ、名実ともに市民クラブに生まれ変わる。
浦和が、メーンスポンサーのロゴマークを胸から外す。三菱に代わる胸スポンサーとして現在、ボーダフォンとの交渉が大詰めを迎え、年内には正式決定する。同社からは1年前からアプローチを受けており、3年以上の複数年契約になる見込み。広告代理店関係者によると「レッズさんの露出度から考えると、年間のスポンサー料は10億円は下らない。間違いなく2ケタはいくし、今回の優勝で価値はさらに上がったはず」という。ほかのJ1クラブの5倍近い高額契約となる。
浦和関係者は「オファーがいろいろあるのは事実ですが、まだ正式には決まっていない。いろんな可能性を含めて交渉していく」と話す。背中スポンサー契約を結んでいた三菱系列の「ふそう」も消える。筆頭株主は三菱のままだが、その象徴であるダイヤモンドのマークがユニホームから消える。スポンサー料と入場料収入、Jからのテレビ放送権料の配分など、決められた収入の枠組みの中でチームを運営することになる。
浦和は、熱血サポーターの強力な後押しもあり、第2Sで念願の初優勝を果たした。地域に根ざしたクラブを目指し、Jの理想に最も近づいているが、Jスタート当時の出資企業で現在もメーンスポンサーの三菱のイメージが強い。だが、初優勝を機にこれまでの企業クラブのイメージを払しょくし、本格的な市民クラブを目指すことを決断。今後、さらにサポーターとの関係が密接になることから、入場料収入の増加も望める。
ボーダフォンとの契約が正式に決まれば、来季からは同社をスポンサーとする英プレミアリーグの名門・マンチェスターUに似たユニホームになる可能性も高い。横浜とのチャンピオンシップ(5、11日)を制し、アジアへ、世界へ羽ばたこうとするクラブのイメージにもピッタリ。J創立当時にはマンUから運営や経営のノウハウを学んだ経緯もある。長い低迷期から脱出した浦和が、世界的なクラブへ変ぼうを遂げる。

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sm7779 at 10:42│Comments(0)TrackBack(0)

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